なぜかというと、一番は「嫌われるのが恐い」から。
自分の発言や行動で相手の機嫌を損ねてしまい、それが原因で嫌われてしまうのではないか。
そう考えてしまう人は、相手に気を遣わずにはいられません。
また、喧嘩になるのが恐い場合も、相手に気を遣ってしまいますよね。
どちらにしても、相手に気を遣わないと自分の立場が危ういと感じていて、多くの場合、自分に自信がないことが原因となっているでしょう。
自分に自信が無いと、相手の顔色を見たり、ご機嫌を取ったりと、とにかく嫌われないように努めます。
相手に好かれ続けることで、自分を保っていられるからです。
でも、相手に気を遣ってばかりの関係って、疲れるんです。
長い付き合いになればなるほど、気を遣い続けるのには無理が出てきます。
一方はそんな気持ちに苦しんでいるのに、相手は気を遣っていることに気づきもしない…それが次第にストレスにもなります。
そしていつしか「私はこんなに気を遣っているのに」という気持ちが爆発してしまうのです。
この場合、どちらかが相手に気を遣って、本音を隠している時点ですれ違っているのです。
何も言わずに「わかってよ」と思うことの多くは、伝わっていないことのほうが多い。
気持ちを察して!というのには無理があり、察してくれない相手が悪いのではなく、本音を言えない自分がすれ違いの種をまいているのです。
もちろん、勘のいいパートナーなら気を遣っていることを察してくれる場合もあるでしょう。
でも、いつまでも本音を見せず気を遣ってばかりの相手には、窮屈さを感じてしまうものです。
カップルには、時には気遣いも必要かもしれません。
でも、必要以上の気遣いをするとすれ違ってしまいます。
5.相手の悪いところばかりを見る
「すれ違い」で上手くいかないカップルの特徴5つ目は、『相手の悪いところばかりを見る』ことです。
このすれ違いパターンは、付き合いがある程度の期間に及ぶカップルに多いよう。
最初は相手の良い面ばかりが見えてラブラブで居られても、付き合いが長くなるとボロが見えてくる…。
これは、長く付き合っていく中で避けては通れないことなのかもしれません。
厄介なのは、付き合いがマンネリ化していくと、相手の悪いところばかりを見てしまうことです。
相手の悪いところしか見ていなければ、相手への愛情はどんどん薄れていきますよね。
悪いところだらけのパートナーを、好きで居続けられる人は少ないと思います。
でも、なぜ付き合いが長くなると、相手の悪いところばかりが目に付くようになるのでしょうか?それはきっと、こんな理由から。
・恋心が落ち着いて冷静に相手を見るようになった
・好きな部分が見慣れて、新たな一面として悪いところばかり目につく
・気持ちが冷めてきて、別れる理由を探している
などなど。
「美人でも見飽きる」と言いますが、良い部分が見飽きると、見えてくるのが悪い部分。
そんな時、良い面も悪い面もどちらもその人の一部として受け入れられればいいのですが、気持ちが冷めてくると、悪いところばかりを探してしまいます。
つまり、悪いところばかりが目に付くようになった時、すでに気持ちはすれ違っているということです。
お互いに悪いところばかりを指摘して喧嘩が続くようなら、もうそこに愛情はありませんよね。
恋人の粗探しばかりしてしまうカップルは、上手く行くはずもないのです。
すれ違う原因になるものとは!?
すれ違いで上手く行かないカップルには、5つの特徴がありました。
・言いたいことが言えない
・素直じゃない
・決まりごとを作りすぎる
・相手に気を遣う
・相手の悪いところばかり見る