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「すれ違い」で上手くいかないカップ...(続き6)

一緒に趣味を楽しむ仲間が共有している気持ちを、恋人である自分が共有できないとなると、寂しさを抱えてしまいますよね。

それに、趣味には立ち入らないルールみたいなものがあったりするので、趣味の時間には、自分の知らない恋人の顔があるかもしれません。

恋人のことは、何でも知っておきたいと思ってしまうのがカップルです。

だけど、趣味が違うと知らない一面があるということに…。

こうした趣味の違いや、趣味への理解の出来なさなどが、すれ違いの原因になることもあるのです。

3.価値観の違い

すれ違いの原因その3は、『価値観の違い』です。

価値観は、生まれ育った環境が大きく影響するものです。

そう考えれば、恋人同士とは言え、価値観が違うのは当たり前。

ただ、その違いにはお互いに許容範囲があって、「違うけど理解できるもの、もしくは許せるもの」と、「全く理解できず、許せないもの」とがありますよね。

そこで起きてくるのが、価値観の違いによるすれ違いなのです。

恋人間で問題になるのは、とくに付き合い方の価値観。

連絡の取り合い方、デートの仕方、パートナーへの考え方…。

カップルは一緒に過ごす時間も多いから、価値観の違いは見過ごせない問題になってくるのです。

連絡頻度

価値観の違いでありがちなすれ違いは、連絡頻度です。

カップルが連絡を取り合う頻度に決まりはありません。

1日に数回連絡を取り合うカップルもいれば、1日1回のカップルもいます。

もちろん、毎日連絡を取り合わないカップルもいますよね。

この連絡の頻度は、それぞれのカップルの自由。

お互い不満がなければ、週1でも、毎日でも、問題にはなりません。

問題となるのは、ここに価値観の違いがあるときです。

彼女は毎日連絡を取り合いたいのに、彼は週1で十分だと思っていたら?

どちらかが、どちらかの連絡頻度に合わせなければなりません。

合わせることが苦にならなければいいですが、もともとは違うのですから、それが不満になることも…。

不満に感じながらも我慢して相手に合わせているということは、そこですれ違いが起きているということですよね。

将来のこと

将来のことでは、価値観の違いが浮き彫りに…。

将来のことを話していて、初めてパートナーとの価値観の違いに気づくこともあるはずです。

将来のことに関する価値観は、まさにそれぞれが生まれ育った環境が大きく反映されたもの。

自分が当たり前だと思っていたことが、パートナーにとっては違う場合も多々あります。

カップルの場合の将来といえば結婚ですが、結婚式をやるやらない、親との同居、子供のこと、仕事のこと、家計のこと…などなど、「価値観が違うんだな〜」では済まされないことが山ほど出てきます。

今は結婚式をしないカップルも増えていますが、一方が「結婚式はやるもの」と思っていて、もう一方は「やりたくない」のだとしたら?

また、彼が「当然親と同居する」と考えていても、彼女は同居なんて考えてもいないかもしれません。

その他にも、結婚したら女性は専業主婦になるものだと思っていたのに、仕事を続けたいという女性もいますよね。

挙げればキリがないですが、将来のことは結婚を始め、人生そのものです。

ふたりが今後どのような生活をしていくか、どのように人生を歩んでいくかは、価値観が違うとすれ違ってしまいます。

友人関係

友人関係の付き合い方も、価値観の違いがあるとすれ違いの原因になります。

たとえば、友達付き合いの優先度。