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同情しやすい人の6個の特徴と同情し...(続き5)

自分が考えていることがあっても、それを他人が「いやこれはこうだ」と言えば、「そうかもしれない。そう言われるとそう思えてきた・・。」と思ってしまい、結局は他人の意見に合わせてしまうことがあります。

しかし他人の意見に合わせると、後になってその選択を後悔することも多いため、基本的には自分の意見を貫けるように、自分の意見に自信を持つようにしましょう。

相手は相手、自分は自分と考える

自分の意見に自信を持つためには、「相手は相手、自分は自分」と、相手と自分の存在を完全に引き離して考えることが重要です。

相手と自分とを繋げて考えてしまうと、その相手の意見に引っ張られてしまい、自分の意見がなくなってしまいます。

そうならないためには、例え周りの人と自分の意見が違っていたとしても、「相手は他人なのだから、意見が違っていても何もおかしくはない」と自分できちんと理解することが大切です。

大多数が同じ意見で、自分だけが違う意見の場合にはそれでも自分の意見に自信を持つのは中々難しいですが、一対一で意見が分かれる場合には、無理に相手の意見に合わせる必要はありません。

相手は相手で、自分は自分だとしっかり意識しましょう。

ポジティブに考える

誰かに不幸があると、その人の悲しい気持ちや辛いに気持ちについ感情移入をしてしまい、自分まで気持ちが落ち込んでしまうことがあります。

元々ネガティブ思考をしている人は、そこへさらに他人への同情で気持ちが落ち込んでしまうため、他人事なのにとてもネガティブになってしまい、それが対人関係に悪影響を及ぼしてしまうことがあります。

そうならないためには、日頃からポジティブ思考を心がけましょう。

気持ちが明るく前向きになれば、他人の負の感情に簡単に流され難くなります。

また、他人への同情で自分の気持ちまで落ち込むことがなくなるため、気持ちにメリハリがつけられるでしょう。

ネガティブな気持ちが同情を誘う

ネガティブな気持ちが同情を誘いますので、元々ネガティブな人は、他人のネガティブな感情に呼応して、引きつけられてしまうことが多いです。

また、ネガティブな人はポジティブな人の明るさや楽しさといった感情に憧れこそすれ、自分も相手に共感することはあまりありません。

その一方で、ネガティブな人の悲観的な考えや辛い気持ちには共感を示しやすいため、どうしても自分まで引っ張られて暗い気持ちになってしまうことがあるでしょう。

とはいえ、負の感情に引かれてさらに負の感情に陥ってしまうことは悪い連鎖ですので、そうなってしまわないように気をつける必要があります。

感情移入をしても良いが、同情しすぎないようにする

ある程度の感情移入は、相手といい人間関係を築く上では必要なものです。

相手の気持ちに理解を示すことで、相手もこちらに対して心を開きやすくなりますし、好きになってもらえたり、仲良くなってくれたりしやすくなります。

しかし感情移入も度が過ぎてしまうと、いちいち相手に対して同情心が生まれやすくなってしまいますので、それだけ相手の感情に振り回されてしまうことにもなります。

感情移入はほどほどに、同情も必要な時だけにしておきましょう。

テレビやドラマは空想の出来事

同情しやすい人は、テレビやドラマにも影響を受けることが多いです。

それだけ物語の世界に入り込めるのは、作者や監督からすれば冥利に尽きるというものでしょう。

しかしあまり同情し過ぎてしまうと、その気持ちが普段の生活にも影響してしまうことがありますので、あまりテレビやドラマに影響され過ぎるのもいいとは言えないでしょう。

テレビやドラマを観て自分が影響されそうだと思ったら、「これは空想の出来事で、実際にはありえないことだ」と自分によく言い聞かせましょう。

そうすることで、物語に入り込み過ぎず、ある程度は冷静になって観ることができます。

同情して感情移入をする人も自信を持とう

他人に同情することが多かったり、感情移入しやすかったりする人でも、自分に自信を持っていれば、何もかも他人の気持ちに左右されることはなくなります。

辛いことがあった相手に同情はしても、きちんと心の奥では「相手は相手、自分は自分」だと理解していますので、冷静に相手と自分との線引きをすることができます。

その線引きが出来ていない人は、まだまだ他人と自分との境界が曖昧になっているということですので、他人に同情し過ぎないように、自分に自信を持って線引きが出来るようになりましょう。