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慎重な性格の人の18個の特徴と長所...(続き2)

相手のことを信用していない状態で、自分のことを何でもベラベラと話すことには抵抗があるため、一見情報をきちんと交換しているように思えても、実際には相手に多く情報をしゃべらせていることが多いでしょう。

3.相手の気持ちを考えるのが得意

慎重な人は、あれこれと考えを巡らせるのが好きです。

むしろその性格から、物事をしっかりと深く考えなければ気が済まないため、癖のようにいつもあれこれと考え事をしています。

そして考え事をする時には、さまざまな視点や立場から考えようとしますので、主観的な考え方ばかりではありません。

時には相手の立場に立って、相手の気持ちを考えることもしますので、自分本意の人よりも他人の気持ちを考えることを得意としています。

もちろん相手の気持ちを想像する程度ですが、それでもしっかりと想像を巡らせて、できるだけ相手の気持ちに近いところまでは考えることができますので、人間関係も無難に過ごしていることが多いです。

4.過去に失敗した経験がたくさんある

慎重な性格の人は、過去にたくさん失敗するなどの経験があるからこそ、今の慎重な性格になっていることが多いです。

考えなしの行動でも、一度も失敗することなく人生を送れているのなら、誰でもわざわざ石橋を叩いて渡るようなことはしないでしょう。

また、例え行動した結果が失敗だとしても、未知のことにチャレンジするワクワクドキドキの高揚感が好きな人や、スリルを楽しみたいという人も、失敗した数に関係なく、あまり慎重になることはないでしょう。

慎重な性格になる人の大半は、過去にたくさん失敗をした経験から、「できるだけ失敗をしたくない」「地道でいいから確実に進みたい」という思いが強いです。

時間がかかってもいいから、失敗したり後悔したりしたくないと考える人が、自分の経験から学んだ結果、慎重な性格になっていることが多いです。

5.調べてから行動を起こす


思い付きで突然行動に起こすタイプの人は、事前のリサーチなどしないことが多いです。

「まずはやってみてから考えよう」というスタンスのため、やった結果失敗したところでそこまで後悔はしませんし、気軽に次の行動へと移ることができます。

とはいえ、考えなしに行動すると、正解に辿り着くまでに何度も失敗を繰り返すことになるでしょう。

一方で慎重な性格の人は、まずは何でも調べてからでなければ、決して行動には起こしません。

キャンプ場に泊まった翌朝は、靴に虫が入っていないか必ず確認をしてから靴を履きますし、登山をするのなら天候や荷物、自分が登る山の情報などを十分に調べた上で実際に行動に移します。

そのため事前のリサーチにはある程度の時間がかかってしまいますが、思い付きで行動する人と比べると、確実性があって失敗も少ないでしょう。

思い立ったが吉日の性格の人からすれば、「理屈っぽい」「頭でっかち」などと言われることもありますが、それでも本人は「失敗するよりはいい」と考えていますので、あれこれと考えてから行動する自分に満足しています。

6.誰かがやってから自分がやる

慎重な性格の人は、未知の領域へと足を踏み込む時には、自分が先陣を切って進むことを苦手としています。

何せ一寸先は闇ですので、一歩進んだ先で大きなトラブルが起こるかもしれません。

それを考えたら、まったく情報がない状況ではほとんど動くことができなくなってしまいます。

しかし誰かが先陣を切ってくれるのなら、その人の行動をよく観察し、しっかりと確認した上で自分も行動に移すことができるでしょう。

先陣を切っていくタイプの人からすれば「卑怯者だ」「狡い性格をしている」と思えてしまうかもしれません。

しかし、確実性を確認してから行動に移すことで、自分のリスクを少しでも減らすことができますので、結果としては自分や周りのために役に立つことも少なくはないでしょう。

7.ドッキリをすると過剰にびっくりする

慎重な人は、「突然の」「不意の」「急な」といった唐突な出来事に弱いです。

そのためドッキリを仕掛けられれば、突然のドッキリに過剰なまでにびっくりしてしまいます。

何せドッキリに対して何の心構えも下調べもしていなかったため、いきなりドッキリをされて心底びっくりしてしまうでしょう。

そして自分がドッキリを仕掛けられたと分かったら、笑って許すよりも怒ったり気分を害したりすることの方が多いです。

当人にとってはそれだけ心底驚いたということですので、そんな心臓に悪いことはきっともう二度としてほしくはないと思うことでしょう。

8.感受性が強い

慎重な性格の人は、感受性が強いです。

感受性が強いということは、人よりもいろいろなことに気づき、またそれに感じることが多いということです。

例えばフィクション小説を読んでいると、普通の人では読み流してしまうような部分であっと気付くことがよくありますし、また感動する場面では人一倍に感動して泣いてしまうこともあります。

慎重な人は常にたくさんのことを頭で考えていますので、例え自分とは無関係の人が喜んだり悲しんだりしていても、その人の立場で考えて自分も同じように喜んだり悲しんだりすることがあります。

そうやって、自分が他人になりきってあれこれと心に感じることが多いのも、感受性の強さならではだと言えるでしょう。