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慎重な性格の人の18個の特徴と長所...(続き4)

慎重な性格の人は、普段からあれこれと考えることが多いだけあって、想定内であれば咄嗟の判断や軌道修正などを器用に行います。

18.頑固

慎重な人は、自分があれこれと熟考して決めたことに関してはとことん頑固になります。

考えが固まるまでは、周りの意見に左右されることもありますし、悩むことも多いでしょう。

しかし、一度腹を決めるとその考えで固まってしまいますので、他の人の意見を聞き入れなかったり、梃子でも動かなかったりすることもあります。

一度そうなってしまったら、慎重な性格の人の考えを変えるだけの根拠を持ち出さなければ、頑固さを改めてくれることはないでしょう。

慎重な性格の人の8個の長所

慎重な性格の人は、実際の行動に移すまでにはそれなりの時間がかかってしまいます。

しかし、時間をかければかけた分だけ、失敗のリスクを減らし、確実に成功させる可能性を高めます。

そんな慎重な性格の人は、結果的には「まずは行動に移してから!」というタイプの人よりも、成功する可能性が高いと言えるでしょう。

慎重な性格であることの長所を以下に挙げていきます。

1.騙されにくい

慎重な性格の人は、1つのことを決めるのにもとにかくよく考えます。

しつこいほどに考え、周りに「まだ?」と呆れられたところでようやく判断することも多いため、人一倍に熟考しています。

そしてたくさんの可能性を考え、できるだけリスクを減らした結論で行動に移そうとしますので、儲け話や上手い話しにも簡単に乗ることはありません。

大抵誰でもできる儲け話というのは、裏があったり詐欺だったりすることが多いですが、よく考える慎重な性格の人はその手の詐欺に騙される可能性は低いでしょう。

2.失敗をした時のリスクが低い

慎重な性格の人は、できるだけ失敗しないように熟考した上で、自分が確実だと思う方法を選んで行動します。

そのため、行動しても失敗をすることが少なく、仮に失敗してもリスクが低い状態にすることができますので、解決や軌道修正にもそこまで時間がかからないでしょう。

また、考えた上での失敗なので、ある程度は想定内のものとして、素早く対策や改善を図ることもできます。

3.ほとんどのことが想定内だから落ち着いていられる

慎重な性格の人は、他の人からすれば驚くほどにたくさんのことを考えています。

1つの物事に対しても、いくつも可能性を考えて、その全ての結果を想像し、かつそれらが問題となった時にはどうすればいいのかまで考えますので、自分が行動に移した結果起きたことは、大抵想定内であることが多いです。

そして想定内のことであれば、落ち着いてそれに対処することもできるでしょう。

4.想像力が必要な仕事に向いている

慎重な性格の人は、常に頭を働かせ、さまざまな出来事を想像しながら生活しています。

その人一倍の想像力は、想像力が必要な仕事にこそ向いていると言えるでしょう。

営業や企画といった仕事から、アドバイザーやコンサルタントなど、あらゆる出来事を想定して働く仕事で十分に活かすことができるでしょう。

想像力が必要な仕事とは、誰にでもできる簡単な仕事ではありません。

その人にしかできないような仕事もたくさんありますので、自分に向いた仕事を好きに選択することができるでしょう。

5.頭がいい

慎重な性格であるためには、人並み以上の思考力が必要です。

そして思考力があるということは、頭がいいことでもあるでしょう。

単純計算ではなく、人物の気持ちを考えて答えを出すような問題や、想像力を働かせて答えを導き出すような問題を得意としていますので、その分野では大いに活躍できるでしょう。

また、当人が自分の頭の良さをある程度自覚していますので、自分のレベルにあった資格や仕事を選ぶこともできるでしょう。

6.ギャンブルにはまりにくい

慎重な性格の人は、自分の能力からある程度の可能性を導き出すことはしても、自分の行動や人生を運任せにすることはありません。

そのため、運が大きく関係するような賭け事やギャンブルにははまりにくい傾向があります。

ギャンブルは負けた時のリスクが大きいため、リスクを嫌う人にとってはとんでもなく無謀な行為に思えるでしょう。

そんな勝ち負けの不確かなものには、慎重な性格の人がはまることはないでしょう。