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慎重な性格の人の18個の特徴と長所...(続き5)

たまに誘惑に負けて冒険をすることはあっても、大いに後悔して二度とやらなくなることも少なくはありません。

7.長い目で見ればとても運がいい

慎重な性格の人は、今だけの行動を見ていれば、あれこれと思い悩んで行動を起こすのに時間がかかる、面倒なタイプに思えるかもしれません。

しかし、リスク回避を上手くやり、できるだけ失敗をせずに確実にトラブルの少ない人生を歩んでいますので、長い目で見た時にはとても運がよく思えることでしょう。

実際には単に運がいいのではなく、自ら運が向くように努力や行動をしていますので、当人にとっては運のいい人生は当然の結果に思えるかもしれませんね。

8.気がきく

慎重な性格の人は、常に周りをよく観察していますので、よく気がききます。

困っている人がいれば助け船を出すことも多く、周りの人にはそれなりに好かれたり頼りにされたりすることも多いでしょう。

それらは慎重な性格の人自身が、周りと無難な人間関係を築くためにやっていることではありますが、結果的に気がきくという長所を他人に認識させることができるため、自分の評価を客観的に上げることもできるでしょう。

慎重な性格の人の5個の短所

慎重な性格の人は、たくさんの長所がある一方で、少なからず短所もあります。

また、根本的に冒険家で「習うより慣れよ」のタイプの人とは性格が合わないため、そのタイプの人とはいい関係を築くことが難しいでしょう。

こちらが気を遣って接しても、相手も相性の悪さを感じているため、一方的に苦手意識を持たれたり、嫌われてしまったりすることもあります。

そんな慎重な性格の人の持つ短所を以下に挙げていきます。

1.友達ができにくい

慎重な性格の人は、その慎重さのために友達ができにくいです。

浅く広い関係を持った人はたくさんいても、自分の本音を打ち明けて話せるような相手はいないことが多いため、親友と呼べる人物や、特定のとても親しい友達を作り難い性格をしています。

例え「この人と友達になりたいな」と思える相手に出会っても、自分が相手を心から信じるには長い月日がかかりますので、ちょっとしたことで挫けてしまい、友情を築くのを諦めてしまうこともよくあります。

2.遊びやギャンブルを楽しめない

人生を楽しむためには、時にはちょっとしたギャンブルでスリルを味わったり、思いっきり羽を伸ばして遊んだりする瞬間も必要です。

しかし、慎重な性格をしていると、どうしても常にリスク回避が働いてしまい、心から何も気にせずに遊ぶことができなくなってしまいます。

常に物事に対して考える癖がついていますので、何をする時にもついあれこれこと考えてしまい、純粋に楽しめなくなってしまうでしょう。

また、いざ自分が遊んでいる時にもよく考え事をしてしまうため、周りの人のようにはじけたり、思い切りはしゃいだりすることができずに、虚しさを覚えてしまう瞬間もあるでしょう。

3.こもりがちになる

慎重な性格も度が過ぎると、リスク回避を考え過ぎて段々と引きこもりがちになってしまうことがあります。

例えば休日にまで会社の知り合いに会いたくないと思ったら、会う可能性を完全になくすために、自分が一歩も家から出ないようにすることもあります。

同じように、せっかく遊びに誘われても、はしゃいで次の日の仕事に響いたら嫌だからと誘いを断って、家でダラダラと過ごすこともあるでしょう。

あらゆるリスク回避を行った結果、何もせずに家にこもりがちになってしまうこともありますので、そこまでいくと健康的とは言えなくなってしまうでしょう。

4.たくさんの人といるとストレスを感じてしまう

慎重な性格の人は、ただでさえ周りに気を遣いながら生活を送っています。

それは自分が無難な人間関係を築くためですが、関わる人数が多ければ多いほど、自分が気を遣う相手も増えてしまい、それが原因でストレスを感じてしまうことも少なくはありません。

何も気にせずに自分の意見や本音をバンバン口に出せる性格であったなら、たくさんの人と関わることも苦痛ではないでしょう。

けれども最初から最後まで周りに気を遣ってしまい、自分の本音を隠して過ごしている人にとっては、たくさんの人とたかだか1時間だけでも一緒にいることは、大きなストレスに感じられてしまいます。

5.嫌いなものが多い

慎重な性格の人は、自分が確実で安心して進める道だけをいつも選ぼうとします。

その結果たくさんの道が目の前に広がっていても、選ぶのはいつも1本だけであり、他のたくさんの道はすべて自分にとってはリスクのあるもの、つまり嫌悪するものになってしまいます。

そうした生活を送っていれば、必然的に嫌いなものが多くなってしまい、好き嫌いの好みが偏っていってしまうでしょう。

誰かと価値観や自分の考えについて話し合いをする時にも、他人が自分の嫌う意見を口にしていたのなら、表面上では笑顔で賛同しても、内心では「この人とは合わないなぁ」と人間関係の好き嫌いを自ら狭めてしまうでしょう。

慎重な人はいい部分を残しながら行動的になることがおすすめ!

慎重な性格は、悪いことではありません。