借金生活になることも
生活が少苦しくなる程度(収入の範囲内で生活出来る)ならまだマシですが、酷い場合は借金を背負う事になります。
学生や専業主婦など収入がない人は消費者金融にお金を借りるのも難しくなるので、身内や知り合いにお金を借りなければならなくなる事も…。
消費者金融から借りれなくなり闇金に手を出してしまえば、脅しまがいの取り立てに遭う恐れもあります。
借金が多額になれば通常の生活は出来なりますし、返済が困難になれば最終的には自己破産しか道は残っていません…。
2.家計簿をつける
普段家計簿をつけていない人は、「面倒臭い…」なんて思わずに是非つける様にして下さい。
お金を計画的に使うにも、効率良く貯めるにも、家計簿は必ず役立つはずです。
それに、買い物にどれだけの額を使っているかが分かれば、「今月は無駄遣いしない様にしよう…」という意識が嫌でも生まれるでしょう。
買い物したくなった時も考えなし購入する事なく、「ここで買ったら出費がヤバいかも…」と躊躇する気持ちが出てくると思います。
そういう小さな“ためらい”が、買い物依存症を克服する大きなきっかけになるのです。
出費をしっかり把握する
先月や今月の出費を把握していますか?
その中で買い物に使った額は?
そこで大体の額でも「〇万円くらい」と答えられるのなら良いのですが、「いくらだっけ?」「分からない…」となってしまうと、買い物依存症克服への道のりも遠いと言えるかもしれません。
特に買い物依存症の人は、自分が買い物に使った金額をきちんと把握出来ていない傾向にあります。
特に買い物をしている最中は気分が高揚しているのもあり、金額の事も頭から抜け落ちてしまいがち…。
ですが、家計簿をつける事で出費をしっかり把握する事が出来るので、それが買いたい欲へのストッパーにもなるはずです。
ちなみに、家計簿をつける際のポイントは、1度買い物をしたら即内容を記入する事!
月末にまとめて記入だと、出費を把握出来ない期間が出てくるので、家計簿をつけていても買い過ぎを防ぐ事が難しいのです。
その点、頻繁に家計簿に記入しその都度出費を把握しておけば、買い物回数のセーブもしやすいと思います。
「買い物をする度に記入しなきゃならないのって、すごく面倒なんじゃ…」と思った人もいるかもしれませんが、実はそれが狙いでもあるのです!
「何でも良いから買いたくて仕方ない!」となった時、「1度買い物をしたら即家計簿に記入」のルールが頭の中でちらつくと、「ここで無駄な買い物をしたら、家計簿にも記入しなければならない…(面倒だな…)」と一瞬冷静になれます。
また、無駄な買い物の詳細を家計簿に記入している時の心へのダメージは相当なので、それを覚えていると「買うのはよしておこう…」と気持ちが変わる可能性があるのです。
3.貯金をする
「お金が少しでも余っていたら買い物に使ってしまう」という人は、貯金をする習慣をつけましょう!
収入があったら、必要経費と最低限のお小遣い以外は、すぐに貯金用の口座に入れてしまうのがオススメ。
ボーナスなども出来るだけ貯金するのが理想ですね。
自分で貯めるのが難しければ、信頼出来る身内に管理して貰うのも手でしょう。
とにかく、金を貯める仕組みを作る事が重要になります。
4.専門機関へ相談する
依存症は克服が難しい病気です。
「自分の力では克服出来そうにない」と感じたら、早めに専門機関を頼りましょう。
買い物依存症を治す為に専門機関を訪れる人も沢山いるので、専門医に相談すればきっと克服への糸口が見えてくるはずです。
上でも説明した通り、買い物依存症には大きなストレスが関わっているので、カウンセリングを受けて悩みを相談するだけでも症状が和らぐ可能性があります。
5.カードを使わない
上でも説明しましたが、クレジットカードを使って買い物をしていると「お金を支払っている」という意識も薄くなりがちですし、利用明細を確認しなければ使った額も把握し難いです。
そこで、買い物依存症の克服法の1つとして、カードを使用しないというのが挙げられます。
カードを複数持っているなら、最低限だけ残して後は解約してしまうのが理想ですね。
現金主義にする
カードを使わない代わりに現金主義にしましょう!