みなさんは買い物で失敗や後悔した事はありますか?

例えば、「店で安売りをしていたから大量に購入したけど、使い心地がイマイチだった…」とか「買う予定はなかったのに、高価な品を衝動買いしてしまっていた!」などそういう経験、誰しも1度はあると思います。

では、自分にとって必要がない物を多数購入して後悔するという事を繰り返している人はいませんか…?

もしかしたらそれは、「買い物依存症、または買い物嗜癖(かいものしへき)」と呼ばれる精神疾患かもしれません。

今回はそんな買い物依存症に注目し、“買い物依存症になりやすい人の6個の特徴”と“買い物依存症の克服法”をご紹介します。

「もしかして自分は買い物依存症かも…?」と不安に思っている人や、買い物依存症でなくても「ついつい物を買い過ぎてしまう!」というお悩みを抱えている人も必見ですよ!

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買い物依存症になる9個の理由と解決策

買い物依存症になりやすい人の6個の特徴

買い物依存症とは、「行動嗜癖(こうどうしへき)」と称される反復性行動に部類されるもの。

行動嗜癖とは、ある特定の行動を依存対象とする依存症の事です。

依存対象となる特定の行動を取る事で、高揚感を感じたり、不安や怒りといった不快な感情が軽減されたり、緊張感からの解放される様な気分になります。

依存症に陥ると、心理的・社会的に問題がある、または自身の健康に害をもたらす事を自覚しながらも、その行動を止める事が出来なくなってしまい、「反復性行動」と言われる様に、繰り返し習慣的にその行動を行ってしまう訳です。

行動嗜癖の中には買い物依存症の他にも、窃盗・暴力・自傷・過食・嘔吐など、他にも様々な症状が含まれます。

買い物依存症の話に戻りますが、自身にとって不必要な物…例えば、購入しても使わなかったり、既に所持しているのにも関わらず大量に購入してしまうのが、買い物依存症の特徴です。

同じ物を繰り返し購入する事から、記憶の散漫や認知症の発症も要因として考えられています。

買い物直後は本人も「また買ってしまった…」と後悔する事になるのですが、依存してしまっている状態なので辞めたくても簡単には辞められない訳です。

という訳で前置きが長くなりましたが、ここからは“買い物依存症になりやすい人の6個の特徴”をご紹介します。

みなさんも自分に当てはまるところがないかチェックしながら見てみて下さいね。

1.買い物をするとスッとする


買い物をすると気持ちがスッとするという人も買い物依存症に陥りやすいと言えるでしょう。

買い物依存症になる人はその「スッとする」快感が忘れられなくて、不要な買い物を何度も繰り返してしまうのです。

物を手に入れる事ではなく、気持ちをスッキリさせるのが目的で買い物をしてしまう人は、買い物依存症にならない様に気を付けた方が良いでしょう。

ストレスの解消が買い物

「買い物が趣味」とか「買い物がストレス解消法」という人も多いと思いますが、そのまま買い物依存症に陥る人も少なくありません。

そもそも、買い物依存症になってしまう大きな原因がストレスだと言われています。

日頃から強いストレスに晒されて心が満たされないと、心地良い体験(ここでは買い物)に依存しやすくなるそうなのです。

現代社会においてストレスはつきものだと思いますが、「ストレスを溜め込みやすく、解消法が買い物以外にない」という人は特に注意した方が良いかもしれません…。

そういう人は買い物以外で、健康や生活に害のないストレス解消法探してみて下さい。

不安やイライラが募ると買い物をしてしまう

不安やイライラが募ると心のコントロールが上手く出来なくなるものです。

そういう事って誰にでも1度はあると思いますが、不安やイライラに襲われた時、無意識の内に物を買い過ぎてしまったり、買う予定のなかった物を衝動買いをしてしまう、という人は買い物依存症にならない様に気を付けなければなりません。

不安になったりイライラしやすい人はストレスを溜め込みやすい性格とも言えるので、普段からこまめにストレスを発散する様に心掛けましょう。

不安やイライラを感じた時は心が不安定になっている事を認め、積極的に休養を取ったり、不安やイライラを言葉にして(口に出しても良いし、紙に書きだしてもOK)みると不思議と気持ちが落ち着いてくると思うので、是非試してみて下さいね。

ところで、買い物依存に限らず「依存症に陥る人は意志が弱いからだ」と勘違いしている人も多いと思いますが、その認識は間違っています。

というのも、依存症になってしまう人というのは、人一倍意志が強く真面目で、負けず嫌いな完璧主義という特徴があるのです。

また、自尊心が低く人付き合いに苦手意識を持ち、他人を頼る事が出来ないから他人よりもストレスを溜め込みやすいし抱え込みやすいという特徴も…。

その上、先程話した様に「意志が弱いから」と誤解される事も多く、周囲の理解を得にくいせいで余計にストレスが溜まるという悪循環に陥りやすい(克服するのも難しい)難儀な病気なのです。

そもそも、依存症というのは意志の強さや弱さに関係なく陥る病気で、脳の報酬系の失調により起こるものだと言われています!

つまり、一度「気持ちいい!」と感じた快感を脳が際限なく求めてしまうので、自分の意志ではコントロール出来ない訳ですね。

つまり、依存症の克服には周囲の人の理解や協力が重要になるので、もし身近な人が買い物依存症になってしまった時は、周りでしっかりサポートしてあげる必要があるでしょう。

2.物欲が強い

物欲が強い人も買い物依存症に陥りやすいです。

欲しい物が沢山あれば、買い物する機会も自然と増えますからね。

みなさんは物欲が強い方でしょうか…?

ただ、「あれが欲しいな」「これも欲しいな」と思うだけで実際にそれを買わないなら、物欲が強くても買い物依存症にはなりにくいので安心して下さいね。

逆に、「欲しい」と思った瞬間に我慢出来ず購入してしまう様な、物欲が強い上に衝動買いが癖になっている人は注意して下さい!

常に欲しいものがある

欲しいものが沢山あり過ぎて、「あれが欲しい」「これが欲しい」という強い欲求が常に頭の中を支配していたり、欲しいものを全て購入し満足したのにも関わらず、またすぐに別の物が欲しくなってしまう、なんて事はないでしょうか?

そういう人はちょっと注意が必要かもしれません…。

別に「欲しい物を買っちゃダメ!」と言っている訳ではありませんよ?

それが本当に欲しい物だったり、自分に必要な物なら購入しても良いのです。

ですが、「よく考えたら要らないかも…」とか「手に入れても実際には使わないかも」いう明らかに無駄な物ばかり購入してしまうのは問題…。

「安い物だから大丈夫…」なんて思っている人もいるかもしれませんが、むしろ手に入りやすい物の方がどんどん購入してしまう(=買い物の回数が増える)ので危険と言えるのです。

人が持っていると欲しくなる

他人が持っている物がやたら素敵に見えて、つい自分も欲しくなってしまう事もあると思います。

羨ましくなって同じものを欲しくなるのは仕方ありませんが、そこで実際に購入してしまう人は買い物依存症になりやすい傾向があると言えるでしょう。

例えば、「友達が使ってた化粧品を買った!」とか「好きなモデルが着てた服を買っちゃた!」なんて事が“頻繁に”ある人は、誰かが持っている物を欲しくなりやすいのです。

そして、それを実際に購入してしまう癖があるという事なので、気を付けた方が良いかもしれませんね…。

また見栄っ張りな性格の人も、他人が持っているものを欲しくなりがちな傾向にあると言えます。

例えば、他人の着ている服が周囲に人に「素敵~!」などと褒められちやほやされているのを見ると、見栄っ張りな人は「負けたくない」「自分も注目されたい」と考えて同じものを購入しがちなのです…。

さらに、見栄っ張りな人は身に着けているものを自分のステータスだと思っている節があり、流行り物や高級品で身を固めたがります。

モデルや芸能人などが所有しているアイテムと全く同じ物をいち早くゲットし、身に着けつける事も珍しくありません。

同時により自分を良く見せる為、他人(特に自分が憧れている人)の身に着けている物を細かくチェックしている事もあり、同じ物が欲しくなる機会も自然と増えてしまうのです。

ウィンドウショッピングができない

毎回「見るだけ…」と思っていながら、つい我慢出来ずに買ってしまう…なんて事はありませんか?

そういうウィンドウショッピングが出来ない人も、買い物依存症になりやすいです。

「買いたい!」という衝動を抑えられなくなるのが買い物依存症なので、ウィンドウショッピング中に「見るだけ」が出来ない人は、買い物依存症の予備群と言えるでしょう…。

上でも「衝動買いが癖になっている人は危険」と説明しました。

そのままだと買い物依存症一直線なので、もし衝動買いをしそうになったら、「本当に必要な物か、もう少し考えてみよう…」と自分に言い聞かせてみましょう。

数分で構わないので一度冷静になる時間を設けてみて下さい。

テンションが高い状態だと、普段衝動買いをする人でなくでも何も考えずにポンポン購入してしまいがちなので、ウィンドウショッピングが出来ない人は尚更、冷静さを保つ必要があるのです。

3.チヤホヤされたい

「周りからチヤホヤされたい!」という欲が強い人も、買い物依存症に陥りやすい傾向にあります。

例えば、普段から周りにチヤホヤされる様な愛されキャラ。

逆にチヤホヤされた経験があまりない人。

子供の頃に十分な愛情を受けずに育った人。

友達や恋人からの愛に飢えている人。

自己評価が低く自分を認められない人などは、「チヤホヤされたい」という欲が強い傾向にあるかもしれません。

上で話した「見栄っ張りな人」もそういう欲を持っていると言えますが、見栄張りな人も自分に自信がないから人と比べて自分の価値を見出そうとしたり、少しでも自分を良く見せようとするそうなのです。

周りからチヤホヤされる為に様々な物を購入し、「チヤホヤされたい!」という欲を満たしていく内に買い物がとまらなくなり依存症に陥ってしまう…。

そういうタイプの人は買い物自体に快感を得ているのではなく、買い物をする事でしかチヤホヤされる方法を知らないから、買い物が癖になってしまうのです。

つまり、買い物以外でチヤホヤされる方法を見つければ、買い物依存症を回避出来る可能性も高まると言えますね。

店員の接客が快感である

「チヤホヤされる」には店員の接客も含まれ、それが癖になって買い物がやめられなくなる人もいます。

特に高級ブランド店だと、まるで客をお姫様みたいに扱ってくれますよね?

来店時にはドアを開けて恭しく「いらっしゃいませ」

試着の際には「すごくお似合いです!」「とっても素敵です~」と客が気持ち良くなる様な言葉を投げかける。

帰る時は出口まで荷物を持って「ありがとうございました」お見送りをしてくれる…。

「チヤホヤされたい!」と考える人には、まさに理想の待遇な訳です。

さらに、品物を購入する客には店側の対応もさらに良くなるので、余計にその店での買い物がやめられなくなってしまうのでしょう。

高級ブランド店に限らず、大体どこの店でも客に商品を買わせようと必死になってお世辞を言ったりすると思います。

例えお世辞であっても、そういう誉め言葉を聞きたくて、どんどん物を購入してしまうのかもしれませんね。

人よりも多くのものが欲しい

チヤホヤされたくて買い物をしてしまう人は、「良い物を持ち・身に着けて周りから羨ましがられたい!」という思いの他に、「人より多くの物を手に入れて羨ましがられたい!」という気持ちがある様です。

確かに、自分が持っている物より良い物や自分が欲しくて堪らない物を沢山持っている人を見ると、つい「羨ましい…」と感じますよね。

周りからチヤホヤされたい人も、そういうみんなが羨む存在になりたいのでしょう。

だから、自分が本当に欲しいかどうかは関係なく、周りに「いいなぁ…」と思って貰いたいが為に色々と購入してしまうのです…。

4.カードを多用する


クレジットカードを何枚も所持していたり、現金よりもカード払いの方が多い人も買い物依存症になりやすい傾向にあります。

とは言っても、カードにはメリットが沢山ありますし利用している人も多いでしょう。

小銭や紙幣と違ってカードが数枚だけなら財布もかさばりません。

いちいち銀行やATMで現金を引き出す手間も省けます。

それに、カードには盗難補償・ポイントサービス・割引サービスなどがついてお得です。

買い物以外の支払い(光熱費の支払いなど)も出来て便利ですよね。

もちろんカードの使用が悪いのではありません。

カードを多用し管理出来ていない場合が危険なのです。

どういうことなのか、次から詳しく説明していきますね。