ただ、会社の規約等でかっちりと決まっているのではなければ、あまりそのようなかっちりし過ぎのスーツで決めるといけているとは言い難いところがあります。
ですので、黒のスーツを持っているのももちろん良いのですが、その中でも白のジャケットを取り入れるなど、いろいろなところで遊びも見せるようにしましょう。
またインナーでおしゃれに決めるのもいいですね。
ただ、中には、みんなが必ず白のインナーにするとか、この色のスーツを着るようにと言うような決まりがあることもあるかもしれませんね。
そのような時は、いけていないからその恰好はしないと言うような選択肢はありません。
ですので、そのような時はおしゃれよりは会社の規約を守るようにしましょう。
サイズが合っていない
またどのようなスーツであってもサイズが合っていないとあまりかっこよくは見えません。
例えば、だぼっとしているスーツを着るのは少々だらしないような感じがして、いけているとは言い難いところがあります。
ですがその一方で、お腹や太ももがはち切れそうなほどきついスーツを着るのも、より太っているような印象を与えるところがありますので難しいところがあります。
ですので、サイズがフィットしているものを選ぶのは非常に重要です。
著者自身も今でこそ体重も増え標準体型になりましたが、昔は背も低く体重も40キロ切っていた時期もありますので、ぴったりなスーツがなかなかないと言う悩みも経験してきました。
ここで無理にMサイズや9号のスーツを着ると、スーツに着られているような感じがして、かっこよく見えないところがありました。
今は、だいぶ小さい方用のスーツなどもありますので、選びやすい世の中にはなりました。
ただ、なかなかそれでも自分の体形に合ったものはないのであれば、なるべくオーダーメイドをしてでも体に合っているものを選んだ方が良いでしょう。
やはり、サイズに合っていて体型的にちょうど良いものであるかというのが着こなしに関わってくるところがあります。
清潔感がない
やはり、日本人はある程度清潔さを重要視しているところがあります。
ですので、スーツの着こなしにも清潔感はある程度求められるところがあります。
特に女性だとそれは顕著です。
この清潔感がないだけでどんなにかっこ良いスーツを着ていても、それが台無しになってしまいます。
女性のみなさんは基本的に髪を毎日洗っていると思いますが、フケには注意しましょう。
別に不潔にしているつもりはなくても、フケが落ちるということがよくありますので、もしそのような傾向があるのでしたら、フケに対する対策をしていくことも重要です。
そのような身だしなみはもちろんのこと、スーツ自体にも色々と気をつけていく必要があります
シワシワ
やはりスーツがしわしわと言うと、あまり清潔感がないところがありますので、基本的にアイロンがけをする事は注意する必要があります。
とはいっても、ただ着ているだけでシワが寄る人はよくあることです。
例えば、通勤に自転車を使っているのであればリュックを背負うこともあるでしょう。
そんなふうにものを背負っている事でも皺はできますし、普通に生活していても椅子に座ったりするなどの動作をするだけでもシワがつくところがあります。
こまめに洗濯してアイロンがけができればそれがいいに越した事は無いですが、なかなかそうも言ってられないところもある人も多いでしょう。
忙しいと残業などもあるでしょうし、洗濯ばかりに気を取られるわけにはいかないところもあります。
ですので、そんな時はできるだけスーツの替えなども購入しておくようにしましょう。
忙しい人だと洗濯やアイロンがけが難しいかもしれませんが、そのような時はクリーニング店に出すなどで外注するようにしましょう。
そうすることで忙しい人でも清潔感を保つことができます。
シミがある
大人になるとそこまでシミをつける事はないと思いきや、思いがけないことでシミがつくことがあるので、シミが付いていないかどうかのチェックも重要です。
女性であれば、思いがけず口紅がついてしまうこともあります。
そしてカレーうどんを食べる機会があればカレーが微妙に散ることもあります。
シミとは少し話がずれてきますが、やはりデスクワークが主だと袖口周りが汚れる事はよくあります。
ですので、シーツにシミが付いているかどうかと言うのは日々チェックをし、シミが付いているのを発見したら早急に落とす努力をしましょう。