「普通にイケてる」という意味合いで分類するとなると、ますますフツメンの定義は曖昧になってしまいますが、現在あまり見た目に気を遣っていない方であれば、フツメンになれる可能性があるということもできます。
女子目線と男子目線では基準が異なる
困ったことに、女子の思うフツメンと男子の思うフツメンでも基準が異なります。
女子の考えるイケメンは、先ほども挙げた芸能人のように 顔の整った人 を指しますが、男性は 社会的ステータスがある人 をイケメンと考える方も多いです。
とあるアンケート調査では「自分で自分をイケメンと考えている人は25%」という結果が得られたことからも、男性が考えるイケメンは決して顔だけではないということになります。
つまり女性はフツメンと判断したとしても、その人が社会的ステータスがあれば男性基準ではイケメンになるということです。
ブサメンよりもイケメン寄りのことが多い
フツメンの基準は男性と女性とでは違い、男性に関しては社会性まで含まれてしまうことが分かりました。
しかしフツメンを「普通の顔の男性」という意味で男性を区別するのであれば、やはり顔面偏差値を見るのが一般的であるため、女性の評価を基準にするのが良いでしょう。
そうすると先ほど例として挙げた芸能人のように、女性の思うフツメンはイケメンと言って良いような人がほとんどです。
つまり、 フツメンはどちらかと言えばイケメン寄り であると言えます。
世の中のイケメン、フツメン、ブサメンの割合は?
ここまで世間一般の意見を考慮してフツメンについて考えてきましたが、イケメン・フツメン・ブサメンの割合は一体どのくらいなのでしょうか。
女性の意見を調べてみるとその比率は、イケメン約1割・フツメン約6割・ブサメン約3割あたりが妥当とされており、フツメンの割合が一番多く、イケメンに分類されるのは一握りであると言われています。
フツメンの基準と言われる10個の特徴
ここでは、フツメンの基準と言われる10個の特徴を見ていきます。
顔面偏差値が普通とされるフツメンですが、どんな顔が普通と言われるのか、顔以外ではどのような特徴があるのかなど、フツメンの特徴を一つ一つ見ていきましょう。
「自分はフツメンというよりブサメンかも」と自己評価の低かった人も、これを見て「案外フツメンなのかも」と思えるかもしれません。
1. 一度会っただけでは記憶に残らない顔
まずフツメンの基準として一番に挙げられている特徴が、一度会っただけでは記憶に残らない顔であることです。
「記憶に残らない」なんて言われたらショックですが、すれ違ったら振り返ってしまうようなイケメンでもなければ、パーツに特徴のあるブサメンでもないということなのでしょう。
人は変わった特徴のあるものに目がいく特性があるので、印象的な顔立ちではないフツメンは一度ではなかなか覚えてもらえない傾向にあると言えます。
2. 何度見ても特徴が無いので、良い意味で飽きない
またフツメンは、何度見ても特徴が無いので良い意味で飽きがこないのも特徴なんだそうです。
パッと目に留まる特徴的な顔をしている人は、確かに瞬間的に目を奪われるし興味を持つ。
最初に刺激があるほど見慣れれば、刺激が足りなくなって飽きてしまうんです。
一方で興味を惹かれる特徴的な顔ではないフツメンは、刺激がないぶん飽きることもないため、当たり前のようにそこにいる存在になれるってことだと思います。
女性からしたら、安心感のような感情を抱くのかもしれませんね。
3. どちらかというとしょう油顔・塩顔・酢顔あたり
目を引く特徴がなく記憶に残らない顔がどんな顔かと言うと、しょう油顔・塩顔・酢顔あたりがフツメンに該当します。
しょう油顔と言えば、一番日本人らしくて一般的な顔ですよね。
塩顔はあっさりした顔で、塩よりもさらにあっさりした酢顔。