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お人好しな人の19個の特徴(続き2)

自分を犠牲にして他人の幸福を願う…これは、お人好しの人にぴったりはまる心理と言えるのかもしれませんね。

3.素直

続いてのお人好しな人の特徴は“素直”であるということです。

これもとても良い人柄で長所でもありますよね。

ただ、素直は時に“単純”とも言い換えられます。

お人好しな人に使われる場合は、むしろ単純な人という意味で言われていると思った方がいいかもしれません。

素直さの欠如は時に問題ともなりますが、素直なのと単純なのはまたちょっと違いますよね。

素直ならば、お人好しな人への忠告も聞き入れられるはずなのに、そこには素直じゃないのがお人好しな人だったりすると思うんです。

良からぬ思惑で近づいて、良いことばかりを言ってくる人を単純に信じ、本当に心配して小言を言ってくる人を無視しがちです。

お人好しな人は、そんなところが周囲を苛立たせてしまうことがあるのです。

4.甘い

お人好しな人は“甘い”のも特徴のひとつ。

他人に甘く、自分の考えも甘いと言えます。

お人好しな人の持ち味である他人への優しさですが、お人好しな人の場合、優しいというよりは甘い!と、周囲の人からは見られているのかもしれません。

その甘さゆえ、人を疑わず、すぐに人を信じてしまうのでしょう。

それが結果、利用されたり騙されたりすることへ繋がっていくということです。

お人好しな人本人は、利他主義であるという特徴からも見て取れるように、他人への甘さは、むしろ良いことだと思っているのかもしれませんね。

結果、利用されても騙されても、本望なのかもしれません。

でも他人への甘さは、その相手の甘えを引き出す可能性もあるんです。

それは相手にとって本当にいいことなのか…。

相手をダメにしてしまうことだって考えられるんですよね。

結局、お人好しな人は本当に相手のことを考えられていないのかもしれません。

5.親切

お人好しな人は、どこまで行っても優しいので、もちろん“親切”でもありますよね。

人に親切にするのも、とても良い行動だし素晴らしい心がけです。

人に親切にすることで、相手の親切心を引き出し、相互作用で良い関係を築くのは、良い人間関係を構築する上では欠かせません。

ただ、お人好しな人の親切心の何が問題かというと、きっとその親切心によって相手の親切心を引き出せないことにあると思います。

お人好しな人の親切は、ある意味無駄になってしまうということですよね。

それはきっと、その親切心の根底に甘さや単純さ、利他心が流れているからだと思います。

その自己犠牲の精神を見透かされてしまうのでしょう。

相手にした親切さえも、利用されるだけになってしまっているということです。

6.断れない

他人に甘く、利他心の強いお人好しな人は“断れない”ことも特徴になります。

どんなに気が進まない事でも、理不尽なことでも断れない。

だから、利用されたり騙されたりしてしまうのです。

こういったお人好しな人が、詐欺に遭いやすかったりするんですよね。

たとえ、どこかで騙されていると分かっていても断れなかったりもすると言います。

それは、断らないほうが楽だったり、騙されてやることで「相手が助かるんならそれでいい」という自己犠牲の精神だったりするようですね。

騙されていることを分かっているんだからと、むしろ相手に対する同情心すら抱いている場合もあると言います。