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お人好しな人の19個の特徴(続き4)

結局、それで心のバランスを崩してしまうことだってあるでしょう。

それに、そのお人好しが人に媚びているように見られてしまった場合、自分の思いとは裏腹に、人に嫌われることだってあるんです。

「お人好しだね」と言われるとしたら、人に良く思われていはいないということなのですから。

11.人の顔色を伺う


そして、人に良く思われたいという強い気持ちが満たされないと、次第に“人の顔色を伺う”ようにもなってしまうんですよね。

これは、お人好し度が行き過ぎた人の特徴になるんだと思います。

人の顔色を伺ってしまうというのは、自分に自信が無い人の行動とも言われています。

自分の意見を主張しないのも、頼られることに過剰に喜びを感じるのも、自信のない自分の心を埋めるためなのでしょう。

自分の意見を主張せずに他人に従っていた方が楽だし安心。

頼られることで自分の価値を見い出せる。

そういった気持ちが、人の顔色を伺う行動へと繋がっていくんですよね。

もはやお人好しとは呼べず、お人好し風なだけなのかもしれません。

12.平和主義

そうなるともちろん、お人好しな人は“平和主義”も貫きますよね。

人に良く思われたいし、その為に人の顔色を伺うような人であれば、当然争いも嫌うでしょう。

それが、断れない気持ちも、人への甘さも生んでいるのでしょうね。

確かに人が争うことがなく、平和な世の中になることは人々の願いです。

みんな仲良く出来たら幸せな気もします。

でも、実力行使の戦争と、意見を主張し合うことは違います。

ただただ相手の意見を受け入れるだけでは、本当の意味での平和とは言えないと思います。

お互いを尊重し合い、意見をぶつけ合い、お互いの納得と満足があってこそ、関係性はより良いものへとなっていくはずなんです。

お人好しな人が我慢しているのだとしたら、その関係に本当の意味での平和は生まれないはずです。

お人好しぶりを利用した悪人を生み出すか、相手にだけ満足を与え自分の心が壊れるか…。

利他主義も平和主義も、捉え方や使い方を間違えれば、本来の素晴らしい精神とは外れていってしまうんです。

自分の平和を願うのか、世の中の平和を願うのか。

それが、お人好しな人と本当の人格者との違いなんだと思います。

13.話し合いが苦手

お人好しな人は“話し合いが苦手”であるという特徴も、平和主義を貫く理由なのかもしれません。

平和主義のお人好しという人柄に身を隠し、苦手な話し合いを避けたいというのが本音なのかもしれませんね。

お人好しな人が何故嫌われることがあるのか。

それはこれまでにも見てきた特徴と併せて、苦手なことを避けることにも表れていると思います。

人は、苦手を克服して成長していけるものです。

もちろん、苦手の克服の道は困難。

誰だって避けたいものです。

それでもいつかやらなければならない時がくるものですよね。

でも、お人好しの人はそれを、平和主義や人の良さという、誰もが口を出せない素晴らしい人柄を盾にして逃げてしまう。

皮肉交じりに「お人好し」と言われてしまうということは、そんなズルさを見透かされているということです。

14.優しすぎる

お人好しな人といえば“優しすぎる”のも大きな特徴ですよね。

冷たい人よりは優しい人のほうが好かれるし、怒りっぽいより優しい人のほうがいいんかもしれません。