人間だからこそ、どんな人でも感情はあるものなのですから。
ですが、それはあくまでも涙を流しても良いという話であり号泣しても良いと言う事にはなりません。
いくらどんな人が泣いても問題ないと言っても、大の大人の男性が周りが引くくらい泣いていたらどうでしょうか。
思わず周りの人がびっくりし、引いてしまう事だってあるかもしれないのです。
女性でさえ、引くくらい号泣している人が居れば周りから浮いてしまうはずです。
それを男性がやるといのですから、女性が引いてしまったとしても無理はないのでしょう。
泣く事は何の問題もありません。
悲しい気持ちがあるなら、その気持ちのまま行動してみるのも良いでしょう。
けれど、それはあくまでも『泣く』と言う行動を誰がしても良いという事です。
号泣する事が良いという事ではありません。
もし号泣したいくらい悲しいのであれば、他人の目に映らない他の場所に移動する事をお勧めします。
母親の名前を呼んだ
悲しいことがあり、涙を流す事は悪い事ではありません。
それは、感情の一つであり人間として当たり前の事です。
それが例え男の人であろうと関係ありません。
男の人が泣く事に対して抵抗がある人も居るかもしれませんが、それでもそういった感情がある事は当たり前の事なので気にする必要はありません。
ですが、問題はその泣きかたです。
原因が何にせよ、あまりにも大泣きをしている姿は素敵とは言えません。
いくら悲しい出来事があったとしても大泣きする姿に引かれてしまう事もあるでしょう。
更に、その泣いているときに母親の名前を叫んでしまうような事があれば、周りは更に引いてしまう事でしょう。
小さな頃にも、学校の先生の事をつい『お母さん』と読んでしまう出来事を経験したことがある人も居るのではないでしょうか。
それだけ毎日当たり前のように呼び続けている名前だからこそ、思わ図とっさに口からでてしまうのでしょう。
小さい子供であれば、周りも笑って笑って許してくれる事でしょう。
ですが、大人になるとそうはいかないものです。
お母さんが好きな事は全く問題ありません。
自分の親なのですから、当たり前の事です。
けれど、それがあからさまに出てしまうと「マザコン」というイメージが付いてしまいます。
マザコンのイメージは、多くの女性から嫌われる事になります。
例え普段どんなに男らしい行動を取っている人であったとしてもそのたった一度の間違いによって状況を悪くしてしまう事もあるのです。
話し合いにならない
泣き方も人によって様々です。
冷静に涙を流す人も居れば、大きな声を上げて泣く人も居るでしょう。
その場合、周りの姿が見えなくなってしまう事があります。
自分の悲しみで心がいっぱいになってしまい、それ以外の事を考える事が出来なくなってしまうのです。
泣いているという事は、なにか原因があるはずです。
何か悲しい事がある場合もあれば、悔しくて泣いているという事もあるでしょう。
時には彼女にフラれて泣いているなんて事もあるかもしれません。
どんな状況であったとしても、その理由を解決する為には話し合いをする必要があるはずです。
ですが、あまりにも大泣きしていると話し合いをする事が出来ません。
話し合いをするという事は、相手の話を聞く余裕を持たなければなりません。