消極的な意味で流し目になってしまう人もいれば、意図的に使いこなしている人もいるということになりますね。
好意を持っている
具体的に「興味がある相手」というのは、何よりもまず、好意を持っているということが挙げられるでしょう。
好意を持っている相手に対しては、じっと正面から見るよりも、相手に気づかれないように伺いたいという心理になる人は多いものです。
まして、恋心が芽生え始めたばかりの片思いの時期にはその傾向が強いのではないでしょうか。
仲良くなりたい
仲良くなりたいと考えている相手に対しても、つい流し目をしてしまう傾向はあるようですね。
仲良くなりたい相手のことは、正面から見つめて不躾なことをしてはいけないでしょう。
ですが、相手のことが分からなければ、仲良くなるきっかけをつかむこともできません。
結果的に、相手に気づかれないように横眼で眺めることになり、それが流し目ということになってしまうこともあるのです。
ライバル意識がある
ライバル意識がある相手に対しても、流し目状態で相手を見てしまうことがあるのではないでしょうか。
ライバルだと思っている相手のことを完全に無視できる人はいません。
大抵は、ライバルだと思っているからこそ気になって仕方ないのです。
ですが、だからと言って相手のことを真正面から見つめることもできないために、ライバルの相手に流し目を贈ることとなってしまうのです。
もちろん、本人は流し目を贈ろうと思っているわけではなく、ただ単に横目で相手のことを確認しようとしているだけにすぎません。
3、ただボーっとしているだけ
ただぼーっとしているときにも、何となく流し目になってしまっているということがあるかもしれませんね。
流し目で誰かに色っぽくアピールをしようと言うわけではなく、ぼーっと横の方に注意を払ったことで、流し目になってしまうという状態です。
特に、どこに焦点を当てたと言うわけでもない流し目は、曖昧な分だけ多くの人の心をドキッとさせるようなものになっているかもしれません。
または、アンニュイに見える原因ともなります。
アンニュイな色っぽい流し目をしているからと言って、背後で何かを常に意図しているわけではないということですね。
自分では色っぽい流し目などできるはずがないと勘がてえていても、意外と他の人から見てみると「よく流し目をしている人」のように思われている可能性もあるということですよ。
4、苦手意識を持っている
相手に対して苦手意識を持っているときにも流し目になってしまう傾向はあるかもしれません。
人間は苦手意識を持っている相手に対しては、正面から顔を向けたくないと考えるものです。
真正面から顔を見るのを避けようとしつつも、だからと言って相手の顔を見ないわけにはいかないというときには、少し横眼気味に見てしまうものでしょう。
また、嫌いだからこそ、相手のことが気になって見ないわけで二も行かないというときには、流し目になってしまうことがあります。
つまり、セクシーな魅力で相手を魅了しようとしているわけではなく、相手のことが苦手だと思っているからこそ、色っぽい流し目になってしまっているということですね。
つまり、流し目を受けたからと言って、必ずしも相手が自分の好意を持ってくれているわけではないということにもなるでしょう。
5、流し目が癖になっている
流し目をすることに対した意味を持っておらず、ただ、流し目が癖になってしまっているという人もいます。
または、眼力や目の形から、普通に見ているだけなのに流し目っぽくなってしまうという人もいるかもしれませんね。
流し目は意図して行わなければ流し目にならないと言うわけではありません。
受け取った方が「流し目だ!」と思ってしまえば、それが流し目ということになるでしょう。
普段から顔を動かさずに横目で見るような癖がついてしまっている人は、本人が意識することなく、また、流し目をしようと言う意図もなく、流し目になってしまっていることがあります。
普段から流し目をしている友人に「流し目のコツは?」と聞いても、本人はその自覚がないので、流し目なんてしたこともないと答えられてしまうかもしれませんよ。
流し目が似合う有名人
流し目のコツや心理は上記の通りですが、だからと言っていきなり流し目を普段の生活の中で使えと言っても、それは無理だと感じてしまうのではないでしょうか。
まして、流し目のイメージがなければ、どのような場所で使えばよいのか、どのような種類の流し目を使えばよいのか分からないことも多いはずです。