あなたの周りに、がむしゃらに頑張っている人はいますか?
がむしゃらに頑張る人は、1つのことに集中して一生懸命になりますので、周りから「頑張っているなぁ」と思われることが多いです。
場合によっては周りが見えなくなってしまうこともありますが、それでも頑張れない人よりは周りからの評価も高いです。
この記事では、そんながむしゃらに頑張る人にはどのような特徴があるのか、またがむしゃらに頑張ることで得られるメリットがあるのかをご紹介していきます!
がむしゃらってどういう意味?
「あの人は何事もがむしゃらに頑張る」「がむしゃらになると周りが見えなくなる」など、何かに集中している人に対してがむしゃらという言葉を使うことは多いですよね。
このがむしゃらとは、1つの目的に向かってなりふり構わずに夢中になるという意味です。
1つのことに集中してそればかりに向かっていくわけですので、余所事をしたり他のことを考えたりすることはせずに、ただひたすらに自分の目指すものだけを見て進んでいきます。
分かりやすく例えるなら、マラソンや徒競走など、周りと競い合いながらゴールに向けて一心不乱に走っている人は、その時がまさにがむしゃらな状態と言えるでしょう。
また、勉学でも自分の希望する進学校に合格するために、毎日遊ぶこともせずに机に向かってひたすら勉強している人は、その勉強する様子が周りからはがむしゃらな姿に見えていることでしょう。
がむしゃらな人は、自分では無自覚であっても周りから見た時には、それだけ必死になって頑張っている姿に見えるでしょう。
1つの物事に熱中しやすい人ほど、そうしたがむしゃらになる傾向が強いです。
がむしゃらに頑張る人の15個の特徴
誰もが当たり前にがむしゃらに頑張れるかというと、そういうことでもありません。
飽きっぽい性格の人や集中力が散漫な人は、どんなに自分ががむしゃらに頑張ろうと思ったところで、気付けば他のことに意識をとられてしまうことが多く、1つのことだけに夢中になることはできません。
一方でがむしゃらになりやすい人は、1つのことに集中するあまり、全体を見通せるような余裕がなくなってしまうことがあります。
メリットもデメリットも含めてがむしゃらな性格をしている人には、具体的にどのような特徴が見られるのでしょうか?以下にその特徴を挙げていきます。
1.真面目
がむしゃらな人には、真面目な人が多いです。
不真面目な人はいざ頑張ろうと思っても、どこかで気を抜いてしまったり、サボり心が生まれてしまったりします。
勉強や運動、仕事などに励んでいても、ふとした時に気持ちが浮ついてしまい、集中力も続かないことが多いため、不真面目な人ががむしゃらになれることはあまりないかもしれません。
反対に真面目な人は、何か1つのことをやり始めたら、それに黙々と集中して取り組むことができます。
それが勉強や仕事であれば、「きちんとやるのが当然だ」や「一生懸命に頑張らなければいけない」など、責任感やプライドといった気持ちが生まれやすいため、よりがむしゃらに頑張りやすい性格をしています。
また、真面目に努力することでしか成果を得られないと考えている人や、がむしゃらに頑張る自分が好きな人も、真面目にコツコツと努力を重ねるタイプですので、がむしゃらになりやすい性質と言えるでしょう。
真面目であってもがむしゃらにはなり難いタイプの人もいますが、真面目な性格に加えて物事に熱中しやすかったり、集中力があったりする人はとことんがむしゃらになることが多いでしょう。
2.何事も一生懸命
何事も一生懸命になるタイプの人は、勉強でも運動でも、仕事でもがむしゃらに頑張ることがよくあります。
自分の中で物事に優先順位を付けることももちろんしますが、そのどれをとっても自分が一生懸命に努力するだけの価値があると考えていることが多いです。
そのため、例えば1日で3つのことをやることになった場合、人によっては他の2つは適度に力を抜き、自分が重要視する1つのことに対しては一生懸命に頑張るでしょう。
しかし何事も一生懸命な人は、3つのことに取り組むのなら、その3つともに全力を注ぎますので、それだけ自分ががむしゃらに頑張ろうとすることも多いです。
周りからすれば、「そんなことくらいは気を抜いてやってもいいのに」と思えることでも、本人は「これも大事なことだから」と決して手を緩めずに、最初から最後まで懸命にやり通そうとします。
その姿は周りから見れば、何事にもがむしゃらに取り組んでいるように見えるでしょう。
3.面倒見がいい
がむしゃらに頑張る人の中には、自分のためだけでなく、他人のためにも頑張れる性格の人がいます。
誰かに頼られることでやる気が沸き上がり、そこからがむしゃらに頑張ろうとしたり、笑顔や感謝の気持ちを見返りにして他人のためにがむしゃらになれたりする人もいるでしょう。
ボランティア精神の強い人はこのタイプが多く、他人の面倒をよく見て、あけすけに見返りを求めるようなこともしません。
その代りに、助けた相手が喜んでくれたり、笑顔を見せてくれたりすることで自分の自尊心や充実感が満たされて、もっと人の為になろうと頑張れる人もいます。
面倒見がいい人は、周りから「あの人は面倒見がいい」と言われるだけあって、一度手を差し伸べた人に対しては、中途半端に見捨てることをせずに最後まで自分が面倒を見ようとします。
捨て猫を保護したのなら里親が表れなければ自分が飼おうとしますし、道に迷っている人がいれば目的地まで一緒についていってあげることもよくあるでしょう。