CoCoSiA(ココシア)

がむしゃらに頑張る人の15個の特徴(続き2)

面倒見がいい人は、他人のため、誰かのためになればこそ、がむしゃらになれることが多いのです。

4.完璧主義

完璧主義の人は、適度に気を抜いたり、程よく手を抜いたりすることをしません。

1つのことに取り組めば、自分が納得するまで決して諦めたり投げ出したりすることはありません。

そのためやりきった後にはほぼ完璧に近いような状態のものが出来上がりますが、そこに至るまでには手間暇や時間がかかることも多いですし、また中途半端な状態で諦めなければならない時には、それが強いストレスとなっていつまでも後悔が残ることも少なくありません。

1から10まで指示を与えられたら、例え制限時間が過ぎてしまっても1から10までのことを、納得いくまで完璧にこなそうとするでしょう。

それだけ1つのことに時間をかけて、集中して取り組む姿は、周りから見ればがむしゃらな様子に見えることでしょう。

完璧主義の人は、その性格ゆえに自分が与えられたものに対しては、妥協せず自分が納得できるまでは執着し続けます。

そのためそれが原因でトラブルになることもありますが、それだけ1つのことに夢中で取り組めるのもなかなか非凡なことかもしれませんね。

5.後先を考えない

がむしゃらに頑張る人は、今自分が目の前で取り組んでいることに全力になります。

つまり目の前のことだけに集中していますので、他のことや後先のことを考えていないことが多いです。

例え通勤バスの時間が迫っていても、ヘアスタイルが決まらなければ頑として鏡の前から動こうとはしないでしょうし、仕事が残業になってしまっても、今やっている仕事を何とか最後までやり切ろうとして、帰宅時間を考えることなく仕事を続けることでしょう。

何かにがむしゃらになっている人は、それだけ一点集中していますので、視野は狭く、周りの状況や後先を一切考えることがありません。

そのため場合によっては周りの人たちに迷惑をかけてしまったり、協調性を乱してしまったりすることもあります。

しかし個人でやれることや、職人のように集中して作業に取り組む場合には、この上ない集中力を発揮することでしょう。

6.強引

がむしゃらな人は、本人は気付いていないことが多いですが、がむしゃらになっている時には普段よりも強引な性格になっています。

自分が夢中になっている目の前のことを何とかしようとして、そのためには手段を選ばなかったり、周りを巻き込んだりすることがあります。

皆が適度に仕事を切り上げて引上げようとしているのに、1人だけ「まだ満足できていないから」とその場に留まろうとして周りを困らせることもあるでしょう。

自分1人だけならがむしゃらになったところで何も問題はありませんが、周りの人たちと共同で何かをしなければいけない時には、その強引さはその人にとってのデメリットとなり、周囲からの評価や印象も下がってしまうことでしょう。

7.人に頼るのが苦手


がむしゃらな人は、基本的に何でも自分1人だけでやろうとしますので、人に頼るのが苦手です。

仕事を与えられたら、それがどんなに大変な仕事であっても、周りに助けてもらおうとはせずに、全て1人で抱え込もうとします。

数人で手分けすれば半日で終わる仕事でも、「迷惑をかけたくないから」や「自分で全部内容を把握したいから」などとさまざまな理由をつけて、丸1日かけてでも自分だけでやろうとするでしょう。

がむしゃらに頑張る姿は周りから評価されますが、その一方でどんなに大変になっても断固として周りに頼ろうとしないその姿は、周りを呆れさせてしまうこともあるでしょう。

何でも抱えすぎてしまう

人に頼るのが苦手な人は、例え非効率的で時間がかかってしまっても、何でも自分1人だけで抱え込もうとします。

自分の仕事の出来や速さに自信がある人ほど、「他に任せるよりも自分でやった方がいい」と思い込んでしまいがちですが、実際には上手く周りの人たちを使った方が早く終わることが多いです。

しかし、それが分かったところで他の人に頼んだり、任せたりすることに抵抗があるため、結果的に時間はかかってしまっても、何でも自分で抱え込もうとするでしょう。

そうして抱え込み過ぎた結果、自分だけがストレスを溜め込んだり、忙しくなってしまったりすることも少なくはないでしょう。

8.責任感が強い

がむしゃらに頑張る人は、責任感が強いです。

誰かに頼まれごとをされたり、役割を任されたりすれば、それを「絶対にきちんと果たそう」という意思を強く持ちます。

そして自分のやるべきことや役割を果たすために、どんなに自分が大変な思いをしてもめげずに一生懸命に努力するがむしゃらな部分を持っています。

誰かに何かを頼まれたり、指示されたりすることで余計にやる気に火が点くという人もいるでしょう。

元々面倒見のいい人や、ボランティア精神の強い人、誰かのために積極的に行動できる人の場合には、誰に何を頼まれなくとも、自ら責任感を持って一生懸命に頑張ろうとすることも多いです。

そうした責任感の強い人では、最後にそれが報われればこれまでの苦労や努力もすべて報われて、満たされたような気持ちになるでしょう。

そうなればまた次に、どんなことにも責任感を持ってしっかりと臨んで行こうとするでしょう。

9.人の話を聞かない

人はがむしゃらになっている時には、視覚も聴覚も触覚も、脳や神経のあらゆる機能を1つのことだけに集中させています。