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がむしゃらに頑張る人の15個の特徴(続き4)

それはつまりがむしゃらに頑張っているということですので、全力を尽くす人のほとんどはがむしゃらに頑張ることが多いです。

がむしゃらに頑張ると良いことがある?

がむしゃらに頑張る、と聞くと、一見周りを見ずに自分の気のすむまで突っ走ったり、視野が狭くなって自分勝手になったりと、悪いイメージを抱く人もいるかもしれません。

実際にがむしゃらに頑張っている場面によっては、周りの人たちとの協調性がなくなってしまうこともありますし、融通が利かずに周りに迷惑をかけてしまうこともあるでしょう。

しかし、だからといってがむしゃらに頑張ることが悪いことというわけではありません。

がむしゃらに頑張ることで、当人にとってはそれなりに良いこともあります。

どんな良いことがあるのかを以下にご紹介していきます。

周りから好印象を持たれる

何かに対してがむしゃらに頑張っている姿は、大抵の場合周りからは好印象を持たれることが多いです。

例えがむしゃらになったことで、少々周りの声が聞こえなくなったり、融通が利かなくなったりしても、何に対してもやる気がなくぼーっとしている人よりは、「頑張っているのだな」と好感を覚える人が大半です。

もちろんすべてに対して全力を尽くしていると、一生懸命になっている分だけ心にも余裕がなくなりますので、ある程度の心の余裕を持つためには、力を抜くべきところでは抜いた方がいいでしょう。

しかしそれができずに、何に対しても全力投球するその不器用さがいいという人もいますので、がむしゃらな人は周りから好印象を持たれることが多いです。

自然と人が寄ってくる

がむしゃらに頑張っている人の側には、いつの間にか自然と人が寄ってくることが多いです。

例えばクラスの全員が同じ課題を与えられ、誰もが「面倒くさい」「早く帰りたい」と文句を言う中で、1人だけ黙々と頑張っている人がいるとしたらどう思いますか?

サボりたい気持ちの方が強い人は、頑張る姿を見て悪く思うかもしれません。

しかしその一方で、誰かが頑張っているのに自分が頑張っていないことに対して、少なからず罪悪感を覚えることでしょう。

また、元々真面目な性格の人たちは、そんな頑張る姿を見ることで、自分たちもやる気になって課題に取り組もうと思うでしょう。

真面目な人は真面目な人の側に行こうとしますので、自然とがむしゃらに頑張る人の側には、同じように真面目な人たちが集まってくることが多いです。

がむしゃらに頑張っている本人は、一生懸命になっていることで周りが見えていないことも多いですが、ふと切りがついて顔を挙げた時には、いつの間にか周りにたくさんの人がいることもあるでしょう。

そんな時には驚く反面、何だか嬉しい気持ちになって、余計にやる気に火が点くこともあるでしょう。

集中力が高まる

がむしゃらに頑張っている時には、自分自身でも気づかない内に、集中力が高まっているものです。

何か1つのことをやり始めた時に、最初から一気に集中できる人もいれば、作業の内容によって徐々に集中していくという人もいるでしょう。

しかし集中力が切れやすい人や、直ぐに余所事に目が向いてしまう人は、何時間作業をしたところで1つのことに集中して取り組むことはできません。

元々落ち着きがないなどの性格にもよりますが、そうした集中力が切れやすい人でも、自分がよほど夢中になるものに出会えれば、それに対してはがむしゃらに頑張ることができるでしょう。

がむしゃらに頑張っていると、自分でも無意識に集中力が高まります。

それを利用して、自分が集中したい時にできるように、自分自身で努力して変えていくこともできるでしょう。

自分に自信が持てる

がむしゃらに頑張っている時には、自分自身をポジティブに支えることができます。

そして頑張った結果がいいものであれば、「がむしゃらに頑張って良かった」と思えますし、また「これだけ自分は頑張れた」と自分に自信を持つこともできるでしょう。

自分に自信が持てればよりポジティブになれますし、これまで以上に物事に対してもがむしゃらに頑張っていこうという気になれるでしょう。

自分に自信がなく、ネガティブ思考になってしまいがちな人でも、何か1つでも自分ががむしゃらになれることがあれば、それを突き詰めることで「自分でもこれだけ頑張れた」と自信の根拠を作ることができるようになります。

がむしゃらに頑張るということは、元々の性格によって多少の向き、不向きはありますが、どんな人でもその気になればがむしゃらに頑張ることができます。

その先で自分に自信が持てるのであればがむしゃらに頑張ることは本人にとって良いことであると言えるでしょう。

がむしゃらに頑張れない人の特徴

がむしゃらに頑張る人がいる一方で、がむしゃらに頑張れない人もいます。

がむしゃらに頑張れない人は、頑張ろうと思っても直ぐに気持ちが余所を向いてしまったり、または必死になって頑張ることを恥ずかしい、格好悪いと思っていたりすることがあります。

ネガティブ思考をしている人も、がむしゃらに頑張るだけの気力がわいてこなかったり、頑張ってもすぐに挫折してしまったりして、中々行動も気持ちも続かないことが多いです。

そんながむしゃらに頑張れない人にはどのような特徴があるのでしょうか?