不健康な生活を追っていると、心も身体も活気が失われてきます。
活気が失われると、何事にも無気力になり、安易な惰性に流される日々の生活を送ることになります。
惰性に流される日々の生活に陥ると、将来に向けた人生を前向きに考えることができません。
物事を前向きに考えることが出来ないため、向上心は湧いてきません。
不健康な生活を送っている人は、心が『不健康』な状態に陥っていますので、物事をネガティブに捉える心理状態になっています。
このため、目の前の出来事に直面したとき、ポジティブに考えて立ち向かうことができなくなります。
不健康な生活を送っていると、ネガティブ思考になるため、向上心が芽生えることはありません。
自律神経の乱れ
不健康な生活を送っていると心の平衡感覚が失せて、自律神経の乱れに至ることがあります。
自律神経が乱れることで、慢性的な疲労感や不安感に落ち込む症状に陥ります。
心身が疲労感や不安感に包まれることで、自信喪失を引き起こすことがあります。
不安感による自信喪失に陥ると、物事に立ち向かう気力が失せてしまいます。
このため、目の前の物事を乗り越えようとする積極性も萎んでしまい、向上心が湧いてきません。
メンタル面の平衡感覚を保つ上で大切な自律神経が乱れることで、向上心が失せた心理状態に陥ります。
一方、自律神経が平安に整っていると、精神面が安定しますので、物事を冷静に捉えることができます。
物事を冷静に捉えて立ち向かうことが出来ますので、物事を解決する経験知を積み重ねることができます。
経験知の積み重ねは、自信を育みます。
自分に自信がつくことで、物事への積極性が備わり、向上心が育まれてきます。
体調を崩すと向上心もなくなってしまう
体調を崩すと、自分の身体の心配事で頭がイッパイになり、周りの物事に関心を寄せる心の余裕がなくなります。
目先の体調のことばかりが気になり、人生の将来のことを考える気持ちの余裕を持てなくなります。
また、体調を崩すことで、自分の体力への自信をなくしていきます。
体力への自信をなくすことに伴い、気力の自信も失せてきます。
体調を崩すと心身の自信も失せて、物事を前向きに考えることが出来ず、向上心をもつことも出来なくなります。
健康な心と体が備わっていることで、自信が湧いてきて向上心をもてるようになります。
物事を前向きに積極的に取り組むためには、健康な身体と健全な心が備わっていることが大切です。
健全な心と身体に向上心が宿るのです。
4.挫折をしたから
人は挫折を経験すると、自信が影を潜めてしまうことがあります。
また、挫折の経験により、自分自身への信頼感が萎えることがあります。
自分自身への信頼感が失せることで、将来に向けた自分の可能性への期待感を抱くことが出来なくなります。
自分の可能性を抱くことが出来なければ、物事を前向きに考える向上心が芽生えてくることはありません。
しかし一方、心の強い人は、挫折を経験しても、諦めない精神的な強さを持っています。
挫折を『ステップアップするための教訓』として捉えることのできる人は、挫折を『活かしながら』前向きにプラス思考で進むことができます。
人生を前向きに考えることのできる人は、挫折をマイナスイメージに捉えずに、ステージアップするチャンスとして受け止めて、向上心を湧き上らせます。
向上心は、人生をステージアップさせるための『原動力』としての役割をもっています。
挫折を『人生の教訓』として活かすことが出来る人には、向上心が芽生えてきます。
一度諦めてしまったことがある
挫折を経験したことで自信を失くし、一度諦めてしまったことのある人は、自信を回復させるために多くの時間を必要とします。
一度諦めてしまうと、自分の可能性を信ずることができずに、物事に立ち向かう積極性を回復させるまでには、多くの精神的エネルギーを使います。