楽をすることを考える人の人生は『淀み』、無気力な日々の生活に陥ってしまいます。
無気力な生活から、向上心が芽生えることはありません。
楽を考えようとする無気力な生活は、ネガティブ思考を膨らませますので、向上心とは無縁な状態に陥っていきます。
辛いことから逃げる
人生を前向きに考えることの出来ない人は、辛い出来事に直面すると、逃げ道を探し始めます。
辛い出来事を乗り越える真摯な気持ちを抱かない人は、楽をすることだけを考えています。
楽をすることの『味』を知った人には、辛いことから逃げる癖が染み付いています。
辛いことから逃げることを繰り返す度に、向上心とは無縁な状態に陥るばかりです。
しかし、辛いことに立ち向かって、経験を積み重ねることの出来る前向きな人には、自信が備わってきて、向上心が育まれてきます。
8.他力本願
目の前の物事を乗り越えるための安易な手段は、他力本願です。
自分の人生を自らのチカラで切り拓くことをしない人は、他力本願に『逃げ込み』ます。
他力本願はコトバどおり、『他者のチカラを利用する』ことです。
他力本願に頼る人は、『他者を利用する』姿勢のため、周りからの信頼を失ってしまいます。
自力で物事を解決することから逃げる姿は、周りの人の目には『無責任』な姿として映るのです。
無責任な人の生き様は、『楽な道に逃げ込む』姿として映ります。
他力本願では、自分のチカラを発揮することをしません。
自分のチカラを発揮しない人には、向上心が芽生えることはありません。
他の人が助けてくれると思っている
他の人に『頼る』ことばかり考えている人には、助けてくれる人は、近づいてきません。
難しい物事に自力で立ち向かっている真摯な姿をみせる人には、助けてくれる人が近づいてきます。
「他の人が助けてくれる」と思っている人には、周りの人は距離を置き、警戒して近づいてきません。
自分で解決しょうとせずに、他の人に助けてもらうことを期待している人は、自分の可能性を信じない人です。
自分を信じない人は消極的になり、他の人に助けを求める心理状態に陥ります。
他の人を頼ることで、難しい物事に直面したときに、他の人が助けてくれると思っているのです。
他の人に助けを求める人は自助努力をしないため、向上心が芽生えることはありません。
向上心をつけるには?その対策方法とアドバイスを!
向上心をつけるためには、自分自身の可能性を信ずることが出来るようになることです。
自分の可能性を拡げるためには、日々の生活で直面する様々な難しい物事から逃げずに向き合うことが大切です。
直面する物事に真摯に向き合い乗り越える積極性を発揮することを心がけることで、自分自身の可能性が拡がります。
自分の可能性の拡がりは、向上心を芽生えさせてくれます。
また、物事をポジティブに考えることが出来るようになるためには、心身を充実させる心掛けが必要です。
心身を充実させるためには、心の安定感による余裕と、身体の健康を維持させることが大切です。
心と身体の健康が整っていることで、積極性が生まれてきて、向上心が芽生えてきます。
向上心の有無は、心身の健康度合いを表わす『バロメータ』と言えます。
1.健康的な生活を送る
人は自分の将来に向けた人生に期待感を抱くことができないと、日々の生活がネガティブ思考に包まれてしまいます。
また、自分の可能性を信ずることが出来なければ、人生をヨリ良くしようという前向きな考えが生まれてきません。
心の状態がネガティブ思考になり、前向きな考えが出来ない心理状態に陥っているときは、日々の生活が不健康になっていることを物語っています。
人は、自分の将来に向けた可能性を見出すことで、ポジティブ思考に変わることが出来ます。