諦めることは容易ですが、自分の可能性を取り戻すには多くの時間とエネルギーを必要とします。
諦め癖がつくようになっている
諦めることは、安易な逃げ道を探すことに繋がりますので、楽な道を選択する姿として、周りの目には映ります。
諦め癖がつくようになっている人は、目の前の物事に立ち向かうことをせずに、逃げ道を探す癖がついています。
楽な道に逃げ込む姿を見せることは、周りの人からの信頼を失うことになります。
職場や学校などで、周りの人からの信頼を失うと、孤立感に包まれます。
孤立感は、自信喪失へとつながっていきます。
自信が失せると、向上心の芽が育ちません。
向上心をもつためには忍耐力を養い、諦め癖を払拭することが必要です。
5.不安があるから
人は様々な経験を積み重ねる毎に自分の中に自信が根付いてきます。
自分の中に根付いた自信が安心感を呼び込んでくれます。
自信に裏打ちされた安心感により、物事に立ち向かう積極性が身に付いてきます。
身に付いた積極性は、向上心を呼び起こします。
しかし一方、経験を積み重ねることから逃げ回ってきた人には、自信が身に付くことはありません。
自信のない人は、自分を信頼することができずに、不安に包まれた日々の生活を送ることになります。
自分自身への不安があると自信が持てず、向上心が芽生えることはありません。
自分にはできないと考えている
人は、思う様に事が進む成功体験を味わう機会を持てなければ、自分の可能性を抱くことが出来ません。
自分の可能性を信じることが出来なければ、「自分にはできない」と思い込んでしまいます。
「自分にはできない」と思い込んでしまうと、物事を前向きに考えることが出来ないため、向上心が湧いてくることはありません。
一方、今まで歩んできた人生の中で、勇気を振り絞って目の前の出来事を乗り越えて、成功体験を実感してきた人には、「自分はできる」という自信が湧いてきます。
自信を抱き続けることで、向上心が育まれてきます。
しかし、「自分にはできない」と考えてしまう人は、自分の思い込みを払拭することが必要です。
勇気を振り絞って、自分を信じて目の前の物事から逃げずに向き合うことを心掛けることで、自分を変えることができます。
勇気を振り絞ることで、「自分にはできない」と考える癖を払拭することができます。
自信が持てずに不安を抱えていると、乗り越えなければならない出来事に直面しても、「自分にはできない」と逃げてしまいます。
「自分にはできない」と考えていても、自分の可能性を信じることで払拭できます。
6.適当にしているから
目の前の物事を適当にすることは、安易で楽な方法です。
しかし、適当にしていることが習慣になると、物事を真摯に受けとめることから逃げる癖がついてしまいます。
適当にしている習慣は、自分の将来に向けた人生も適当にする安易さを招いてしまいます。
自分の人生を安易に考える人には、積極性が身につくことはありません。
積極性が身に付いていない人には、向上心が芽生えることはありません。
一方、自分の将来に向けた人生をステージアップさせたいと常日頃から考えている人は、目の前の物事を適当にすることはしません。
目の前の物事に真摯に向き合うことを心掛けていると、自ずと向上心が育まれてきます。
7.楽を考えようとするから
人は『楽な方』へ流される傾向があります。
自分の人生を安易な惰性の繰り返しで過ごしている人は、楽を考えようとする傾向があります。
楽を考える人の人生には、将来に向けた可能性の拡がりが生まれることはありません。