彼のいいところを見つけて、好きになり、そしてめでたく両思いになってカップルに…。
そこへ行き着くには、もちろん彼もあなたのことを好きになってくれたから恋人となることができたわけです。
しかし、いざ交際が進んでいくと、ふと彼の気持ちが分からなくなってしまうことってありませんか?
最初のほうは彼も愛情表現をわかりやすくしてくれていて、会うたびに「好きだよ」「愛してる」という言葉をくれていましたよね。
スキンシップだって会うたびにしていたし、どんなときも彼はあなたを「可愛いね」と言って褒めてくれていたはずです。
言葉にして「好き」「可愛い」と言われると、無条件で嬉しい気持ちになりますし、彼の愛情を一心に感じ取ることができるものです。
しかし、そんなラブラブ絶頂期を過ぎて・・・交際が数ヶ月、数年と時を重ねていったら、彼のほうもあなたとの付き合いに慣れてしまったので、だんだん愛情表現をしてくれなくなります。
まさにこれが、男と女の恋愛脳の違うなのですが、男の「釣った魚にエサをやらない」という行動にまんまとかかってしまったのです。
愛情表現をわかるようにしてくれないというのは、女性にとってときに交際をしていて不安を感じることも多いですよね!
逆に女性は彼との交際期間が長くなるにつれて、「好き」という感情がどんどん強くなっていく生き物です。
彼女の彼氏への重くなっていく愛情と彼氏の冷めきった行動が、まさにぶつかり合うので、それはもう彼女は不安で不安で仕方がなくなります。
そんなとき、はっきりと彼に「私のことどう思ってるの?」「今でもちゃんと好き?と聞けたら良いのですが、なかなか彼に本音を聞くのは勇気がいることですよね。
今回は、実際に彼に本音を聞くときの5個の注意点についてご紹介させていただきます!
本音を聞く前に気をつけたほうがいいところをチェックして、地雷を踏まないように気をつけましょうね!
男女は親しき仲にも礼儀があるべき?!
付き合っている男女が、お互いのことを1番理解し合っていて、なんでも知っていたい!と思ってしまうのは、じつはかなり危険な考え方です。
もちろん恋人同士ですから、他の異性よりも特別な存在であることは当然です。
しかし、たまに特別な存在であるからこそ、相手のことをたくさん知っていなくてはいけない、相手のことを誰よりも理解していたいと思ってしまいます。
そして、その気持ちを相手に強要してしまってそれが束縛や執着に繋がってしまうケースも少なくありません。
両思いのカップルだとしても、どんなに硬い絆で結ばれていたとしても、デリカリーのない言葉や行動は、彼氏に嫌われてしまいます。
どんな親しき仲でもある程度の礼儀は持ち合わせて付き合うよう気をつけましょう!
互いに全て本音で話せる関係を構築するのは大変
現代の人間社会では、人が人に気を遣いすぎる傾向にあります。
たとえそれが身内の家族が相手でも本音で話すことは難しいと感じている人が多いようです。
家族にですら本音で話せないのですから、学校の友達や会社の人相手では尚更難しいですよね。
そんな環境が影響していることもあり、うつ病やストレスで病気になってしまう人も少なくありません。
では、恋人同士の場合はどうでしょう?
パートナーとまだ出会ったばかりのときは、上記の通常の人間関係の構築と同じように相手にとても気を遣っています。
相手になんとしてでも自分のことを好きになってもらいたいので、もしかしたら他の人よりもたくさん気を遣う存在かもしれません。
それが恋人同士の関係になってすぐに気を遣わなくなるのかといえば、そうではありません。
自分の全てをさらけ出し、本音で話せるような関係になるのは、考えているよりもすごく大変なことなのです。
そこに至るには何年もかかる
それでも、恋人というのはときに家族よりも自分と距離の近い存在です。
そのため、交際をしてから数年の月日がたてば、だんだんと気を遣わない関係に自然となってくるものですよね。
長い間一緒にいれば、喧嘩もしますが当然仲直りもします。
喧嘩をしても別れることなくまた仲直りして元に戻るというのは、とてもすごいことです。
これは絆が強くなければ、喧嘩がきっかけで簡単に別れることだって十分にありえることなので、仲直りをするというだけで他の人よりもお互いを大切に思いあっている証拠なのです。
その繰り返しこそが、相手にもう気を遣わなくても大丈夫という安心感に繋がるのでしょうね。
そこに至るまでにはもちろんたくさんの時間がかかることですが、辛抱強く待っていましょうね♩
言いにくいし聞きにくいのには理由がある
さて、では長年一緒にいて気を遣わないという素晴らしい関係になったのに、今度は関係に慣れ過ぎて彼の気持ちが分からないという不安に陥ることがあります。
自分も彼に気を遣わない代わりに、彼のほうもあなたに気を遣わなくなったので、わざわざ言葉で愛情を伝えたり、プレゼントをサプライズしたり、あなたの容姿のことを褒めたりする必要がなくなったということなのでしょうね…。
それならば、彼に自分から「わたしのことどう思ってるの?」とはっきり聞いてしまえばよいのですが、どうしても言いにくいし聞きにくいものです。
それはなぜなのでしょう?
相手を傷つけたくいという気持ち
まず、彼に本音を聞きにくい理由としては、相手を傷つけたくないという気持ちがあるからです。
「わたしのことどう思ってるの?」と聞くことは、分かりやすくいえば彼に対して「不安な気持ち」があることを彼に伝えてしまうことになります。
もしも彼は誠心誠意、彼女のことを心から愛してるとして、それを日頃の行動で示していたつもり、彼女も当然自分の気持ちを理解してくれているだろうと思っていたとします。
すると、突然彼女から思いがけない質問をされた彼はとても傷つくことでしょう。