学校や職場など、人が生活するのに属しているコミュニティには必ず「リーダー」が存在しているものです。
一番身近なコミュニティは「家族」ですが、家族のリーダーは父親(または母親)ですよね。
このように集団になると、まとめ役や導き手としてリーダーが必要になります。
特に仕事となるとリーダーによって仕事のクオリティやスピードが格段に違ってきます。
また、リーダーというと「頭がいい人」「学歴が高い人」なんてイメージを持つ人もいるかもしれませんが、「一流のリーダー」は頭の良し悪しはそんなに関係はないのです。
では、一流のリーダーとはどんな人のことを言うのでしょうか?
今回は、リーダーとはどんな人であるかをまとめましたので、是非参考にしてみてくださいね!
一流のリーダーの7個の特徴!優秀な人はここが違う!
冒頭でもお話したように、どのコミュニティでもリーダーは存在するものです。
人は産まれたときから何らかのコミュニティに属しており、その最初に属するコミュニティは家族です。
そこでリーダーである親に導かれ、人は健やかに育っていきます。
そして成長すると学校に通うようになるのですが、そこでもリーダーはたくさん存在しています。
学級委員長がクラスのリーダーですし、もっと小さいコミュニティで言えば仲良しグループの中心的存在もリーダーと言えるでしょう。
このように、人は幼いころからずっとリーダーという存在に触れ続けているものです。
もしかしたら、無意識ながらも自分がリーダーだったことがあるかもしれません。
とにかく多くの人をまとめ、うまくやっていくにはリーダーは欠かせない存在なのです。
そんなリーダーの存在を明確に意識し出すのは、多くの人は社会人になって仕事をするようになってからでしょう。
人格はもちろん、年齢や能力の違う大人が集まって、同じ目的に向かって仕事をするためにはまとめ役であるリーダーは不可欠です。
このリーダーによって仕事の良し悪しが決まるといっても過言でもはないでしょう。
自分が仕事をするのであれば、絶対「一流のリーダーの下で働きたい」と思うことでしょう。
ですが、一体どのような人が一流のリーダーと言えるのか気になるところですよね。
ここでは、一流のリーダーの特徴についてご紹介していきたいと思います。
1.仲間思い
一流のリーダーは、何といっても「仲間思い」であることが最低条件です。
仲間たちのトップに立つのですから、仲間たちのことを気にかけないような人に一流のリーダーの資格があるとは言えません。
仲間を「自分の成功のための駒」「ただの手足」だとしか思っていないような人は、そう思っていることが雰囲気や行動で周りに伝わってしまうものです。
それと同様に、仲間たちを大切に思っている人は、言葉がなくても、ちゃんと仲間たちに大切に思っていることが伝わっています。
そのように自分たちのことをよく考えて気にかけてくれるリーダーに、仲間たちは「この人についていこう」「リーダーの力になるんだ」と思うことでしょう。
皆のことで知らないことはない
一流のリーダーは、仲間たちのことをよく知っているものです。
仲間の性格や得意分野、クセなどを知るのは仕事をする上で重要なことでもありますが、一流のリーダーは仕事外でも仲間のことを知りたいと思うものです。
一流のリーダーとなると仲間全員の家族構成やどんな環境で暮らしているか、趣味や食べ物の好みまでを把握している人もいます。
そしてこまめに仲間とコミュニケーションを取るので、プライベートな悩み事まで知っていることもあります。
部下同士の関係にも気を配れる
一流のリーダーは「自分と部下」というような上下の関係だけでなく、「部下と部下」というような横つながりの仲間同士のコミュニケーションもとても重要と考えています。
同じチームに所属する仲間同士が仲が悪いと仕事にも支障をきたすことがあるからです。
そんな支障を防ぐためにも、仲間同士が上手くやっているかもよくチェックしつつ、「最近、周りとはうまくやっている?」と声掛けしたり「アイツとそんなに話したことがないなら、今度3人で飲みに行こうよ」と仲が良くなさそうな部下同士の仲を取り持ったりでできるのも一流のリーダーなのです。
2.信頼性がある
一流のリーダーは仲間からはもちろん、周囲からの信頼性がとても高いものです。