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リーダーとはどんな人?一流のリーダ...(続き3)

もし、トラブルになってから慌てられても、あらかじめ情報を共有しといてもらわないと助けられませんよね。

また、人をまとめる立場でありながら情報の共有をおこたる人もチームにとっては困った存在です。

他部署や顧客から「こないだそちらのリーダーにお伝えした件だけど、その後どうなった?」と聞かれても、情報を聞かされていないと動きようがありません。

情報が共有できていないのは他部署や顧客にも迷惑をかけることもありますし、部下に情報を共有できないリーダーは一流とは言えません。

一流のリーダーは、共有する情報はちゃんと共有することができるものです。

あらゆる事態を想定して、早めの情報共有が出来るのが一流というものです。

面倒くさがらずしっかりと情報を共有してくれるリーダーに、部下たちはとても助けられることでしょう。

6.成長させることができる

リーダーはチームを率いて仕事を成功させることや、集団をまとめて先頭に立つことが主な役割ですが、それ以外にも「仲間を成長させる」という役割があります。

ただ出来る仕事をひたすらやらせるのではなく、仲間1人1人の成長を考えることができる人が一流のリーダーというものです。

「今目の前にある仕事がこなせたらいい」という刹那的な考え方だと、いつまで経っても部下は成長できません。

ですが、一流のリーダーなら多少仕事が滞っても、部下に新しいことをトライさせたり、勉強させる機会を与えたりします。

そのときは仕事が苦しい状況になるかもしれませんが、部下を成長させることによって将来のチームの利益になります。

部下個人にとっても成長するために必要な経験を積ませてあげることができるのです。

人材育成など

一流のリーダーは人材育成に優れているものです。

平凡なリーダーであれば「自分でも勉強しておいて」「先輩に聞いておいて」と人材育成に積極的に関わろうとしない人もいますが、一流のリーダーの場合は先陣をきって人材育成に関わっていきます。

チームで仕事をする上で一番大切なのは「人」であることを心得ているので、部下を育てるということの重要さをよく知っているのです。

人を育てるにはそれなりの時間や労力が必要になりますが、一流のリーダーはそれを決して惜しむことはしません。

そしてそんな一流のリーダーによって育てられた人材も、将来は一流のリーダーとなっていく人が多いです。

指導者としての力もある

一流のリーダーは、チーム全体を見るのは見るのはもちろん、部下1人1人のこともしっかりとよく見て個性を把握しているものです。

その上で部下各々に合った指導方法というものを考えることができます。

部下のことをよく知っているので、仕事上の欠点や得意分野もよく理解しており、効率よく部下の苦手分野の克服や将来武器となりえる長所を育てていくことができるのでしょう。

このような「部下をよく見る目」は、人材育成の指導者としてもとても優れています。

7.役割分担をすることができる


一流のリーダーは仲間をよく見て、その能力についてをよく理解しています。

そしてそれを踏まえた上でちゃんと役割分担をすることができます。

そして仕事の処理能力が高く優秀な部下がいたとしても、その1人にばかり仕事を回すのではなく、部下全員に平等に役割を分担することもします。

優秀な人がいればリーダーも信頼してついついその部下に仕事量を集中させてしまうものですが、他の部下とのバランスやその部下本人の負担をよく考えているのです。

的確な指示出し

困ったリーダーは「あ、コレやっといて」とザックリとした指示で仕事を部下に投げたり、「過去の資料でも見て進めて」と仕事の指示をおこたったりすることがあり、部下たちも仕事のしにくさを感じることがあります。

ときにはリーダーが取りまとめないといけないシーンでも「それぐらいなら、キミがやってよ」と大した指示も出さずに部下に投げることもあります。

的確な指示さえ出していれば問題なく進むような案件でも、困ったリーダーがまとめ役だと失敗も多くなるものです。

しかし、一流のリーダーは違います。

どんな時でも的確な指示を出して部下をチームを良い方向へ導くことができます。

部下それぞれの立ち位置はもちろん、特徴や得意分野を理解した上で仕事を割り振り、的確に指示を出すことができるのです。

部下たちもムチャぶりをされないだけでなく、自分の能力を活かせる仕事が割り当てられるので、正確かつスピーディーに仕事をこなすことができるでしょう。

部下もその通りに忠実にこなす

一流のリーダーの指示はとても的確な上に、部下にもわかりやすく伝わるものです。