一方の人が悩んでいるからと言ってそれを全ての人が受け入れる事が出来るとは限りません。
だからこそ、自分が悩んでいる事に対して共感してもらう事が出来ない場合もあります。
せっかく自分の悩みを相談しているのに、真剣に取り合って貰う事が出来ないという事は、相談し甲斐がないと感じたとしても仕方がないでしょう。
ですが、それには明白な理由がある場合もあります。
自分の気持ちばかりを優先して考えていると、悩みを理解して貰う事が出来ず話を真剣に聞いてもらう事が出来なければ嫌な気分になってしまう事もあるでしょう。
けれど、見方を変えればそもそもあなたの悩み事態が贅沢なものの場合もあります。
贅沢な悩みを他人に相談しているからこそ、真剣に取り合って貰う事が出来ないという事もあるのです。
現状を冷静に判断する事が出来ないと、知らず知らずのうちに他人から批判されるような行動を取ってしまっている場合もあります。
そのせいで自分の意図しない結果で、相手に自分の現状が伝わっている場合もあるでしょう。
自分としては悩んでいる事だとしても、他人からすれば自慢にしか聞こえないなんて事もあるかもしれません。
そうならないようにする為には、自分の行動をしっかりと把握しておく事が大切です。
1.貯金だけが貯まっていく
お金がない人によって、お金の話は一番敏感です。
ましてやその内容が沢山あるという話だとすれば、それに対して反発心を持ってしまう事もあるはずです。
だからこそ、お金の話をする際は、相手の状況を良く考え、自慢にならないようにしなければなりません。
どんなに親しい間柄の人であったとしても、お金がない人に対してお金がある相談をする事は人として最低な行為なのですから。
自分の状況だけ見ていると、相手の気持ちに気が付くのが遅くなってしまいます。
全く悪気無く話した出来事であったとしても、それを聞いた相手が嫌な気持ちになってしまうのであれば、それは自慢です。
だからこそ、その結果相手から嫌な態度を取られてしまったとしても仕方がないのです。
人によっては、本当にお金が貯まってしまう事が悩みだと言う人もいるでしょう。
使い道がないからこそ、何かに使いたいと思っている場合もあります。
きっとそんな悩みを持っている人からすると、趣味が沢山あり、自分の好きな事に没頭しているような人は素敵に見えているのでしょう。
彼氏や彼女とデートをする為に、お金が無くなってしまう事もまた羨ましいさえ思っているのでしょう。
人生の価値観は人それぞれです。
だからこそ、お金が沢山あるからと言って幸せとは限りません。
本人の悩み通り、せっかくお金を持っているのにも関わらず使い道がないことが悲しいと思う気持ちもあるのでしょう。
そう思う事は間違いではありません。
それこそはあなたの本当の気持ちなのでしょう。
それを否定するつもりは全くありません。
一方で、その気持ちは他人に伝えるべき気持ちではないという事もあります。
何に対して悩み、解決したいと思うかは人それぞれです。
ですが、その悩みを他人に話す事によって、相手がどう感じるかを冷静に判断しましょう。
どんなに自分が真剣に悩んでいたとしても、お金の話は結果的に自慢につながる場合が殆どです。
だからこそ、他人から批判される事を避ける為には、そうならないように相談しないようにしたり他の言い方にするようにしてみてはいかがでしょうか。
使い道がない
年収は人によって様々です。
昔の日本では、年齢によってお給料が上がっていく事が当たり前の時代がありました。
だからこそ、同じような年代の人とは同じようなお給料をもらっていました。
その為、お金の話をしてもそれほど自慢にはなりませんでした。
けれど、今は違います。