自分がなぜこの人生を生きているのか、人生って何だろうと不思議に感じてしまうことはありませんか?
恐らく、今の自分の人生が充実しているものであれば、そこまで深く気に留めることはないかもしれません。
ですが、嫌な事や悩みがあったり人生に行き詰った時に、自分の人生は充実しているのか、本当はもっと今よりも楽しめるんじゃないかなどと、感じてしまうのかもしれません。
人生に迷う事は誰でもありますし、その瞬間は人それぞれです。
仕事で嫌な思いをした時や人間関係で思い悩んだ時、将来の事を考えて不安に感じたりなど、いずれにしても不安に感じる部分や心配事があるときにより感じやすいのではないでしょうか。
自分の人生に迷った事が一度でもある方、そして今がその時だと感じている方には、人生とは何か、という事をテーマにして迷った時に考えてほしい考え方をご紹介します。
人生の不思議と素晴らしさを一緒に考えましょう
人間が生きていく上で自分の人生に対して疑問を感じることは当然の考え方です。
時間が有限だからこそ本当にしたいことや、どのような自分になりたいのかということをよく考えて日々の行動に移していかなければ、おそらく満足した人生を歩める可能性は低くなってしまいます。
定期的に自問自答することによって、自分の行いを見つめ直していけば有意義な行動につなげることができるはずです。
今回ご紹介する人生とは何かというテーマや、人生に迷った時に考えてほしい考え方などを、自分の問題と照らし合わせながら考えることで、人生の不思議と素晴らしさについて一緒に答えを見つけて行きましょう。
皆人生に迷う時があって当然
人生に迷うことは人間であれば当然のことです。
実際にこれまでの人生の中で、一つも悩みを持ったことがないと胸を張って言える人はおそらくゼロに等しいでしょう。
むしろ生きていく上で人は悩みが尽きない生き物であると言えます。
人間は他の動物と違って具体的な言葉を話せますし、より繊細な感情を持っています。
だからこそ考え方の違いやすれ違いによって人間関係で悩んでしまうこともあるでしょう。
また、仕事をする上では、自分の利益をより追求するための行動をしなければならないこともあり、仕事に関しての悩みも尽きません。
何かを行うにあたって自分に自信を持てなくなるようなこともあります。
人それぞれ悩みは違いますし、必ずしも誰もが悩みを抱えているのです。
上手くいっていない時に迷いがちになる
人生に迷う瞬間は先ほどお伝えした通り、うまくいってない時に迷いがちになります。
人生を送る中でおそらく楽しいことや悲しいことなど、たくさんの事を今まで乗り越えてきたと思います。
振り返ってみて感じることは楽しいことが起きた時は、自分の気持ちも高揚して人生が心の底から楽しく感じたのではないでしょうか。
その逆で、自分の人生がうまくいっていない時には落ち込んでしまったり、人生を生きるのが辛いと思ってしまった経験があると思います。
このように自分の人生に満足していたり、今がとても充実しているのであればおそらく悩んだりすることはないのです。
しかしながら、何かしら不安を感じている状況にあるのであれば、人生について振り返ってみたり、人生とは何だろうと自問自答して自分の悩みを解決するために必死に行動しているはずなのです。
太く生きれば短くても豊かな人生
人生とは何かということを考えた時に、なかなか答えが出ないのも当然のことです。
人は今まで行ったことがないことや成し遂げたことがないことに対しては答えが見つかりませんし、明確にどうすれば良いのか分からないことはたくさんあります。
例えば、一度行ったことがあるようなことであれば、過去の経験からこうすればいいとある程度正解に近い答えを導き出すことができます。
ですが、今までに経験したことがないようなことをいきなりやれと言われても、成功する確率は極端に低いと言えます。
なので人生に関してもそうですが、人は生まれて、自然と死んでいく生き物です。
だからこそ自分の人生が終わった時に死んでしまうので、人生を経験できるのは一度しかありません。
人生を生き抜いた過去の経験というものは誰にも存在しませんし、人生は一度きりなので何が正しいのかわからないことは当然の事なんです。
しかしながら、自分よりも先に生まれて先に死んでいく人たちと話を聞くと、自分の人生よりも長く生きている分たくさんのことを知っていますし、教えてもらえます。
自分の身の回りにいる年上の人に直接聞くことも良いですし、本を執筆している人であればその人の書いている本を読むことで、人生とは何かという事を少なくともヒントを得る行動をとることはできます。
そういった形で様々な人の話を聞いていくうちに導き出せる答えのひとつとして、「例え短い人生でも、太く生きれば豊かな人生である」という事です。
太く生きるということは、言葉の例えですが、簡単にお伝えすると充実させると言うことです。