「自分って何なんだろう?」「自分は何のために生きているんだろう?」など自分がわからなくなることもあるのではないでしょうか。
考えても答えが出ずなかなかその状態から抜け出せないですよね。
そこでこの記事では、自分がわからないときに見つめ直したい5個のことや自分探しの方法、自分がわからない原因などをご紹介します。
原因などがわかることで少しは気持ちが楽になるかもしれません。
自分がわからないという人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
自分が何者かわからない人へ
でも本当は、自分のことはよくわかっているはずなんです。
きっと、不安に駆られてパニックになっているだけ。
冷静に考えれば、自分を取り戻せる人が多いものです。
ですが、ひとりで考えていても深みにはまっていってしまいます。
出口が見えない状態から、自分の力だけで抜け出すのは困難かもしれません。
冷静に考えて整理することが出来なかったり、いくら考えても自分のことが見えてこないでパニックになってしまう場合には、信頼できる人に相談してみてくださいね。
自分でわからないときは、冷静な判断をしてくれる第三者が必要です。
ひとりで抱え込まないでください!
そして、「自分がわからない」という不安を抱えている人の為に、一緒に“自分”について深く考えていこうと思っています。
この記事が、自分で自分を取り戻すためのヒントになりますように…。
自分がわからないときに見つめ直したいこと
人は、日々いろんな出来事に遭遇し、いろいろな経験をしています。
それと共に、いろいろな感情を感じながら生きています。
自分がわからなくなってしまう原因のひとつは、この日々の出来事や感情を、無視していることが考えられます。
もしくは、受け止める余裕が無いのかもしれません。
「自分がわからない」と思ったのは、どんな時ですか?
仕事や家事が忙しすぎて、日々を追われるように過ごしていた時…ふと不安を感じたりしたのではありませんか?
また、毎日コンピューターのように同じ作業を繰り返していて、感情を無くしてしまったように思ったのでは?
この場合、忙しすぎて日々を受けとめる余裕が無かったり、単調な作業を繰り返すうちに、感情が無いような気がしているのだと思います。
また、何か大きな出来事や感情に、ショックを受けたことが原因になる場合もあるかもしれませんね。
自分で処理しきれない出来事に思考が停止してしまい、自分を見失ってしまうのです。
例えば、何か大きな失敗をした時。
また、恋人や友人が離れていってしまったなどの、絶望感を味わった時に起こりやすいのだと思います。
それでも、人には日々何かが起こっているし、無感情であることはあり得ません。
自分がわからないと不安に思ってしまうのだって、感情のひとつと言えるんです。
まずは落ち着いて、自分を見つめなおしてみましょう。
以下に挙げる5個の“自分見つめ直しリスト”で、自分の内面を客観的に見てみてください。
気持ち、出来事、経歴、希望、夢…など、自分で自分の素性を探るように、ひとつひとつ考えて整理してみるのです。
これだけで、安心を得られることもあるはずです!
1.やりたくないことを書き出して考えてみる
まずは、“やりたくないこと”を書きだしてみましょう。
「人生でやりたくない100のリストを作って自分再確認」この記事のような感じです。
なんでもいいのでとにかく書きだしてみてください。
自分がわからなくなってしまったり、不安になったりしているときは、“やりたくないこと”を抱え込んでいる場合も多いと思います。
やりたくないことを抱えていると、心は疲弊していってしまいます。
やりたくないのにやらざるを得ない。
そんな状況にそのまま身を置いていると、その嫌な気持ちに耐えられず、無意識に感情を持たないように…また感じないようにしてしまうのです。
そうすると、自分のことがわからなくなってしまいます。
“やりたくないことをやっている”ということにも、気づいていないのかもしれません。
やりたくないことがパッと思い浮かばないのなら、日々自分がやっていることや、これからやろうとしていることを、全て書きだしてみましょう。
そして、そのひとつひとつに対する自分の気持ちを、吐き出してみてください。
焦らずじっくり考えれば、蓋をしていた自分の気持ちも見えてくるはずです。