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配慮に欠ける人の10個の特徴と行動(続き4)

そのような配慮に欠けた行動をすることによって、迷惑をこうむった人たちの人生の時間を奪っているかもしれません。

相手よりも自分

某人気アニメのジャイ〇ンというキャラクターは、相手の気持ちを考えることなく「野球に参加しろ!」「俺様のカラオケをきけ!」といいますよね。

あなたは、相手の状況を考えずにこのようなことをしていませんか?

もしもジャイ〇ンに配慮があったのであれば「野球に参加しろ」というのではなく「今日は予定ある?空いてるなら野球をしよう」というはずです。

「カラオケをきけ!」ではなく、「時間があったらきいてほしいな」というはずです。

相手の都合を考えずに自分の欲求解消を優先してしまうため、配慮が欠けた行動になってしまいます。

4.自己中心的

配慮が欠けている人は、自己中心的な傾向があります。

自己中心的な性格というのは、世界が自分中心でまわっていると考えがちで、もし自分に反するものがいれば、やっつけたり、無視をするということです。

自分の世界観を大切にするのは素晴らしいことでもありますが、あまりにもその度が過ぎてしまうと周りの人が迷惑をこうむることになります。

自分の考えが正しいと思い込む

あなたにとって“当たり前”だと思っていることが、あなたの隣にいる人にとってはまったく当たり前ではなく、むしろ非常識な場合もあります。

現代の日本の婚姻制度では「結婚をしているのによそで別の異性とお付き合いするのは不倫として違法」とされています。

しかし、”一夫多妻制“が認められており、不倫をするなんてことは当たり前という時代もありました。

その時代、そしてどのような境遇に置かれているかによって”当たり前“というのは異なってくるもの。

配慮の欠けた人は自分の考えていることだけが正しいと思い、さらにそれを周りの人にまで押し付ける傾向があります。

それは、周りからしたらとても非常識なことだと思われていることにも気づきません。

5.目先の事にこだわる

“今”を大切にしたい気持ちもわかりますが、“今”があるということは“過去”もあり、さらにこの先に“未来”もやってくるということです。

そのため“今”ばかりに焦点を当ててしまうと、“未来”が悲惨なことになりかねないのです。

しかし、配慮の欠けた人というのは、目の前にあることばかり見がちです。

“今”を大切にするのは悪くありませんが、周りに迷惑をかけてまでそのようにするのは良いとはいえません。

後の事や相手の事は考えない

配慮が欠けている人というのは、後先の物事だけではなく、そこに関係してくる人の気持ちもあまり考えていません。

そもそもどうして自分が相手のことまでも考えていなきゃいけないのかと思っている人もいます。

それだけならまだしも「もっと自分のことを考えてほしい!」と自己中心的な性格を見せつけてくることもあります。

6.心がこもっていない

人間関係を円滑にするのは、その間柄に「愛があるかどうか」が基準になってくると思います。

配慮が欠けているといわれ続けたことによって、関わる人に“自分なりの配慮をした”という方もいるかもしれません。

しかし、本当に心からの配慮でないと相手からは「心がこもってない」「事務的だな」なんて思われてしまうこともあります。

心がこもっているかどうかというのは、人の感覚的なもので分かってしまいます。

配慮が欠けている人というのは、「この人にはこんなことで手を打っておけばいいだろう」「評価が上がるに違いないだろう」なんて思っていること多いですよね。

あなたもそんな風に打算的に物事を考えたことがあるのではありませんか?

心からの配慮ではない

打算的な配慮というのは、心がこもった配慮とは違ってどこか“冷たい印象”を与えることが多いものです。

真心がこもっているものは、誰かの心を救ってくれるだけの効果があります。

しかし、心からの配慮ではない打算的なものというのは、相手の心を逆に冷えきらせてしまいますし、「そんな目でこちらを見ているのか」と周りの人からの信用を失うことにもつながります。

7.後先を考えない

さきほどもお伝えしましたが、これは配慮の欠けている人の大きな特徴になるのでもう少し詳しくお伝えします。