楽しみ方や何に対して楽しみを見出すかは、人それぞれです。
自分だけの楽しみ方を見出し、それを人生のバロメーターとしていくことは良いことだと思います。
それは、下記の2つのポイントでも明らかです。
今までの経験を活かすことができる人は人生を楽しんでいる
先にも書きましたが、楽しいことも苦しいことも辛いことも、全ては自分自身を大いに成長させてくれます。
どんなことも、そこで得た経験があるからこそ、上手くいった方法を応用などを交えて活用し、上手くいかなかった方法は違う方法を活かして再挑戦することができるわけです。
そうやって、できることを増やしていく中で自信や楽しみを見つけ、やりがいを得ていきます。
全ての経験が基礎と言う名の地盤となり、それらを活かすことによって、より人生を豊かにしていくと言う好循環が出来上がっていくでしょう。
楽しむことを習慣にすること、それが人生を楽しめる秘訣なのかもしれません。
「それができれば苦労しないよ」と思うかもしれませんが、それなら、「笑顔」と言う形から入ってみてはいかがでしょうか?
笑顔になれば、自然と心は上向いてくるものです。
1日の終わりに笑顔でいられたら、きっと次の日も笑顔から1日をスタートさせることができるでしょう。
楽もあれば苦もある
「山あり谷あり」「表裏一体」とあるように、全てのことには必ず「対になる何か」が存在しています。
よって、楽もあれば苦もあると言うのは、ごく自然な成り行きと言えるわけですね。
苦なことは嫌なことですが、楽なことだけで人生が構成されていくことはありません。
人は、多かれ少なかれ「苦なこと」を経験し、それによって免疫をつけたり、楽なことへの有難みを感じることができるのです。
とは言っても、誰しもが苦なことは避けたいのは本音ではないでしょうか?
それは承知のうえで、「楽もあれば苦もある」と割り切っているのが、見抜く力がある人と言えそうです。
今「苦」に苛まれていても、その先に「楽」があることを信じているからこそ成せる技でしょう。
3.リーダー気質
3個目は、「リーダー気質」です。
率先して先頭に立ち、周りを導く存在、リーダーとは本当に頼もしいものです。
リーダーに向いている人はもとより、あらゆる努力をもってしてリーダー気質を身につけていっている人もいます。
後者の場合、数々の試行錯誤を重ね、大なり小なり壁を越えて、ひと回りもふた回りも成長を遂げてリーダーの頭角を現していくようです。
いずれにしても、上に立つ人と言うのはその人の才覚もさることながら、支えてくれる周りの人の存在の有難みや価値を理解していることが必須条件です。
そこをないがしろにしてしまっては、どんなにすごいリーダー気質を持っていても、ついてきてくれる人はいなくなるでしょう。
「この人のもとで一緒に何かをしたい」と思わせる、それがリーダー気質の価値を上げるでしょう。
リーダー気質を上手く活用できれば、下記のようなポイントが現実になることも十分にあり得るでしょう。
下を引っ張るような存在の人が多い
リーダーとは、ただ単に上に立ってあれこれ采配している人と言うことだけではありません。
下の人たちを引っ張り上げて、立派な戦力に育て上げていくなどして、それに伴い自分自身も学びを得るなどの相乗効果があるようです。
下を叱咤激励しながら、その人たちのやる気や自信を実らせて才能を開花させたり、それがリーダー気質を大いに発揮させた結果と言えるのではないでしょうか?
下の人たちも、リーダーに憧れたり、リーダーの采配に安心感や頼もしさを感じられるからこそ、ついてくるのです。
あるいは、リーダーに認められたいと言う気持ちが行動に表れると言うこともあるでしょう。
リーダーだから下の人に対して示しをつけた模範的な存在でいなければならないと、自身を律する人もいるでしょう。
それも素晴らしいことですが、リーダーはとにかく「下の人を信頼し、温かく見守る」ことも必要ではないでしょうか?
社長になる人も
社長と言えば、会社の長、つまり社員を率いるリーダー気質が最も必要とされる役職です。
リーダー気質がきちんと機能していれば、おのずと下の人たちは付き従ってくれます。
ただし、それは社長と言う名の権力を盾にして我が物顔でのさばることではありません。
上記でも書きましたが、リーダーは下の人を信頼し、温かく見守ることが必要です。
つまり、社長は部下である社員たちを信頼し、温かく見守る度量が必要と言うことですね。
そして、「最終的な責任は会社の代表である自分が取る!」くらいの覚悟があると頼もしいですね。
どーんと構えてくれていて、自分たちを信頼して見守ってくれている社長がいるからこそ、部下である自分たちも頑張ろう!と思えるのかもしれませんね。
4.責任感がある
4個目は、「責任感がある」です。
責任感と聞くと、とても大きな重圧を感じてしまいそうですが、だからこそ逃げ出すことなく立ち向かうことが重要となります。
一度引き受けたからには、「できる・できない」ではなく、最後まで「やる」ことが大切です。
途中で投げ出すなんてことは、もってのほかです。