友達からの紹介ということで、事前情報もあるしその他の初対面と比べると信頼感が元々あるというのが早い理由と考えられます。
あまり急がない方が良い
平均期間はあまりアテにせず急がない方が良いでしょう。
1カ月でできる会話量はたかが知れていますし、お互いの理解がまだ深まっていない可能性があります。
付き合ってしまって最後別れづらいというデメリットを考慮すれば、もう少し理解度を深めてからの方がいいかもしれません。
3か月くらいかけてしっかり関係を構築しよう
学生時代の気分に戻って考えてみましょう。
4月に入学してから5月の頭には恋人ができるとしたら「早すぎじゃない?」と思いますよね。
そしてそういうカップルは「性格の不一致」で別れることも多いです。
でも、入学してから学校の行事などで共同作業をいくつか経験し、試験に向けてお互いに頑張ったりして、部活動なんかでも絡みがあるという3カ月を過ごした後、夏休みを一緒に過ごそうねという流れでカップルになるというならしっくりきます。
このテンポは大人になってからもそう変わるものではありません。
むしろ、学校のように毎日顔を合わせられるわけではない分、もっと長く期間を必要とするのが当然です。
学校のようにイベントが確実にあるというお膳立てもないわけですから、自分でデートというイベントを用意しなければいけないし、そう焦っても良い結果にはならないでしょう。
「クリスマスを一人で過ごすのは嫌だから1カ月以内に恋人作りたい!」みたいな、期間限定でも構わないという二人ならまだしも、まともに付き合いを続けていける本当の恋人を探しているなら付き合うまでの助走期間は3カ月くらいはとるのが理想的です。
見極めは早めに
急がない方が良いと言ったのは、自分は相手を好きになれそうだという場合に限ります。
連絡を取り、2回デートに行ってもなお好きになれそうもなければ、おそらく今後も発展しないはずです。
「ちょっと良いかも」もなく「好きになるぞ!がんばるぞ!」というのは間違っています。
好きになれないならなれないで、友達になれば良いだけですから、あまり構えずに見極めは早めにしましょう。
ズルズルと判断を引き延ばしている間に他の出会いも逃しますし、相手がこちらを好きになってしまったら大変です。
3回目のデートをする頃にはもうその気という人もいますから、デートは限界値を2回として判断することをおすすめします。
恋人を友達に紹介してもらうメリット
冒頭でも少し触れたように、友達に紹介してもらう場合は「相手と話しても良い場」が形成されていることが第一のメリットとして挙げられます。
ナンパやお店で話しかけても、それは話しても良い場ではないため、相手が露骨に嫌な顔をすることがありますよね。
恋活アプリなども「お前はお呼びでないわ」とメッセージをスルーされることもあるし、恋活パーティーでもトークタイムが設定されているとはいえ時間が短く、その後のフリータイムでは拒否されることはあります。
しかし、友達の紹介であれば、まずそれらの第一印象からの露骨な拒絶には遭遇しなくて済みます。
友達も交えて一緒に食事などをするのであれば、その1、2時間は確実に十分話せるでしょう。
それ以外にもメリットがいくつかあるので下記でご紹介します。
ある程度自分の希望に合う人を予め伝えておくことができる
アプリやサイトを活用しても希望条件で絞り込むことはできますが、それは本人の申告が正しいという前提での絞り込みなので「聞いてた話と違うじゃないか」という出会いはよくあります。
「家事が得意な人」で絞り込んだ該当者とメールをやりとりし、実際に会ってみたら片付けも料理もできないのに、でも自分ではそれで満足していて、できると思い込んでいるだけの人が現れたりします。
これが自己申告の情報を信じざるを得ないという落とし穴です。
しかも、会ってすぐそんなことはわからないので、それが発覚するまでに大幅に時間を無駄にしてしまいます。
「スタイルが良い人」で絞り込んで写真を見てスタイルが良かったから会ったのに、それは5年前の写真で今は化け物ということだってあります。
しかし、友達の紹介であれば、友達がいわば仲人なので相手のことをよくわかっているため、そのような心配はいりません。
母数を広げるなら最低条件だけの方が良いですが、ある程度こだわりたいなら「金銭感覚が普通で、痩せてる人、穏やかな性格な人がいいな」と伝えることもできます。
その希望条件に対して友達が「金銭感覚が普通で穏やかだけど、体型は普通な人がいるけど会ってみる?」と聞いてくれたりするので、希望条件の概ねを満たしているけど一部漏れがあるかどうかも事前にわかります。
素性の知れない怪しい人は紹介されない
友達と信頼関係が構築されていれば変な人は紹介されません。
関係が浅いのにしつこく「誰か紹介してよぉ!」とすがりついてくるだけの人には「めんどくさいから適当に紹介してやろ。これから聞いてこなくなるだろうし」という判断が下されるかもしれませんが、仲の良い友達なら親身になって相手を探してくれます。