友達の友達であることから、トラブルになっても即座に連絡がつかなくなるということもないし、本名を偽るなど詐欺まがいの人と出会うリスクは少ないです。
宗教勧誘やマルチ商法、美人局といった危ない人間とのつながりになってしまうこともありません。
出会いがなかなか無い人は時間や手間の節約ができる
友達の紹介以外での出会いには時間や手間をかけなければならないというデメリットがある分、友達の紹介ではそれが節約できます。
候補を見つけるのは友達がしてくれるので、その間に頑張る必要はありませんし、メールなどでやりとりしなくても最初から会うというステップに進めます。
これは忙しい人にとっては大きなメリットです。
もちろん探す手間を友達が請け負ってくれる分、結果の良し悪しに関わらず友達には盛大なお礼をするべきですが、自分で探して連絡をとりあっていよいよ会ってみて結果惨敗になるより、時間、手間、金銭ともに抑えられます。
恋人を友達に紹介してもらうデメリット
恋人候補を友達に紹介してもらうことにはメリットがある一方、つながりがあるが故のデメリットも存在します。
このデメリットを考慮せずにやらかすと、その他の出会いと比べてダメージが大きいので気を付けましょう。
上手くいかなかった時に友人関係に溝ができる
変な断り方をすると友達の顔に泥を塗ることもあるので、結果がどうあれ最後まで誠意を持って振る舞うことは必須です。
相手がしつこく言い寄ってきたときが非常に面倒臭く、どう断ったらいいかわからないというのはデメリットです。
その場合は、断りたいことを含め、相手がその気になってしまっていること、紹介してもらったのに申し訳ないことを謝罪しつつ友達に相談しておきましょう。
これをしておかないと、友人関係に溝ができてしまう可能性があります。
やらかしてしまった時の余波もデカい
学生ならではかもしれませんが、こんな話があります。
友人の紹介で知り合ったAさん(男性)は、紹介してもらった女性のことが気に入り、お互い悪い雰囲気でもなかったので連絡先を交換しました。
その後デートをすることになり、楽しく過ごせたので2回目もデートをし、3回目になりました。
3回目のデートでは手をつなぐことにも成功したので、Aさんはキスする雰囲気を察知して迫ったところ、思いきり拒絶されてしまいました。
ショックで何がいけなかったのかと反省しながら大学に行くと、周りの雰囲気がおかしいのです。
そこへ友達がやってきて言いました。「お前、無理矢理迫るのはナシだわ。」
どうやら、相手の恋愛感情はそこまで芽生えておらず、「怖い思いをした、トラウマになった」という話をコミュニティ内で展開してしまったようです。
Aさんは二重のショックを受けた上、そのコミュニティ内で他の人と仲良くなることもできなくなってしまいました。
恐ろしい話ですが実話です。
自分では既に良い雰囲気だと思ってもグイグイ攻められない、でもあまりに攻めなかったらそれはそれで周囲に話される恐れもあるということで、高い“雰囲気お察し能力”が問われるというのはデメリットといえるでしょう。
別れた後も怖いので慎重な付き合いをする必要あり
別れ方がマズいと、やらかしてしまった時と同様に、それが共通のコミュニティに広まるリスクがあります。
別れ際に暴言を吐いてしまったりするとヤバいです。
また、相手の浮気による別れでもこのリスクがあります。
浮気なんだから相手が完全に悪いだろうと思っても、別れた恋人に友達が「浮気したんだって?最低だな」と詰め寄った際に「だってさ…」と浮気に至るまでのエピソードを語られたら危険です。
デートなのに財布にお金を入れてこない(毎回金欠アピール)、金を貸したが返ってこない、デートが毎回ヤルだけ、他の異性とLINEや電話をしまくる、一緒にいるのにスマホのゲームばっかりする、恋人をバカにするなど、一般的に考えて「そりゃ浮気もするわな」というエピソードが満載だと、浮気という大きな事実より、小さなことの積み重ねの方が悪だと判断されることがあります。
これに加えて「別れを何度も切り出したのにはぐらかされた。これでも浮気っていうの?」があれば、もうおしまいです。
コミュニティ内での信用度はガタ落ちでしょう。
別れるリスクも考えて、まじめに付き合う必要があります。
頼むのが恥ずかしい
友達にも恋人候補を紹介するように、完全に対等な状況なら大丈夫ですが、友達に恋人がいて単に斡旋してもらうという形だと恥ずかしさが多少あるのは否めません。
自分では恋人を作れないと言っているようなものですから、頼みづらいというのはデメリットといえるでしょう。
まとめ
恋人候補とすぐ出会いたいなら友達からの紹介が一番早いです。