病気になることが少ない!
規則正しい生活を送っていれば、病気になるリスクを大きく減らすことができます。
健康的な生活を心がけたところで、病気や事故に遭ってしまう時には遭ってしまいますが、それでも不要な病気のリスクを減らすことはできるでしょう。
自堕落な生活を送っていると、生活習慣病になるだけでなく、肝臓や腎臓病、心筋梗塞や糖尿病といったさまざまな病気になる可能性が高まりますので、いつまでも健康的で元気な生活を送りたいと思う人は、日々の生活から健康的に送れるように意識しましょう。
5.毎日の習慣を作る
あなたには、決まった毎日の習慣がありますか?毎日の習慣がある人は、日々を規則正しく送っていますので、大きな変化こそないものの、安定した心地良い過ごし方ができるでしょう。
刺激を求めている人にとっては、毎日同じような習慣では代わり映えがなく、退屈に思えてしまうかもしれません。
しかし、刺激に疲れてしまった時には、誰もが安定や平穏、心地よさを望むものですので、波乱万丈の日々よりは、心地よい日々を望む人の方が多いでしょう。
毎日の習慣と言っても、何も難しいことではありません。
朝は何時ごろに起きて、夜は何時ごろに眠るという、大体の同じ時間帯で生活を送ればいいのです。
仕事が忙しければ夜遅くなる日もありますが、そうでない日の過ごし方を自分なりに習慣を作ることで、心の安定を得られるようになります。
起床時間や就寝時間だけでなく、時間はずれても三食きちんと食べることなどを徹底して習慣づけることで、それが当たり前となり、ストレスのない心地良い過ごし方ができるでしょう。
毎日の習慣は調子を保つことができる
毎日同じような生活習慣を送っていると、刺激はあまりないですし、日々大きな変化というものも訪れないことが多いため、つまらなく感じてしまう人もいるでしょう。
しかし、心身の健康を保つ上では、不規則な生活を送るよりも、決まった毎日を過ごしていた方が自分自身のためになります。
毎日決まった生活を送っていると、それだけ精神状態は安定しますし、また体調も崩し難くなります。
時々、旅行や留学などで遠方へ出かけている時でも、家にいる時とまったく同じ過ごし方をしようとする人がいますが、そうしたマイペースさを持っている人の方が、案外非日常の中でも安定した精神状態でいられることが多いです。
例えば家に友達が泊まりに来た日であっても、早朝いつも通りランニングに出かけたり、海外旅行に出かけている時でも、毎晩30分やっているストレッチをホテルで行ったりと、決まったルーティンを崩さない人の方が、いつもとは違う場所でもいつもと同じ調子を保つことができます。
毎日の習慣はそれだけ自身の心身に影響を与えますので、自分なりの決まった習慣を保つことは大切です。
6.我慢をしない
子どもの頃は、何でも自分の思う通りにわがままに振る舞っていた人も、大人になればある程度は我慢を覚えます。
自己主張を抑えるべきところでは、何か言いたくても我慢したり、欲しいものがあっても家計を気にして我慢したりと、大人になればなるほど、我慢する機会が増えてしまうという人は多いでしょう。
何かを我慢するということは、己を律するということですので、その行動は素晴らしいものと考えられていますが、あまり我慢し過ぎてしまっても、自分自身の心にストレスが生まれてしまいます。
我慢し続けるということは、どんなに頑張っても何のご褒美も賛辞ももらえない状態と同じようなものですので、我慢したところで得られるものがなければストレスで無気力になってしまったり、捻くれた考えになってしまったりします。
心は明るく豊かになることで、心地よい気分も生まれます。
心の豊かさを保つためには、我慢し過ぎるよりも、適度に自分のわがままに従った方がいいでしょう。
周りの迷惑にならない程度で、自分の欲しいものを手に入れたり、自己主張したりして、自分に正直に行動しましょう。
無理をしない
何もかも我慢し過ぎる生活を送っていると、自分でも気付かない内に心に無理をさせてしまいます。
そして無意識の内に、自分の心が「強いられている」「縛られている」といった窮屈な気持ちに陥り、どんどん気力がなくなってしまったり、落ち込みやすくなってしまったりします。
どんなものでも我慢した結果、その先に得られるものさえあれば、我慢した苦労も報われるというものです。
しかし、ただ一方的に我慢を強いられるだけで、その先に何一つ得られるものがなかったとしたら、一体自分が何のために生きているのかさえ分からなくなってしまうということになりかねません。
真面目な人や落ち込みやすい人ほど、つい我慢してしまいがちですが、時には自分の思うままに振舞ったり、わがままに過ごしてみることも大切です。
7.日々の幸せを感じ取る
あなたにとっての幸せとは、どのようなことでしょうか?「自分の夢を叶えること」や「一生お金に困らない生活」といったとても大きな目標が幸せなのであれば、それを叶えられない限り、あなたは幸せにはなれませんし、自分が幸せだとも思えないのでしょう。
幸せというのは、人の感じ方、受け取り方次第でいくらでも身近な存在にすることできます。
例えば今日も健康で生きていられることや、食事を口にできること、家族と笑い合えることなど、日常の当たり前に思えることでも、それら一つひとつを自分が幸せだと心から感じられるようになれば、毎日たくさんの幸せを得ることができるでしょう。
幸せを感じた時に、人の心は満たされますし、心地よい気持ちで今を過ごすことができます。
せっかくならば、当たり前だと感じている一つひとつのことを振り返ってみて、それらを自分が幸せだと実感できないかじっくりと考えてみましょう。
日々の小さな幸せから感じ取れるようになれば、きっと今までよりも充実した人生を送れるようになるでしょう。