人をバカにすることで、自分の優位性を高めようとするのです。
しかし、本当にできる人はそんなことをしません。
要は、自分に自信がないから相手をバカにして、優位性を保つのと、自分への文句などを飛ばせてこないようにするためなのです。
ただし、自分が言い放った言葉は必ず自分へ帰ってくるのです。
つまり、仮にあなたが相手をバカにし続けるほど、実は知らず知らずにあなた自身を傷つけてしまっていると言うことなのです。
人をバカにしても意味がありません。
それよりも相手をできる限り褒めるようにしましょう。
南海キャンディーズの山ちゃんは、中学生時代に、先生から口がうまくていろいろな悪さから責任逃れしていると指摘された時に、山ちゃんのお母様は、それだけ口が上手いのであれば将来は安泰ですね。
と口にしていたようです。
相手からマイナスに見られることでも、とらえ方次第でプラスに転じることができるのです。
態度が悪い
モラルを守れないのですから、当然、態度が悪いのです。
とにかく、相手を不快にしてしまう態度を出すので、一緒にいたくないと思われてしまいます。
しかし、この態度に限っては、見る人の考えによって態度の良し悪しが違ってくるのです。
ただ、乱暴な言葉遣いの人を見て、態度がいいと思う人はいらっしゃらないので、誰が見てもの部分に関してしっかり修正していくと、ひとまずは安心です。
態度は人によって良し悪しの差がありますが、柔らかい感じに相手に接していると、マイナスなイメージを与えることはありませんよ。
また、真面目で固すぎても、近づきたいと思えないかもしれないので、見る人によっては態度が悪いと言った感じに見られてしまう危険性があります。
故にまずは、許容範囲内のことを気つけるようにしましょう。
そうすることで、態度の良し悪しは最低限守ることができます。
あとは、外面は内面からできているので、内面に気を付けるようにしましょう。
こだわりが強い
モラル違反をしてしまう人の中には極端にこだわりの強い人がいらっしゃいます。
そのためか、自分の意見が正しいと思い込んでしまっているので、その人の行動がモラルに違反していても、本人にその自覚はないのです。
なぜなら、自分が正しいと思い込んでしまっているからです。
たいてい、このような人の言い訳は、「自分のこだわりだから」というのです。
こだわりであってもモラルに違反している場合は、意味がないのです。
こだわりを持つことは悪くありませんが、行き過ぎるとよくないので気を付けましょう。
協調性がない
モラル違反をしてしまう要員の1つに、協調性がないことがあげられます。
要は、周囲の意見を聞かないので、正しい行動ができていないのです。
ある意味、自分の考えに縛られすぎているのです。
特に日本の場合は、集団行動が基礎になっているので、集団から外れることがあると、協調性がなく、モラル違反をしているように見えてしまうのです。
自分の考えを持つことはいいのですが、それに強くなりすぎるとよくありませんので、周囲とうまく摩擦できるようにしましょう。
頑固
まあ、言わなくてもわかると思いますが、モラル違反する人はとにかく頑固です。
どんなに指摘をしても意味がありません。
なぜなら、頑固なので、聞く耳を持っていないのです。
俗に言う頭の固い人のことを言います。
日本の場合、年齢を重ねていくにつれて、頑固になっていく傾向が強いのです。
年功序列の影響か、トップダウンが染みついてしまった世代からすれば、年齢が上だと言うだけで、偉いと勘違いしているのです。
頑固になると仲間を失いますので気を付けてください。
頑なに謝らない
頑固な人はとにかく自分が悪いとは思わないので、謝ることをしません。
謝ったら負けだと思っているのです。
よくよく考えてください。
あなたの周囲にこのような方はいらっしゃいませんか?そう、年齢が行っている上司の方ほど、なかなか謝ろうとしませんよね。
そうなのです。
謝ることになれていないというか、謝ることを恥だと思っている世代なので、謝ろうとしないのです。
謝罪ができない人は、実は社会で生きていくのが難しいと言われています。
素直に謝罪できてこそ、社会人でもあるのです。