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「本気でやる!」と決めたなら!上手...(続き2)

達成できないことが見えた時に急にやる気が失せるし、目標として立てていたものが全部ナシになってしまいます。

それに、サッカー選手や漫画家になれたとしても、そこからどう生きていくのかを考える方が重要です。

大枠の夢や目的に対して、それを達成するための目標を細分化、さらにその目標へ到達するための手段を考えるといった具合に、段階を設定して効率よく進めていきましょう。

2.情熱を持つ

情熱なんて言葉を使うと「意識高い系ね。

ハイハイ」って感じもしますが、情熱が全く無いと何をやるにも結構シンドイですよ。

超絶高い目標に向かって驀進するほどの熱意じゃなくてもいいので「これは好きだな」「もうちょっと良いやり方はないかな」「興味があるぞ」くらいの感情は付随させましょう。

目的に向かう中では、良いことばかりが起こるわけではないので、面倒臭いことにブチ当たったときのモチベーションをどこかに持っておくのがコツです。

情熱を持つことでどんな困難にも立ち向かえる

「どんな困難にも立ち向かえる」というメンタルでいこう、という話です。

目的を設定し、それを達成するまでは頑張るぞと思うことで、不都合が生じても乗り越える気が湧いてきます。

たとえば先述のように「将来マイホームを手に入れるぞ!」が目的であれば、手段はどうあれお金を貯めようと思うはずです。

今月はやむおえない事情でお金を使ってしまっても、来月はちゃんと貯めようとしますよね。

節約は何の目的もなく続けるのは難しいですが「今年はいくら貯める」という目標が見えれば、過不足も分かりやすいので帳尻を合わせようとする力が働きます。

意識的に自分を鼓舞できないときでも、1つ軸となる情熱があると持ち直しやすいので、何かしら見つけましょう。

熱意がなければ続けることができない?

惰性で続けることは誰にでもできますが、同じ物事にあたるにしても熱意の有無で見えてくる世界が違います。

わずかなことでも勉強になるかどうかの違いといった方がわかりやすいでしょうか。

熱意だけ溢れてやることは全然だと意味はないものの、自分の目的に向かってまい進する中では自然と無駄を省いて効率化しようとするものです。

たとえルーティーンワークでも、効率的なやり方はなんだろうかと考えながら取り組むのと、マニュアル通りにやろうとするのとでは数か月後の成果が違ってきます。

自分の努力が加わった成果が通常より勝るとなれば、持続するモチベーションを保ちやすくなるでしょう。

3.悔やまない

後悔しやすいのが、先述の「サッカー選手になるぞ!」「漫画家になるぞ!」といった狭き門を目的にしてしまった人です。

困難に立ち向かうことは誰でもできますが、才能が問われることはやっぱり向き不向きがあります。

だからこそ、大人になるにつれて「こりゃ自分に向いていないなぁ」と気づいたときに「今までの努力の意味!」と思ってしまうのです。

目的は“頑張れば誰にでもできること”にすることをおすすめします。

それなら頑張ればいいだけなので、達成できなければ自分の努力が足りなかったと認識できるでしょう。

後悔するにしても、それを目的にしたことではなくて、自分の行動に対してですから、まだやり直すチャンスが見出せます。

決めたことは最後まで!

目的が大きいものである以上、各目標に到達し続けなければ段階を進んでいくことはできません。

その日、その週、その月にやると決めた目標は最後までやりましょう。

そうした積み重ねが大きな目的達成につながっています。

このモチベーションを持ち続けるのは、口で言うほど簡単なことではありませんが、「最後までやりきったぞ」という経験によって自信が出てくると、物事に取り組むのが楽しくなるはずです。

そのレベルになるまでは、なんとか踏ん張ってやってみましょう。

絶対に諦めない

まず大前提として、世の中には使命を持っている人なんて1人もいないということを覚えておきましょう。

政治家も医者も弁護士も裁判官も、どんな人だって、やりたいからやってるだけです。

逆に言うと、本人が「やーめた!」と決めればいつでもやめられます。

無責任だと言われようとも、本人のやめたい気持ちが強い以上、その個人の自由を侵害されるべきではありません。

当人の判断でいつでもやめられることばかりなのですから、諦めたらそれまで。