自分に言い訳をして逃げ道を作るのも自由、効率の悪いやり方でダラダラ続けるのも自由です。
自由だからこそ、数十年後の自分が後悔しないように、最短で進める方法を考えたり、今かけられる負荷はかけておいても良いのではないでしょうか。
4.終わった後はご褒美を用意する!
自分に追い込みをかけてエンドレスに進んでいく人もいますが、それができるのは、ある意味才能なので平均的には無理です。
たまにはご褒美を用意して盛大に自分を甘やかしましょう。
リラックスして脳を空にすることで、また新たな視点で物を見れるようになる、というメリットも含んでいます。
より本気で取り組むことができる
ご褒美を旅行とした場合、調査によると計画段階の幸福度が平均8週間持続したとのことです。
ご褒美を得た後は2週間もすれば幸福度が下がるようですが、計画段階の気持ちが高まるのであれば、ご褒美を用意すること自体に意味があるといえます。
目標ごとにご褒美を設定
さて、ご褒美を与えるのは目的を達成したときではありません。
それでは遠すぎます。
もっとこまめにモチベーションを上げてやらないと持続できなくなるので、目標毎に設定しましょう。
小さな目標には小さなご褒美、大きな目標には大きなご褒美というように緩急をつけて自分の気持ちをコントロールするのがコツです。
罪悪感をもたらさないご褒美の選出が重要
何がご褒美向きかは人それぞれです。
貯金をするという目標があるのに、節約のご褒美が数万円もする豪華旅行では、豪華旅行をすることを目的に節約していた感じになってしまいます。
同じように、美しいプロポーションを手に入れるためにダイエットをしているのにケーキバイキングで死ぬほど食べる、スッキリした部屋を目指して断捨離しているのに大型の買い物をするというのも本末転倒です。
自分で自分に与えるご褒美はお金や時間を消費することですから、罪悪感を抱くことなく短時間で幸福感が得られるものにしましょう。
あるいは、それを見るだけでテンションが上がるような趣味の小物などでもOKです。
5.弱音を吐かない
全然ツラくないときに「あぁ~ツライわぁ~」と言ってみてください。
なんだかツラい気がしてきます。
これは音読による暗記と同じ効果があって、自分の口から出た音を自分の耳で聞くので、アウトプットとインプットの2度も同じ言葉を処理することになり、定着してしまうことになります。
弱音を吐くと、実際はそれほどではなくても、そういう気がしてくるので、せめて口には出さないようにしましょう。
イライラがつのって声を出したいときは「あぁ!!」など無意味な音にするべきです。
後ろ向きの姿勢は本気度を下げてしまう
形から入るというのは結構大切。
普段はめちゃくちゃだらしない人でも、スーツを着ると気がビシッとしたりしますよね。
やる気はまだ出ていなくても、姿勢を正して、口から出まかせでも構わないので「やれる気がしてきた」とでも言ってみましょう。
後ろ向きにあぁでもないこうでもないとやっているより、勝手にやる気が出てきます。
あとは、そのちょっぴり出たやる気に任せて着手さえすれば、少なくとも進行するので何もやらないよりマシです。
なるべくポジティブな発言をする
後ろ向きなことを言うと先ほど説明したように、自分の中で意識が強くなってしまいますから「めちゃくちゃ楽しい!」「幸せだ!」「かなりできたぞ!」といった明るい言葉を発しましょう。
もうこの際嘘でもいいです。
そんな気がしてくる言葉で自分を鼓舞することに意味があるので「いや…全然できてないし…」というのは考えないことが大切。
また、周りを巻き込まないと達成できないような仕事なのだとしたら、明るいことを言っていた方がいいです。
リスクヘッジの部分はいちいち口に出さなくても、やることをやっておくしかありません。
周囲があまりにも楽観視しすぎて準備不足というのでもない限りはモチベーションを高く維持することに努めましょう。
6.考える前に行動をする
何も考えずに手を出してみろ、という話ではありません。