あなたは、宝くじが当たったことはありますか?宝くじって“選ばれし者”しか当選することができないに違いない…なんて思っていませんか。
そのような思考を持っている人というのは、意識的には感じていないかもしれませんが「自分は運がよいわけではない」とか「自分の運はふつうレベルだ」なんて感じているものです。
そうではありませんか?しかし、前向きな姿勢で行動することができている人というのは、どんなときでも―周りの人が“あなたは不幸で運が悪い”と呪文のように唱えているような環境でも―「自分は運がいい!」と思い込んでいます。
というか、そのように思うことによって本当に“運がよくなる”のです。
とても不思議ですよね。
ハイ!あなたも今この瞬間から“運がいいアナタ”になりました♪手をだして、パチン!と両手をたたいてみて。
そうしたら幸運体質のあなたの出来上がり。
嫌なことは忘れよう
生きていればそりゃあうれしくて楽しいこともあります。
反対に悲しくてもうどうしようもなく苦しいこともあるでしょう。
人って不思議なことに楽しいことのほうが苦しいことよりも数多く存在していたとしても、一度でも悲しいことを経験してしまうといつまでたってもその“苦しいこと”ばかりを考えてしまうんです。
あなたもそのような経験はありませんか?忘れたい。
もうあんな苦しいことなんて嫌だ。
いやな思い出なんて…なーんて考えている間にもそのことを思い出しちゃってるんですよね。
そして、どんどん苦しい気持ちを思いだし、今では感じなくてもいいような苦しみをまた感じてしまう負のループに入り込んでしまいます。
よし!それも今日この瞬間で卒業しましょう。
過去は過去。
変わらないんです。
その出来事自体は変わりませんが、あなた自身が変わることによって、その物事への解釈を変えることであればいくらでもできます。
というか、あなたはもうその苦しいことに悩まなくていいんです。
だって、あなたはもう幸運体質になったのですから、そんなのとは無縁のあなた。
はい!手を出してパチンを手をたたいたら、嫌なことを捨てましょう。
ごみ箱に投げ入れましょう。
あなたはキラキラ輝く“今しかない今”を生きているのですから。
ピンチはチャンスと考える
人ってピンチが襲ってくるととたんにいつものような実力を出すことができなくなるものです。
だって、失敗したら嫌だし、ピンチを乗り切ることができなかった自分を想像するのも嫌だし、なにしろそのピンチを招いてしまった自分に嫌気がさしてしまうからなんですよね…。
でも、その“ピンチ”をあなたを変えてくれる、あなたのことを成長させてくれる“きっかけ”だと考えてみましょう。
私たちは大人になるまでの間にいろいろなことを乗り越えてきました。
今では当たり前に乗ることのできる自転車だって、幼いころには補助輪をつけて、保護者のだれかに見てもらっていて、「乗れるようになった」のではありませんか?乗れるまでには怖かったかもしれません。
なかなかできない鉄棒の逆上がりに苦戦したかもしれません。
それと同じです。
「できなかったらどうしよう」「怖い」という感情をもたせるものは、確実にあなたを成長させてくれるもの。
今となっては自転車なんてヘッチャラでしょう?今出くわしているピンチも、いづれ「あのことがあったから今の自分がいるんだよね」なんて笑顔で言うことができます。
大丈夫♪ピンチはチャンス!あなたをワンランク上にあげてくれる、もっともっと幸運体質にしてくれるきっかけにすぎないのです☆
損得を考えない
「あの人に贈り物をたくさんしたのにあの人は何も返してはくれない!むかつく!」なんて、誰かに対してなにかをしたから自分も同じようにしてもらうことができると見返りを求めているあなた。
それは損得勘定を持っている可能性があります。
損得勘定とは、あらゆる物事を“損なのか得なのか”という視点で見てしまうというもの。
たしかに損をしたくはないでしょう。