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受け止め方次第で変われる!あなたの...(続き2)

ネガティブ思考の人が、いきなりポジティブ思考になることは難しいです。

そのため、物事を悪く考えてしまいそうになった時には、無理してそれを「楽しい」と思うのではなく、「もっと酷いことにならなくて良かった」と、マシになったと考えるようにしましょう。

毎回そう考える習慣を身に付けることで、次第にポジティブにとらえられるようになっていきます。

嫌なこともすべては必然で大事なことと考える

生きていれば、時には嫌なことや辛いこともあるでしょう。

しかし、「何で自分がこんな目に遭わなきゃならないんだ」と悲観的になってしまうと、そこで思考が止まってしまい、物事をプラスへ変えていくことが出来ません。

そこで、嫌なことがあったら、「自分の行動から考えれば、この結果になることは必然だったかもしれない」と考えるようにしましょう。

そして、嫌な思いをしたという経験から、次はそうならないようにするという、大事なことを学んだのだと考えましょう。

そうすれば悲観に暮れることなく済みます。

やってきたことに無駄なことはひとつもないと考える

どんなに努力を重ねても、上手くいかないことはあります。

一生懸命勉強したのに試験に落ちることはありますし、人一倍努力を重ねても大会で優勝出来ないこともあります。

しかし、望みが叶わなかったからと言って、やってきたことに無駄なことなど何一つありません。

例え結果が出せなくても、やってきたことは必ずあなた自身のためになりますし、確かな力にもなっています。

その自分自身を否定せずに、無駄なことはないのだと考えましょう。

そういう考え方もあるのかと素直にとらえる

自分とは正反対の意見や価値観を持っている人に出会った時には、それを真っ向から否定するのではなく、「そういう考え方もあるのか」と素直にとらえましょう。

自分の中に素直に違った意見や価値観を受け入れられれば、それだけ自分自身の度量が広がります。

自分と違う考えを否定している内は、受け止め方を変えることは出来ませんので、常に素直な気持ちを持つように意識しましょう。

それでもイライラするときは、思い切り愚痴を言って即切り替える

受け止め方を変えるようにどんなに努力しても、どうしてもダメな時もありますよね。

そんな時には「自分がダメだからだ」と考えずに、いっそ思い切り愚痴を言って、即気持ちを切り替えましょう。

人によっては不満を思い切りぶちまけた方が、気持ちがスッキリとして切り替えやすくなります。

自分に合った方法を選択することも大切ですので、どうしてもダメな時には思い切り愚痴ってしまいましょう!

シチュエーション別受け止め方の例

ここからは、シチュエーション別に受け止め方の例をご紹介していきます!

さまざまなシチュエーションに合った受け止め方を知っておくことで、実際に自分が気持ちを切り替える時にも役に立つかもしれません。

どのようなシチュエーションで、どんなふうに受け止めればいいのかを1つずつ見てきましょう!

上司から理不尽に怒られたとき


仕事で上司から怒られてしまうことってありますよね。

ですが、上司の怒りが自分にとって理不尽なものであるときには、「何で自分が怒られなきゃならないんだ・・」とモヤモヤしてしまうことがあるでしょう。

どう考えても一日で終わらない仕事量を押し付けられ、それが出来なかったからと言って怒られたら、「じゃあお前がやってみろ!」と思いますよね。

また、上司の個人的な機嫌の悪さで八つ当たりされた時にも、ストレスを感じてしまうことがあるでしょう。

こんな場合には、どう受け止め方を変えればいいのでしょうか?

この上司を納得させることができれば自分のスキルが上がるぞ

どうしても仕事が終わらずに怒られた時には、下手な言い訳をせずに素直に謝りましょう。

その上で、あとどの程度時間があれば仕事が終わるのか、明確なスケジュールを上司へ提案して、時間をもらうようにします。

ただ怒られているだけでは、上司から見た自分の姿はいかにも「仕事が出来ない部下」に思えてしまいます。

しかしそこで、具体的に改善策や提案が部下からあると、「こいつは出来ないなりに頑張ろうとしているんだな」と納得出来るでしょう。

理不尽に上司に怒られた時には、「上手く納得させられれば自分のスキルが1つ上がる」と考えて、イライラせずに上司の攻略方法を考えましょう!