コミュニケーションは言葉だけでなく、相手の態度や表情からも色々な情報が読み取れるものですよね?
きちんと目を合わせて話すことで、子供にも母親の真剣さが伝わるはずです。
栄養を考えて美味しい手作り料理が作れる
栄養を考えて美味しい手作り料理が作れる、というのも理想とされる母親像の特徴でしょう。
食事は生きていく上で欠かせないものですし、1日3食バランスの良い食事を摂ることは健康の基本。
それに、成長期の食事でその人の食習慣が決まるとも言われているので、子供が将来生活習慣病にならない為にも、母親が子供の食習慣をある程度コントロールする必要があるでしょう。
特に子供が思春期になると自身の体型を気にして、食事を抜く・偏食・全く食べない、といった過度なダイエットを行うことも珍しくないと思います。
そういうとき、「自分の気が済む様にやらせてみよう…」と好きにさせた結果、子供が摂食障害に陥ってしまう恐れもあるのです。
そして、一番苦しむのは子供自身…。
そういう状況にならないにも、適度に子供の自由にさせつつ、行き過ぎたときは母親がストップを掛け、ダイエットメニューでサポートしてあげるのが理想でしょう。
また、「食べないダイエットは逆にリバウンドのリスクがあり、食生活を見直してバランスの良い食事を摂る方が綺麗に痩せる」ということも、子供に伝えてあげると良いかもしれませんね。
出来合いの料理は買わない
時間があるなら、なるべく出来合いの料理や外食で食事を済ませるというのは避けた方が良いでしょう。
(料理が苦手なら練習あるのみ!)
ですが、“毎日”手作り料理を準備するのが理想…と言われても、フルタイムで働いていて食事の準備をする暇がなかったり、専業主婦でも体調不良で料理を作る元気がないときは、出来合いの料理に頼りたくなる瞬間もありますよね?
毎日、1日3食全て、栄養がしっかり考えられた食事を用意できる母親は、かなり限られるはず…。
だからあくまで、“なるべく”手料理を作っている母親が理想とされるのかもしれませんね。
子供がやりたいということを一生懸命応援する
子供が「やりたい!」と言ったことを一生懸命応援できるのも、理想の母親像と言えるでしょう。
それが危険を伴うことだったり膨大な損害を被ることなら、親として止めることも必要ですが、「失敗して子供が傷いたらかわいそうだから…」とか「どうせ続かないだろうし、お金と時間が勿体ない」とか「将来に役立つかどうかも分からないし…」といった理由で、「それは難しいんじゃない?」と諦める様に仕向けたり、「〇〇(子供の名前)には無理でしょ…」と否定する言葉をかけるのはNGです。
何でもダメダメと言わないで子供の思いを尊重する
やる前から何でも「ダメ」と否定してしまえば、子供の良いところを伸ばすこともできませんし、新しい才能にも気付けないでしょう。
それに、子供のチャレンジ精神を否定することは、「目標や夢に向かって頑張ろう!」という気持ちも削いでしまいます。
子供のやることを母親が徹底的にコントロールしてしまえば、子供も「お母さんは自分の意見を受け入れてくれない」「自分の意見を言っても否定されるだけ…」と考えて、自分の意思では動けない子供になってしまう恐れもあります。
自己管理がきちんとできる
自己管理がきちんとできるのも、理想の母親像の特徴として挙げられる様です。
ちなみに、「自己管理能力」とは、モチベーションなどを高い状態で維持し続ける能力のこと。
仕事に家事に育児に追われていると、疲れやストレスも溜まってきて、モチベーションを保つのも難しものですよね。
だからこそ、どんな状況にあっても自己管理がきちんとできる母親像は理想なのでしょう。
家族の健康を守るためには母親が健康であることが大事
自己管理には健康も含まれています。
確かに、家族の健康を守る為には、母親が健康であることが大事ですよね。
適度にお洒落をして見た目にも気を配っている
仕事や家事や子育てで忙しくても、適度にオシャレをし、見た目に気を使っている母親も自己管理がしっかりしている様に見えるものです。
芸能人や美魔女の様に美しさに徹底的に拘ったり、生活を圧迫してしまう程、見た目にお金をかける必要はないかもしれません。
ですが、周りから見て「いつ見ても、身なりがちゃんとしているな」と思われる程度に、身だしなみを整えている母親は理想と言えるでしょう。
子供の勉強や経験のためならお金を惜しまない
先程の「子供がやりたいということを一生懸命応援する」ともリンクしますが、子供の勉強や経験の為にお金を惜しまないのも、理想的な母親像とされています。
勉強や経験というと習い事などが挙げられると思いますが、習い事ってものによっては、月謝がものすごく高かったりする(それに加え、道具なども揃えなければいけない)ので、どうしても「お金がな…」と躊躇してしまう部分もあるんですよね。
ですが、それも“人生の投資”と考えれば、「お金の問題ではないかな」と不思議と思えてくるもの。