試験や資格の勉強をしてもいいですし、読書をするのもいいでしょう。
人の集中力には個人差がありますが、大抵は1時間も続けていると精神的に疲労してしまいますので、1時間程度の空き時間は、短時間でしっかりと集中したい人にとっては絶好の機会かもしれません。
30分~1時間程度でできる暇潰しをご紹介していきます。
部屋を片付ける
1時間近くもあれば、部屋の片づけをすることができます。
てきぱきと動ける人なら、部屋の隅から隅まで掃除をした上で、ある程度の模様替えや配置替えもすることができるでしょう。
部屋の片づけは、食器洗いやトイレ・お風呂掃除と同様に、片付けが終わった頃には気持ちがスッキリとして、前向きになれることがよくあります。
あまり片付けに夢中になってしまうと汗をかいてお風呂に入りたくなってしまうため、空いた時間での片付けの際にはほどほどの労力で行うようにしましょう。
また、凝り性の人は一度片付けを始めたら気が済むまで止められなくなってしまうため、神経質過ぎないタイプの人に向いています。
読書をする
30分~1時間も時間があれば、それなりに本を読み進めることができます。
半日や1日かけて読書を楽しみたい人にとっては、空き時間の読書では物足りないかもしれません。
しかし、元々読書が苦手な人や、集中力が切れやすい人にとっては、30分~1時間という時間は、まさにちょうど良く読書に取り組むことができるでしょう。
家で読書をするのなら、同時にティータイムを楽しんだり、BGMを流して音楽鑑賞を楽しんだりすることもできます。
スマホをいじって時間を過ごすよりも、読書で時間を過ごす方が、教養や知識を得られるような気がするという人にもおすすめです。
録画しておいたドラマを見る
テレビドラマの大半は、40分~1時間程度です。
そのため、1時間暇がある時には、録画してまだ見ていなかったドラマを見て時間を潰すという方法もあります。
ドラマを見ることで気分転換にもなりますし、時間があるとつい余計な考え事をしてしまうという人にとっても、ドラマに集中していれば考え事をしなくても済みますのでおすすめです。
ただし、テレビドラマを見る時には、続き物を一気に借りてきて見るようなことは止めた方が良いでしょう。
その場で続きが見られる状態にしておくと、暇な時間が終わってもなお、そのまま続きが見たい誘惑に駆られてしまうことがあります。
我慢強くない性格の人は、1話分しか見られない状態にしておくことをおすすめします。
昼寝をする
心身が疲れている時には、ほんの15分程度の仮眠でも、体を休めることができます。
体調が優れない時や、考え事で頭がいっぱいになって気持ちが乱れている時などには、気持ちを落ち着かせるアロマやハーブを摂取して、1時間程度心身を休めるようにしましょう。
熟睡することができなくても、目を閉じて静かに過ごしているだけでも、ある程度休むことはできます。
また、考え事で頭の中がごちゃごちゃになっている時でも、少しの間頭を休ませることで、次に起き上がる時にはある程度気持ちがスッキリとしていることもあります。
1時間以上の暇潰し
1時間以上時間が空いている時には、反対に時間があり過ぎて、何をすればいいのか思いつかなくなってしまうことがあります。
ちょっとした用事はすべて終わらせてしまっても、まだまだ時間が余ってしまっている・・あまりにも暇な時間があり過ぎても、それが原因で気持ちがだらけてしまうことはよくあります。
数時間や半日、または丸1日など、空いた時間がたくさんある場合にはどんなことをして暇を潰せばいいのでしょうか?具体的な方法をご紹介します。
勉強、知識をつける
時間がたくさんある時には、ゆっくりと集中して勉強に取り組むことができます。
試験が近い人や資格の勉強をしている人は、せっかくできた暇な時間を無駄にすることなく、勉強に利用して知識を蓄えましょう。
また、試験や資格がなく、会社勤めをしている人であっても、会社で役に立ちそうなことをこの機会に勉強しておけば、仕事中にそれが役に立つ時が来るかもしれません。
会社で有能な人や、実力がある人というのは、人の見ていないところではこっそりと陰ながら何かしらの努力をしているものです。
自分もそんな存在を目指して勉強し、知識を身に付けておけば、職場で周りの自分を見る目が変わるかもしれませんよ。
後回しにしていたことに取り組む
日頃「また時間がある時でいいや」と後回しにしていることがある人は、暇ができた時にそれらをさっさと片付けてしまいましょう。
保険や役所関係などの、面倒な書類の整理や部屋の片付け、細かいところの掃除、時間をかけた料理やこまごました用事など、普段はつい後回しにしてしまっていたものを、この機会にすべて片付けてしまえば、かなり身の回りも自分の気持ちもスッキリします。