散歩といっても、ただぼんやりと歩いているだけではつまらないですし、直ぐに飽きてしまう可能性もあります。
そのため、歩きながら常に周囲へと視線を向けて、気になるものがあればそれに立ち寄ってみましょう。
気になるお店があれば中へ入って見てみてもいいですし、本屋で新刊が出ているのを発見したら、それを買ってファストフードや喫茶店などで読むのもいいでしょう。
また、普段忙しく過ごしている人は、あえて1時間何もせずに、近くの公園でぼんやりと景色を眺めて頭を空っぽにするのもいいでしょう。
暇な時間というのは、その時間を自分が無駄で、つまらなく感じることさえなければ、どんな過ごし方をしても構いません。
例え傍から見たらぼーっとして無駄に過ごしているように思えても、本人が頭を空っぽにすることで気持ちの切り替えができるのなら、好きなだけぼんやりして過ごすのもいいでしょう。
人間観察をする
人間観察が元々趣味だという人や、さまざまな人の様子を眺めるのが好きだという人は、どこか座れる場所を探して、辺りを行き交う人たちを眺めながら、人間観察をして時間を潰すのもいいでしょう。
人間観察というのは、意外と飽きないもので、いろんな人たちの姿や仕草などから、さまざまなことを想像することができます。
例えば「あの人は腕時計をよく見ているから急いでいるのかな」と思ったり、ぎこちない動作のカップルがいれば「付き合い立てかな」と想像したり、想像力を働かせているのも中々に楽しいものです。
人間観察が趣味な人によっては、それで平気で何時間も過ごせる人もいますので、周囲に目を向けて、いろんな人たちの人生観を探ってみるのもいいかもしれませんね。
1時間以上の暇潰し
外出中に、1時間以上時間が空いてしまった時には、ちょっと遠出をしたり、時間をかけて何かをしたりすることができます。
いつ暇ではなくなるか分からない場合には、あまりのんびりともしていられませんが、確実に数時間暇があるという場合には、自分が前から行きたかったお店や、やってみたかったことにチャレンジするのもいいかもしれません。
長時間を一体どんな風に暇潰しすればいいのかを、具体的にご紹介していきます。
カフェでお茶する
1時間以上時間がある時には、カフェでゆっくりとお茶をするのがオススメです。
とくに暇潰しのお供に本や携帯がある人は、読書やネットサーフィンなどでのんびりと時間潰しをすることができるでしょう。
人によっては、合間の時間に仕事を片付けようとして、カフェでパソコンを開いて仕事をしていることもあります。
しかし急ぎでないのなら、あまり画面とにらめっこをすることなく、コーヒーや紅茶をゆっくりと味わったり、軽食を楽しんだりしましょう。
その方が気持ちにも余裕を持って仕事に取り組めますし、時間に追われているという感覚を忘れることができるでしょう。
行列のできる店に行く
普段は行列のできるお店には、時間がなければ中々並ぶことなどできませんよね。
1時間も2時間も行列に並べるのは、休みの日やかなり時間に余裕がある時くらいですので、せっかく何時間も暇ができたのなら、この機会を利用して、行列ができるようなお店に並んで、目当てのものを買ったり食べたりしてみましょう。
並んでいる時間が長いほど、実際に目当てのものを手にした時には大きな達成感や充実感を得ることができます。
「待った甲斐があった!」という感覚を味わえるのは行列ならではですので、この機会に行ってみてはどうでしょうか?
ウィンドウショッピングをする
買わずとも、見るだけでも楽しいのがウィンドウショッピングです。
「欲しいと絶対に買ってしまう!」という人でもない限り、ウィンドウショッピングは時間潰しには最適ですので、時間ができた時にはいろんなお店を見て回ってみましょう。
ひょっとしたらそこで本当に自分が欲しいものとの出会いがあるかもしれませんよ。
暇を楽しめる人の特徴
暇ができると退屈を感じる人は多く、やることがなくてだらけている内に無気力になってしまう、という人もいるでしょう。
しかし、そんな暇な時間を有効活用できる人は、暇ができれば無気力になるどころか気力十分で、「あれもやろう」「これもやりたい」と自ら積極的に行動に移そうとします。
その結果、無気力な人よりも充実した時間を過ごせたり、自分にとってメリットになるものをたくさん身に付けたりすることができます。
暇な時間を退屈だと感じずに、楽しんで過ごせる人にはどのような特徴が見られるのでしょうか?
暇になったらやるべきこと、やりたいことをメモしている
暇を楽しめる人は、常に「暇な時間ができたら何をしようかな」ということを頭に思い浮かべています。
ちょっとした隙間時間や、一瞬手が空いた時に、その空き時間を有効に使うことができれば、それは結果的に自分のためになるでしょう。
もちろんカツカツに予定を詰め込み過ぎてしまうと、時には疲労してしまうこともありますので、空いた時間を適度な休息に使うことも必要です。
ですが、休息を必要としない時には、空いた時間はそのままでは退屈で暇な時間になってしまいます。