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黒歴史とはどういう意味?若い頃にあ...(続き2)

若い頃にあるあるな9個の黒歴史

一般的に黒歴史とは、若い頃に自分が行った行動や出来事などを振り返ってそう呼ばれることが多いです。

何故なら子どもの内や若い頃というのは、良くも悪くも無鉄砲だったり情熱的だったりして、現在では考えられないような突拍子もないことでも勢いだけでやってしまうことが多いからです。

魔法使いの物語を見ては、自分自身も魔法使いになったような気になって、友達に「自分は魔法が使える!」と根拠もなく自信満々に言ってしまうといったように、今ならとても出来ないようなことも、若い時には平気でやってしまっていたという人も多いでしょう。

そんな若い頃にあるあるな黒歴史にはどんなものがあるのかをご紹介していきます。

1.酒に呑まれた時

お酒を覚えたての頃には、いろいろとお酒で無茶をしてしまうこともあるでしょう。

周りの皆よりもお酒が飲める自分を演出したくて、飲み会の席で何倍も日本酒をお代わりしては気取って飲んで見せて、後になって二日酔いで苦しむことになったことがある人もいるでしょう。

または同じような理由から、1つのグラスでお酒をちゃんぽんして飲んで見せたり、注目を集めて一気飲みを繰り返したりと、「お酒が飲める自分はかっこいい!」という気持ちに浸りたくて、ついつい飲み過ぎた結果酒に呑まれてしまうことはよくあります。

男性でも女性でも、周りの人よりも「お酒が飲める自分」を演出したがる人は少なくありません。

男性の場合には豪快に飲むことも多いですし、女性の場合には気取ってカクテルなどを何倍も飲んだりして、どちらも最終的にはトイレと仲良くなってしまうことがあるでしょう。

若い内は体も元気とはいえ、酒に呑まれてしまっては格好つけるどころか、大恥をかいてしまうこともあります。

飲みすぎて記憶がない…

調子に乗ってお酒を飲み過ぎると、その時の記憶をすっかり失くしてしまう人もいます。

酒に酔って友達に迷惑をかけたり、恋人に酷いことを言ったり、または会社の上司に無礼を働いたりと、酔った勢いでいろいろとやらかしてしまったことも、起きた時にはすっかり忘れてしまっています。

自分は全く覚えていないから平気でいつも通りに過ごしていますが、迷惑を被った方はしっかりと覚えていますので、自分では身に覚えのないことで人から責められたり、上司に嫌われてしまったりすることもあるでしょう。

酒癖の悪い人が記憶を失くしてしまうと、目覚めた時には周りの人間関係まで失ってしまっている可能性もあります。

そうなってから自分の行動を恥じたところで、全ては後の祭りでしょう。

2.中二病のような時期

誰にでも中二病のような時期はあるものです。

好きな漫画やアニメに触発されて、自分も同じような能力を手に入れたと妄想して周りに触れ回ったり、「自分は周りの人間とは違って特別な存在なんだ。」と恥ずかしげもなく気取って口に出してしまったりした人もいるのではないでしょうか?

少年がクールで格好いいキャラクターに憧れて、「やれやれ騒がしいな、愚民どもが・・・」と呟いてみたり、少女が大好きなアイドルとの未来を夢見て、「将来は絶対に○○と結婚するの!その時には結婚式に呼ぶね。」と友達に言いまわったりと、今思い出すと恥ずかしくてとても当時の同級生には会えないという人もいるでしょう。

そんな中二病の時期は、学生の内だけかと思いきや、大人になってからも中二病をこじらせてしまう人もいます。

そうした大人になってからも子どもの頃と同じような行動をしてしまう人に対しては、「厨二病」という言葉を使うこともよくあります。

仲間の友情など

中二病の頃は、好きな作品やテレビなどに影響されて、仲間との熱い友情を求めたり、もしくは1人だけで孤独に過ごすことを求めたりと、自分の中二病の行動によって、周囲の人間関係にも影響を及ぼすことが少なくありません。

仲間との熱い友情を求めるタイプの人は、常に友人たちと一緒に行動したがり、周りからすれば少々暑苦しく鬱陶しいほどに「友情っていいものだ!」と語り合ったりしようとすることがあります。

一方で、自分が孤独なキャラクターになり切ろうとするタイプの人は、皆が楽しくおしゃべりをしている時に、わざとらしくつまらなさそうな態度をとったり、「そんなものではしゃげるなんて、幸せな人たちだね。」と自分だけは周りとは違うことをアピールしようとしたりします。

3.ダサい服装

今でこそとんでもなくダサいと思えるような服装でも、当時はそれを格好いい、または可愛いと思って好んで着ていたという人もいるでしょう。

奇抜な色の組み合わせの服を着たり、ゴスロリっぽい服に憧れて、季節感や色合いは無視してとにかくフリフリしたファッションに身を包んだりと、好きな服を着て理想の自分になりきっていたという人も少なくはないでしょう。

そうした衣装に身を包むことが好きなまま成長した人は、やがてコスプレイヤーになったり、本格的にそれらをおしゃれに着こなす術を身に付けたりしますが、大人になってからはある程度完成されて、人から見ても「おしゃれ」「よく似合う」といった感想をもらえるようになることが多いです。

そうした今でこそコスプレやオシャレなどで輝いている人でも、まだまだ未熟で稚拙だった頃の自分のファッションを振り返ると、「あれは流石に黒歴史だった・・」と恥ずかしく思うことがあるでしょう。

4.ポエムや小説を書く

若い頃には、情熱や夢、希望や理想などがどんどん沸き上がり、それをどうにかして形にしようとすることがよくあります。

自分の心に沸き上がる感性、もしくは好きな作品の影響でそれに近いような言葉がたくさん頭に浮かんできて、それをポエムや小説にしてしたためていたという人も少なくはないでしょう。

自作の小説を友達に見せて得意げにしたり、ポエムを鍵付き手帳に綴っては少女漫画の主人公になったような気分に浸ったりと、もし当時自分が書いた作品が出てきたら、顔から火が出そうなほどに恥ずかしいことばかりを綴ってしまっていることもあるでしょう。

さらに、書いたポエムや小説を自分だけで保管していたのならばまだしも、それを周りの友人たちに見せてしまっていたという人は、その友人たちの記憶から自分のことを消して欲しいと強く願ったり、顔を合わせ辛くなってしまったりすることもあります。

夜空を見上げながらなど雰囲気を大事にしていた

ポエムや小説を書く時には、大抵その場の雰囲気にも浸っていたという人が多いでしょう。