片付けられない人に多いのが、物を床に置くということ。
テーブルや本棚などはただの置物と化し、床こそが物置になってしまっているのです。
そんな中でも、寝床だけは確保しているという人が多いんですよね。
もちろん布団やベッドは何年も日の目を見ていない状態です。
洗濯物もたたむことはせず、洗いあがったものをそのまま着るという。
そして、布団と同じように何年も日の目をみていない洋服たちも多いはず…。
汚部屋を育ててしまう方の多くが、部屋の中での自分の生活カテゴリーを1か所に決めてしまっているという傾向があります。
布団の上だったり、コタツの中だったり。
その場を中心として、そこから動かなくても手を伸ばした範囲内で全て事足りるような部屋を作っているのです。
また、“~しっぱなし。
”というのが非常に多いんです。
漫画を読みっぱなし、ご飯を食べっぱなし、服を脱ぎっぱなし。
動作を途中で諦めてしまうので、最後の片付けの段階に辿りつけていないんですよね。
これを見てドキッとした方もいるのでは?
虫などが出てくる場合も
虫…みなさん、虫は大丈夫なタイプですか?私は虫が大の苦手です。
虫が出たら捕まえるまで眠れなくなってしまうほど。
虫と一緒に暮らすなんて無理です(笑)。
汚部屋は、見た目にも汚いだけではなく、虫が湧くという可能性もあるのです。
人を呼べたものじゃないですよね。
先ほど台所の炊飯器の話をしましたが、炊飯器や鍋の中、冷蔵庫やシンクなどは放置しすぎると虫の住処になってしまいます。
台所に湧きやすいのはコバエですよね。
私も一度バーベキューをした後に、食べ終わった貝を放置してしまい、コバエが湧いて恐ろしい思いをしたことがあります。
また、敷きっぱなしの布団の下や、床にもいつの間にか虫が潜んでいる可能性がとっても高いのです。
汚部屋に成り果てている部屋は、空気の入れ替えも怠っている傾向にあるため、湿気がたまりやすく、虫にとって居心地がよい環境になってしまっている可能性があるのです。
部屋主は「汚い」自覚なし
虫が湧いてしまうことも非常に恐ろしいのですが、それ以上に恐ろしいのが、住んでいる人が、汚部屋だと自覚していないことです。
自覚があれば、ある程度の汚さに到達したら片付けようという気にもなるはずなのですが、汚部屋になってしまう人は自覚があまりない為、とことん汚さが進んで行ってしまうのです。
好きな人や、部屋にあげたい人ができたら意識が変わるのでしょうか。
それはあまり見込めないことが多いです。
というのも、自分の今の汚部屋の居心地の良さというのもありますし、何よりも片付け方がわからない・片付けてもまた元に戻ってしまうというところにも原因があるのかもしれません。
汚部屋が進行していくと、ゴミ屋敷へと進化を遂げてしまいます。
ゴミ屋敷は問題になりよくテレビでも取り上げられたりしていますよね。
ゴミ屋敷の場合はたいてい一軒家の場合が多く、家中に入りきらなくなった物が玄関や道に溢れ出すことで、周りに気付かれることが多いですよね。
人に注意されて初めて自覚が生まれることが多く、それまでは周りに迷惑をかけていることにも気づかないパターンが多いのです。
おすすめの汚部屋ブログ6選
汚部屋を所持している人がやっているブログがあるのをご存じですか?
みなさん色んな気持ちを抱えながら、ブログをしています。
汚部屋に居続けたいと願う人は少なく、どうにか脱出したいという気持ちでブログをしている人が多いのです。