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予感が当たる人の9個の特徴(続き3)

ただ、本人が無意識でそれを行っている場合に「予感がする」という表現になります。

本人がその理由を掘り下げ、明確に文言化できるようになれば、説得力のある予測を周囲も得ることができるでしょう。

4.経験を積み重ねている

仕事で上司の言う通りになったということはないでしょうか。

あるとすれば、その上司はとても有能な人物です。

オカルト的な能力で予測しているのではなく、経験から導き出されるものですからね。

こういう人は、脳内に大きな図書館があるようなイメージです。

そして、それらの全ての経験に索引がつけられており、目の前にある事象をキーワードとして調べることで似たような経験を引っ張りだすことができます。

過去の経験から予測をする

過去の経験のいくつかを引っ張り出して、似ているところを繋ぎ合わせると今起きていることに対処できる方法が予測できることは多々あります。

経験が多ければ多いほど、予測が当たる確率は高いです。

人がやることなんて、どれだけテクノロジーが進んでも大昔から大して変わりませんからね。

たとえば昔はそろばんを弾いていたのがパソコンになったからといって、計算するという大元は同じわけですから、やるべきこと、そうなるであろうことは、そんなにブレません。

予測した行動や対策もできる

経験からもたらされる結論には、その当時の解決策なども付随しているので今起きていることにも対応し得る情報がたくさんつまっています。

「年寄の話は聞いておけ」というのは、まさにこの情報があるからこそです。

経験が浅い人でも、経験が豊富な人の脳内ライブラリーを活用させてもらうことで、的確な対処方法をとれるようになります。

そうして自分自身にも成功体験を蓄積していけば、いつかは自分が予測を立てられる人間になることでしょう。

5.有言実行する力がある

有言実行する力があれば予感が当たるように見えるのは当たり前ですよね。

宣言してその通りにすればそうなるわけですから。

ただ、それを毎回実行しきるというのはスゴイことです。

とくに「今日は勉強するぞ!」ということではなくて「○○で成功する!」と結果を宣言するタイプが、予感が当たる人という扱いになります。

その通りになってしまうことが多い

他者から見ると有言実行する人には運がついているような感じがします。

努力だけでは難しいと思えることですら、言った通りになってしまうからです。

しかし、有言実行する人は自らその結果を引き寄せるための行動をとっています。

それが無自覚か否かは別としても、わりと最短距離で到達するので、平均的な人々からは理解しがたいものがあるでしょう。

どんな事でも成し遂げる

有言実行する人は、できるという見込みがあるものを宣言しているだけです。

見込みが0のものでは有言があっても実行はできませんからね。

ただ、多くの人が「無理だ」と思うことを有言実行できればかなり目立ちます。

だから予感が当たっていると思われるわけです。

たとえば「今日は勉強するぞ」はそりゃ出来るでしょう。

でも「東大に入るぞ」だと大変ですよね。

とはいえ「東大に入るぞ」は「今日は勉強するぞ」を毎日続けた結果ともいえます。

どの段階のことを宣言するかで周囲に与える印象が違うだけ、ではあるものの、言った通りにするまで諦めずに続けることが、他者との大きな差です。

6.運が良い

これまでご紹介してきた特徴は、程度の差こそあれ自分の言動が結果を引き寄せているものばかりでした。

しかし予感が当たる人の中には、どう考えたって運が良いとしか思えない人もいます。