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予感が当たる人の9個の特徴(続き5)

こういう人は、操っているということを周囲の人には悟らせません。

命令したりお願いしたりせず、なんてことない会話の節々に自分の意のままに動かせるワードを盛り込みます。

そのため、皆気づかぬ内にその人のために行動させられてしまうでしょう。

人の心理をよくわかっている

人はそれぞれ個性を持っているし、考え方も違いますが、それらの差異も一定のカテゴリには分類できます。

たとえば「高飛車な言動が多いが、実は自信がなく精神的に弱いタイプ」などです。

このように分類ができると、おおよそ、その人がしそうな言動の傾向も分かるようになります。

人を操るのが上手い人はこれを瞬時にやってのけます。

その上で、こういうタイプにはどう言えば刺さるか、どんな態度をとれば言うことを聞くかというのを判断するのです。

思惑通りに動くように誘導している

思惑通りに周囲の人を動かしているので、この人が言ったことは概ねその通りになります。

そしてこれらの人はおだて上手でもあるので、周囲の人はただ乗せられただけなのに気分が良いはずです。

その人の傍を離れる気が起きなくなります。

こうして気付かぬ間に奴隷にされているというわけです。

これを意図してやっているなら悪質ですが、周囲から「予感が当たるよね」と言われている場合、本人も無自覚でそうしている可能性が高いでしょう。

生きてきた過程で身に着けた処世術が自然と出ています。

予感をすることは難しいことではない?

予感はわかりませんが、予測はやろうと思えばやれます。

予測を立てるための複合的な情報を日々収集し、統合する訓練をすればいいだけです。

とはいえ、明日からでもすぐできる、というものではありません。

意識して続ける内に自然とやってのけられる日が来る“かもしれない”というくらいです。

物事のリスクや将来性に今よりも少しだけ気づきやすくなるだけでも、十分人生の役に立つので、アンテナを張るところから心がけてみましょう。