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スクールカーストとは?1軍・2軍・...(続き3)

さらには自分をよく見せるために、演出することもうまいです。

このような子は社会人になっても成功する可能性が非常に高い要素があります。

スクールカーストの2軍

そして残念ながらスクールカースト一軍になれないというような人で、なおかつそこまで陰キャではないということであれば、大体はスクールカースト2軍に分類されます。

では、スクールカースト2軍とはどのような特徴があるのでしょうか?

一番無難で人数が多い

このスクールカースト2軍というのが一番、普通の子供がランクインしがちなところがあります。

ですので必然的にこの層が一番多い形になっています。

そこまで強い個性があるわけでもなく、そこまで凄く取りたてて才能があるわけでもないけれど、暗い子でもないし、いじめられるタイプの子でもないというような子がここに入ってくるところがあります。

いわゆる普通の学生生活

学校生活も楽しい、勉強もそこそこ運動もそこそこだけど、そんなにモテるわけでもなくという子がランクインしてくるところがあります。

もちろん部活は運動部や文化部どちらもいます。

そして運動部であったら一番の子が華々しく活動している横で、地道に活動しているようなタイプの子であるケースが多いです。

運動に関してはある程度の先天的な部分もありますので、一軍なろうと思うと苦労が絶えませんが、ある程度自分の学校生活に満足しているという子もいるので何とも言えません。

文化系で成績優秀の人

子供達はどちらかと言うと、運動ができる子の方が上位だと考えているところがあります。

ですので文化部のこと言うと、少々このように言ってはなんですが、人気が落ちるところがあります。

でも文科系の部活動は、おとなしい子が多いということから、どちらかと言うとバカにされやすいというところがありますが、成績優秀者だと話は別です。

学校生活は勉強をする場であることから、勉強に関して強い子というのはある程度スクールカーストを押し上げる力があるところがあります。

ですので、おとなしく見えたりしても成績が上位で、数学の事を聞いたらわかりやすく的確に教えてくれるような子も一目おかれるようなことがあり、ともすればスクールカーストで2軍より下に該当しそうな子でも、二軍になっているケースは多いです。

1軍の取り巻きもここに当たる

そしてよくありがちなのは、1軍の取り巻きの子たちのことです。

この子達はどちらかと言うと、一軍の子達の人気にあやかりたいと思っているところがあり、一軍の取り巻きになっているところがあります。

特に女子のグループだと顕著なのではないのでしょうか?

女子グループで一軍の花がリーダーシップをとったりするところがあり、それについて行く子たちが2軍というような感じの形です。

色々な子がいるので一概には言えませんが、単純に一軍の子の性格が好きということで純粋な気持ちでいる子もいる一方で、1軍の子が容姿端麗であったりでモテるとしたら、この子の近くにいることで注目されたいという下心を持って一軍の子と仲良くしているということもなきにしもあらずです。

スクールカーストの3軍

ここからは少し学校生活が辛くなってしまいがちな層の子になってしまいます。

大人であればある程度、個性的な人ということで流してもらえるような子も、子供達同士の評価は非常に辛辣です。

例えば流行りに乗っていない人を見ても、大人であれば「そういうのにあまり興味がない人なのかな」というような感じで軽く受け流してもらえるような感じもあります。

しかし子供は、このような流行に乗ることができないところを軽蔑してしまう一面があります。

ですのでどちらかと言うと、マウンティングされやすい層とも言えるでしょう。

友達がいないぼっちの人

友達がいないタイプの人は、このような層に分類されてしまうところがあります。

学校生活においては友達と楽しく過ごすということに重きを置いている子が多いので、それができない子というのは、子どもたちにとっては残念ながら良くない目で見てしまう事であると言えるのです。

ですのでこのような子は、かわいそうな子だと陰で言われているというようなところもあります。

実際にそのようなタイプの子は、そのことを気にして登校拒否を起こしかねないような辛い気持ちを持つ子もいれば、「あの人達はあの人達、自分は自分」という風にしっかりと線を引き、気にせず一人でいるというタイプの子もいます。

オタクグループの人

次にオタクグループの子も、あまり理解されない一面があり、スクールカーストにおいては三軍に分類されてしまうことがあります。

今はこのようなオタク文化に対する偏見も、だいぶ軽減されつつはあるのですが、1980年代に幼い女の子を連続で殺害した容疑者の家に、たくさんのアニメのビデオがあったことから「アニメオタクは暗くて犯罪を犯すようなタイプの人間」という風な偏見が生まれてしまったのです。