とことん厳しく突き詰めて努力を惜しまないからこそ、人よりも先の秀でた存在になることができるのでしょう。
5.人望があり尊敬されている
一流の人は、特別に秀でた部分があるだけでなく、人望もあり人々から尊敬されていることも多いです。
一流というだけでたくさんの人たちから尊敬の念が集まってくるものですし、また一流ともなれば、精神的にも落ち着いて余裕のある人が多いため、その人格の為に人望を集めることも容易いでしょう。
時にはアインシュタインのように、かなりの変わり者と評判の一流人もいますが、それでもその非凡性に憧れを抱く人は多いですし、「ちょっと変わっているからこそ一流の証」と捉える人も少なくないでしょう。
つまり、一流の人は一流の称号を得ていることで、どのような人物像であれ少なからず人望や尊敬を集めていることが多いのです。
6.無駄を切ることができる
一流の人というのは、一般的な人のように物や人の未練に囚われるということがあまりありません。
いちいち物や人、思い出などにズルズルと気持ちが囚われているようでは、平凡から逸脱した一流の域には辿り着けないからです。
人であれ物であれ、自分が無駄だと判断したものに対しては、容赦なくすっぱりと切ることができる精神的な強さを持っています。
一流の人によっては、自分が一流を目指すために、家族や周囲の人間関係をすっぱりと切ってしまったという人もいるでしょう。
また、仲良しこよしで保っていたグループの中から一人抜け出して、自分が嫌われてでも高みを目指すという人もいるでしょう。
物や人、情などに囚われることなく、思い切りよく無駄を切ってしまえることも、一流の人には共通しています。
7.価値のある人付き合いをする
一流の人は、自分にとって無価値だと思える人とはあまり交流をはかりたがりません。
反対に、自分にとって価値があると思える人たちとのみ付き合うことの方が多いです。
それは周りから見れば、「奢っている」「立場だけの付き合いなんて打算的だ」と思えるかもしれません。
けれどもよく考えてみれば、それは私たちだって同じことですよね。
自分の周りにいる友人は、自分と気が合い一緒にいて楽しい人ばかりでしょう。
それはつまり、友人の存在が自分にとって価値があるからです。
一方であなた自身、何の感心も持てない相手とは、わざわざ自分の時間を割いてまで関わろうとはしませんよね。
つまり自分にとって価値のない人間とは関係を持たないわけですので、そこに関しては一流の人と大きな差はないでしょう。
一流の人というのは、さらにそうした価値の有無における付き合い方が露骨であることが多いのです。
8.自己管理がしっかりできる
一流の人は、自己管理がしっかりできていることが多いです。
そもそも、自己管理がまともにできずにしょっちゅう体調を崩しているようでは、一流にまで達することはできないでしょう。
大事な試合を控えて怪我をしたり、昇級の試験を前に体調を崩したりしているようでは、せっかく能力があったところでそれを存分に発揮することはできません。
しかし一流の人というのは、常日頃から自己管理をしっかりしていますので、ここぞという大事な場面でも、いつも通りの全力で臨むことができます。
そしてしっかりと結果を出せるからこそ、一流になることができるのでしょう。
9.周りに流されず自分を貫く
一流の人は、周りに流されることなく常に自分を貫いています。
周りに流されやすい人は、例え何かを決意してもすぐに周りの意見で考えを変えてしまったり、夢を諦めてしまったりするため、どう頑張っても一流になることはできません。
しかし、一流の人は例え周りから叩かれたとしても、決して自分の考えを曲げたり、夢を諦めたりすることはありません。
そのため自分を貫き続けた結果、一流の域に辿り着くことができるのでしょう。
10.やるときはとことん突き詰める
一流とはいっても、どの分野に対しても一流の人というのはそうそういません。
というか、ほとんどいないに等しいでしょう。
何故なら、何か一つのことを突き詰めることだけでもとても大変なことなのに、それをいくつもこなせる人など通常ではいないからです。
とはいえ、世の中にはいくつかの分野に秀でた人というのも存在します。
一つのことに一流の人でも、いくつかの分野において一流の人でも、どちらにも共通するのがやるときはとことん突き詰めるというところです。