家に居ても家事や育児はしない
休みの日に家にいない夫は、結局家に居ても家事も育児もしない事が多い傾向にあります。
特に趣味などで意欲的に外出している夫は、もともと育児や家事への責任感を全く感じていないからこそ自分の都合だけで出掛けてしまうのです。
そんな責任感のない夫が家に居たからといって家事や育児をする訳がありませんよね。
妻からすると、そんなタイプの夫は家にいるより外出していてくれた方が世話をしなくて済むと思われているのかもしれません。
飲み会など遊びが好き
飲み会など遊びが好きな夫はワンオペ育児を引き起こしやすいと言えます。
ある程度割り切って遊びを楽しめるタイプならまだしも、自分の欲求に忠実で我慢できないタイプは飲み会や遊びを優先して育児を妻に押し付けがちです。
勿論、自分ばかり独身の頃のように好き勝手している夫に妻の怒りは蓄積されていく事でしょう。
マザコン気質
ワンオペ育児を引き起こす大きな要員として夫が「自分のお母さんは育児も家事も全て自分一人でこなしていたんだから妻がやって当たり前」という考えを持っているという所にあります。
しかし、現代では共働き家庭が増え、核家族化が進み、実際問題妻一人で賄える仕事量ではなくなってきてしまっているのです。
それを、全く違う時代を生きた自分の母親に重ねてしまうのは少なからずマザコン気質をもっているせいと言えるでしょう。
自分の母親を愛するあまり、妻にも母親のように欲しいという願望を偉大ているのです。
実はこの考え方は妻側からすると、最もストレスを感じるもので、この考え方がきっかけで離婚問題に発展する夫婦も少なくありません。
専業主婦と兼業主婦を一緒にする
マザコン気質な夫に多いのが、兼業で仕事もしている妻に、専業主婦として家事育児をこなしていた母親と同じ事を求めてしまうという問題があります。
兼業主婦と専業主婦では使える時間に圧倒的な差があり、全く同じことをするのは不可能と言えるでしょう。
同じ専業主婦だったとしても、考え方や今まで生きて来た人生も違うのですから全て同じには出来る訳がありません。
専業主婦の母親はおやつを手作りしていたからといって、妻にも「子どものおやつ位手作りしてあげなよ」なんて言ってしまうと、とんでもない地雷を踏んでしまう事になるでしょう。
脱いだものをそのままにする
脱いだものをそのままにする夫は、そもそも自分の後片付けを他人に委ねてしまうという点から責任感の無さが窺えます。
自分がやらなくても「誰かがやってくれるだろう」と思っているからこそ育児も家事も全て妻に任せきりになってしまいワンオペ育児を引き起こしてしまいます。
脱いだものをそのままにする夫のタチが悪い所は無自覚であるという点です。
本人は妻に全てを丸投げしているつもりも全くなく、「妻は親切で育児も家事も引き受けてくれているんだ」考えている場合も少なくありません。
脱いだものをそのままにする癖を指摘した所で「今度から気を付ける」と言い、約束も忘れて同じ事を繰り返します。
ある意味で最も悪質なのかもしれませんね。
テレビを見る時間が長い
テレビを見る時間が長い夫は、家事や育児に関して他人事に考えているといっても過言ではないでしょう。
家事も育児も自分の意識外の部分で行われているからこそ、悠々と自分の見たいテレビを好きなだけ見ることができるのです。
中には、子どもが見たいテレビ番組があったとしてもチャンネル権を譲らなかったり、直ぐ近くで子どもが危険な遊びなどをしていても意識が全てテレビに向いているために全く気付かないなんていう呆れた夫も存在します。
指摘すると逆切れする
テレビを見る時間が長い夫は、自制心が効かないという面も持ち合わせています。
「テレビを見たい」という欲求を自分で制御することができないために、いつまでもダラダラとテレビを見て育児にも家事にも参加しないのです。
自制心の効かない夫は、テレビの視聴時間を指摘したところで「普段仕事をしているのに休日にゆっくりテレビも見れないのか」等と逆切れをしてくる事も少なくありません。
元々妻は365日休みなく仕事や育児家事をこなしているなど考えにも及ばないのです。
子どもの心配をしない
ワンオペ育児をひきおこす夫の要員として、育児に興味を持たないというものがあります。
子どもとの触れ合い方が分からない、子どもが苦手、子どもに愛情を持てない等、子どもの心配をしないことから育児に参加することなくワンオペ育児を引き起こしてしまうのです。
このパターンは妻への負担が最も大きく、妻の逃げ場を完全に無くしてしまいがちです。