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同居を解消したい時にやるべき6個の...(続き3)

「家を出て行くなら縁を切る」「そんなに同居がいやなら、どこへでも行ってしまえ」と言って怒り出してしまう両親も稀にいるようですので、話し合いは慎重に進めていくようにしましょう。

自分たち若夫婦のほうが、もう近くにさえも住みたくないと思っているならばこれを機会にすっぱりと見切りをつけるのも1つの人生の選択かもしれません。

共同で使っていたものは置いてくる

同居解消するにあたって今まで家に住んでいて、共同で使っていた家具や家電があるはずです。

それらは、もしかすると折半で出し合ったものかもしれないですし、自分たちが購入したものもあるかもしれません。

それでも、同居解消をするならばそれらの共同で使っていたものはすべて置いてきたほうが義理の両親たちの不満も最小限に住むことでしょう。

「同居解消するから、これも持って行くね」と言って共同で使っていたものを持って行ってしまうと、同居解消するだけでも両親は嫌な気持ちになっているのに、さらにそれを買い直さなくてはならないという金銭面での負担まで義理の両親に発生してしまうことになります。

共同で使っていたものはプレゼントするくらいの心構えでいないと、もっと関係がこじれてしまう可能性があるため気をつけましょう。

心機一転、次の新居用に新しいものを自分で選んで買えるという楽しさもあるので、割り切って行動しましょうね。

同居解消しても、適時連絡を取り合う

同居をしていたことで義理の両親に対して、嫌な気持ちになったことがある人は多々いることでしょう。

それゆえの同居解消という決断なのかもしれませんが、義理の両親との関係性は義理の両親が亡くなるか、あなたが配偶者と離婚でもしない限り縁が切れることはありません。

そのため、どんなに同居解消に至って一度は不仲になってしまったとしても、随時連絡を取り合い、その後も関係修復をしてきちんと付き合っていくようにしましょう。

引っ越し直後はとくに義理の両親も何かと不安定になっているはずなので、とくにその直後には気を配り、新居に招いたり頻繁に連絡を取り合うと良いでしょう。

血はつながっていなくても親子

両親はあなたの配偶者を赤ちゃんの頃からお世話し、現在まで育ててくれた大切な人です。

どんなに相性が悪かったとしても、同居解消していきなり疎遠になるのはあまりに可哀想です。

配偶者の両親でもあるので、温かい心で今後も接し、同居が解消になったとしても円満な関係が築けるよう努力していきましょう。

また、あなた自身にとって血の繋がりはなくては義理の両親との「親子」という関係は続いていきます。

両親だけではなくその他の配偶者側の親戚との付き合いも続いていくため、トラブル回避のためにも義理の両親と不仲になることだけは避けましょう。

上手に関係性を保とう

血の繋がっていない義理の両親との関係というのはとても難しいものですよね。

実の両親なら気を遣わず言えてしまうことも、血の繋がりがないというだけで会社の上司よりも気を遣うという人もいます。

おそらく、自分の愛した人の親であるというプレッシャーがそうさせているのでしょう。

そのため、そんな気を遣う相手と日々の毎日の生活を共にすることは、かなり精神的に苦痛なものなのかもしれません。

同居解消が見事円満にできた暁には、距離が離れたことで楽になることもたくさんあるはずです。

その後は上手に義理の両親と円満な関係性を保てるよう努力していきましょう。

義理の両親との同居のメリット

昔の日本は、長男の家庭に嫁いだ嫁のほとんどが義理の両親と強制的に同居させられたものですが、確かに楽しいことばかりではないですし精神的に快いものばかりではなかったと思います。

しかし、なかにはとても性格の良い義理の両親もいますし、血の繋がりがなくても大切にされた配偶者もいますよね。

そして、何と言っても義理の両親と同居をしたことで生活が楽になる素晴らしいメリットもたくさんあったようです。

続いては、デメリットばかりが思い浮かんでしまいがちな義理の両親との同居の、素晴らしいメリットについてご紹介していきたいと思います。

ポジティブな面もたくさんあるのでぜひ参考にしてくださいね!

家賃負担が少なくて済む

義理の両親と同居する場合、たとえばもともと実家だった場所に家を建て直すというケースもありますよね。

その場合は、土地代のほとんどが浮いてしまいますので金銭面ではかなり優遇されています。

さらに共同で家を建てた場合でも、家賃の負担を折半している場合が多いと思うので、若夫婦だけの世帯に比べると住宅に対しての家賃の負担が少なくて済むというメリットがあります。

そのため、義理の両親にとって若夫婦から同居解消を求められてしまうと逆に金銭面の負担が発生してしまうので、はじめは反対されてしまうことも多いかもしれません。

しかし同時に自分たちも同居解消後はすべて自分たちで家賃を支払っていく覚悟を持たなくてはなりません。

子供の面倒を見てもらえる

義理の両親との最大のメリットとも言えるのが、子供を一緒に面倒見てもらえることでしょう。