義理の両親と同居をしている方は、一度は「同居を解消したい」と思ったことがあるのではないでしょうか?

日本では男女が結婚をすると、まだまだ女性が男性の姓を名乗り、長男であればその両親と同居をするという流れが染み付いています。

しかし、近年では少しずつではありますが男女平等の社会にもなってきて、奥さん側の両親と同居をする若夫婦も増えてきているようです。

いずれにしても、夫婦どちらかからすると義理の両親と同居することになるので、どちらかが気を遣う生活になることは間違いありません。

そのため、両親との同居家庭はなにかと問題も山積みでトラブルや悩みも多い傾向にあります。

今回は、実際に義理の両親と同居をしてみたけど同居を解消したい人が円満に解決する方法や、その段取りについてまとめていきたいと思います。

正しいステップを踏めば、同居解消も楽勝かも?!

義理の両親との同居解消は難題山積?!

自分の我が子を幼少の頃から可愛がり、その子供が成人しても親にとって自分の子供はいつまでたっても可愛い存在です。

そんな自分の子供が結婚してからも一緒に住むことができる両親は幸せものですよね。

しかし幸せなのは実の家族だけかもしれませんよね。

もとは赤の他人である配偶者はただ気を遣うだけの毎日が待っています。

優しくて配偶者にも気遣いのできる素晴らしい両親の元に嫁いだ人もいるかもしれませんが、毎日一緒に生活をするというのはとても大変なことです。

その中で相手の嫌な面も見てしまうことがあるでしょう。

義理の両親と同居をした配偶者の人の多くがあとになってから義理の両親への不満が発生し、「できれば同居を解消したい」と思うようになっていくのです。

問題なのは、一度同居をしてしまうとそのあとにその同居を解消するのはなかなか難しいということです。

義理の両親との同居解消経験者は意外と多い?!

一度同居をしてしまうと、あとから解消するための理由を見つけるのが何よりも大変ですよね。

また、共同生活がスタートしているために配偶者と話し合いをする時間もなかなか見つけられないというのが現状のようです。

子育てもして、仕事もして、家に帰ってからは義理の両親がいてみんなでご飯を食べる…そんな毎日のなかで、同居解消のための準備をすることはなかなか困難なことです。

それでも、「この生活が一生続いていくくらいなら、離婚したほうがましだ!」と勢いに任せて配偶者をなんとか説得し、実際に同居解消を実現させている人は意外と多かったりもします。

少しの勇気があれば、同居解消も実現できるかもしれません。

義理の両親と同居する夫婦はどれくらいいるの?


従来の日本では、その家に長男がいれば長男が家を継いで、お嫁さんをもらいそのまま長男の両親と同居をするという流れが一般的なものでした。

実際に現代でもその名残が残っている家庭も随分と多いことでしょう。

しかし、最近では男女平等ということもあり、そのような考えの家系はもう古いと言われていますよね。

実際に、女性が嫁に行くのではなく、共働き家庭も増えていることから「子供を預けるなら実の親のほうが預けやすい」と奥さん側が考えて、奥さん側の親と同居をしてもらう家庭もとても増えています。

姓を必ず継がなくてはならないという考え自体が現代では希薄になってきているので、姓はどちらでも構わないけど両親と同居はしているという家庭は意外と多いようです。

そのため、現代では旦那側、妻側のどちらかというのは割合的に同じくらいになっているようですが、「親と同居」をしている家庭は従来と変わらないくらいまだまだ健在している状態です。

共働き世帯や、少子化の影響から一人っ子の子供も増えているため、子供の面倒を親に見てもらうという考えの若夫婦が多くなっていることが要因であると考えられます。

両親との同居を解消したい時にやるべき6個のステップ

では、実際に義理の両親と一度同居をしてしまってから、あとになって同居を解消することができた夫婦はどれくらいいるのでしょうか?

たとえば、若夫婦に子供ができてからだと当然ながら義理の両親は同居している孫を溺愛していますよね。

同居解消ということは、そんな可愛い孫たちとも離れることになるわけですから、素直に同居解消に応じてくれるとは限りません。

両親が同居解消にすんなり応じてくれて、尚且つ関係をこじらせないためには、それなりのステップを踏むことが大切です。

そちらについて詳しく解説していきたいと思います。

自然な理由を作る(見つける)

たとえば、義理の両親に同居解消をすんなり納得してもらうために1番良い方法は同居解消するための自然な理由を作ることです。

当然ながら「義理の両親と同居するのに疲れた」「義理の両親と離れて暮らしたいから」なんていう正直すぎる理由では、関係がこじれてしまう可能性があります。

また、「自分たちで新しい家を建てたい」というシンプルな理由を言ったとしても、義理の両親からすれば「お金がかかるんだから大変だ」と思われてしまいますし、なかなか納得はできないかもしれません。

義理の両親を納得させるには「それなら仕方がないね」と思わせる理由が必要なのです。

たとえば、旦那さんの仕事の都合で転勤しなくてはならないというものだったり、子供に通わせたい学校がここからでは遠いから…というものであったり、今の家からでは物理的に生活するのが大変だという理由を作るのが1番です。

ギクシャクさせないため

同居をしたことで苦手になってしまった義理の両親でも、なるべくならばギクシャクさせないよう気をつけて同居解消の計画を立てるようにしましょう。

同居解消をすることで、もしも義理の両親と喧嘩になってしまうと、そのあとの関係が気まずいものになってしまいます。

同居解消し、住む場所が離れたとしてもその義理の両親との親戚付き合いは一生続いていくのです。

配偶者のためにも義理の両親との仲は円満なまま、同居解消を目指しましょう。

自分達が出て行く

両親と同居を円満に解消するには、必ず自分達が出て行く方向で話を進めましょう。

もしも共同で建てた家だったとしても、自分たちの都合で同居を解消するわけですので、自分たちが出て行くという形にするほうが同居解消するために交渉しやすいはずです。

また、自分達が出て行くようにしたほうが、同居解消の承諾を得てから家を出て行くまでの期間をズルズルと伸ばさずに済みます。

仮に両親が出て行くようにしてしまうと、あまり同居解消に乗り気ではない場合、ズルズルと先延ばしにされてしまう可能性が十分にあり、のちに「やっぱり解消したくない」と駄々をこねるケースも多いため、自分たちが出て行くように段取りを進めたほうがスムーズに引っ越せるのです。

きちんと配偶者と相談をして、念入りに計画を立てて話し合いに進んでくださいね。

義理の両親を追い出してはいけない

始めに同居をしてしまうと、仮に新しい新築の家の住宅ローンを義理の両親と若夫婦で折半で支払うという約束をしてしまうこともあるでしょう。

その場合に、自分たちが出て行くと今まで払ってきた住宅ローンが無駄になってしまうので、費用の面でできれば義理の両親が出て行って別の家を買ってくれたほうが、金銭面で自分たちにメリットがあると思う人もいるかもしれませんね。

しかし、自分達の都合で同居解消をするわけなので、義理の両親を追い出すというのはなるべくならばしないほうが良いと思います。

その思惑はすぐに読まれてしまいますし、義理の両親にとって心象もよくないですし、最悪の場合は他の親戚たちからも嫌われてしまう原因になります。

あくまで自分達の都合で同居解消をするわけなので、自分たちが出て行くくらいの潔さは持ち合わせるようにしましょう。

今後の関係を円満にするためにも必要不可欠な選択です。

引っ越し費用は自分達で全て負担する


もしも住宅ローンの折半などをしていた場合にも、両親たちに費用の負担があってはなかなか同居解消に首を縦には振ってくれないはずです。

費用の面でも両親たちの納得のいくようにしましょう。

たとえば、引っ越しをするためにも費用がかかりますよね。

一軒家に住んでいた場合、自分たちの荷物だけでもなかなかの量になってしまいます。

それを次の家に移動させるには、引っ越し業者などにお願いする必要があるかもしれません。

そんな場合でも、きちんとその引っ越し費用から何もかもを自分たちでなんとかすると両親に伝えるようにしましょう。

引っ越し費用さえも自分たちで賄えないのに、同居解消してからの生活をやっていけるのかという心配をされてしまうと、同居解消がスムーズに進まなくなる可能性もあります。

自分たちで自立できる意思をしっかりと義理の両親に伝えることが大切なので、費用面のこともきちんと夫婦で話し合いましょうね。

家の距離をじっくり検討する

たとえば、同居を解消したいからと言ってどの程度離れた距離に引っ越しをするのか?も重要なポイントになってきます。

たとえば、若夫婦と同居をしていた両親はもしかすると自分たちが今後年老いてからの介護などの安心面も、同居のメリットとして考えていたかもしれません。

それが突然「同居解消」となってしまい、しかもその引っ越し先が市外だったり遠方になってしまった場合は、不安で仕方がなくなるでしょう。

ただ一緒に住んでいるという距離感が嫌なのか、それとも既に両親と近くに住むことすら嫌なのか、次の引っ越し先の距離を夫婦でじっくり検討してみましょう。

仲の良さによって距離感を決める

同居していたときも、両親とはそれなりにうまくやっていて、同居解消さえ出来れば近くには住んで、たまに顔を合わせるくらいはいいかな…と思っている若夫婦もいることでしょう。

そんな場合は、同じ市内など近くに引っ越しをすれば同居解消の話もすんなりと承諾してくれるかもしれません。

仲が悪くないのなら、同居解消後も子供の面倒を見てくれたり、一緒にたまには食事をしたりすると、円満な関係が保てることでしょう。

厄介なのは、同居していた両親と同居解消することで仲がこじれてしまった場合です。

「家を出て行くなら縁を切る」「そんなに同居がいやなら、どこへでも行ってしまえ」と言って怒り出してしまう両親も稀にいるようですので、話し合いは慎重に進めていくようにしましょう。

自分たち若夫婦のほうが、もう近くにさえも住みたくないと思っているならばこれを機会にすっぱりと見切りをつけるのも1つの人生の選択かもしれません。

共同で使っていたものは置いてくる

同居解消するにあたって今まで家に住んでいて、共同で使っていた家具や家電があるはずです。

それらは、もしかすると折半で出し合ったものかもしれないですし、自分たちが購入したものもあるかもしれません。

それでも、同居解消をするならばそれらの共同で使っていたものはすべて置いてきたほうが義理の両親たちの不満も最小限に住むことでしょう。

「同居解消するから、これも持って行くね」と言って共同で使っていたものを持って行ってしまうと、同居解消するだけでも両親は嫌な気持ちになっているのに、さらにそれを買い直さなくてはならないという金銭面での負担まで義理の両親に発生してしまうことになります。

共同で使っていたものはプレゼントするくらいの心構えでいないと、もっと関係がこじれてしまう可能性があるため気をつけましょう。

心機一転、次の新居用に新しいものを自分で選んで買えるという楽しさもあるので、割り切って行動しましょうね。

同居解消しても、適時連絡を取り合う

同居をしていたことで義理の両親に対して、嫌な気持ちになったことがある人は多々いることでしょう。

それゆえの同居解消という決断なのかもしれませんが、義理の両親との関係性は義理の両親が亡くなるか、あなたが配偶者と離婚でもしない限り縁が切れることはありません。

そのため、どんなに同居解消に至って一度は不仲になってしまったとしても、随時連絡を取り合い、その後も関係修復をしてきちんと付き合っていくようにしましょう。

引っ越し直後はとくに義理の両親も何かと不安定になっているはずなので、とくにその直後には気を配り、新居に招いたり頻繁に連絡を取り合うと良いでしょう。

血はつながっていなくても親子

両親はあなたの配偶者を赤ちゃんの頃からお世話し、現在まで育ててくれた大切な人です。

どんなに相性が悪かったとしても、同居解消していきなり疎遠になるのはあまりに可哀想です。

配偶者の両親でもあるので、温かい心で今後も接し、同居が解消になったとしても円満な関係が築けるよう努力していきましょう。

また、あなた自身にとって血の繋がりはなくては義理の両親との「親子」という関係は続いていきます。

両親だけではなくその他の配偶者側の親戚との付き合いも続いていくため、トラブル回避のためにも義理の両親と不仲になることだけは避けましょう。

上手に関係性を保とう

血の繋がっていない義理の両親との関係というのはとても難しいものですよね。

実の両親なら気を遣わず言えてしまうことも、血の繋がりがないというだけで会社の上司よりも気を遣うという人もいます。

おそらく、自分の愛した人の親であるというプレッシャーがそうさせているのでしょう。

そのため、そんな気を遣う相手と日々の毎日の生活を共にすることは、かなり精神的に苦痛なものなのかもしれません。

同居解消が見事円満にできた暁には、距離が離れたことで楽になることもたくさんあるはずです。

その後は上手に義理の両親と円満な関係性を保てるよう努力していきましょう。

義理の両親との同居のメリット

昔の日本は、長男の家庭に嫁いだ嫁のほとんどが義理の両親と強制的に同居させられたものですが、確かに楽しいことばかりではないですし精神的に快いものばかりではなかったと思います。

しかし、なかにはとても性格の良い義理の両親もいますし、血の繋がりがなくても大切にされた配偶者もいますよね。

そして、何と言っても義理の両親と同居をしたことで生活が楽になる素晴らしいメリットもたくさんあったようです。

続いては、デメリットばかりが思い浮かんでしまいがちな義理の両親との同居の、素晴らしいメリットについてご紹介していきたいと思います。

ポジティブな面もたくさんあるのでぜひ参考にしてくださいね!

家賃負担が少なくて済む

義理の両親と同居する場合、たとえばもともと実家だった場所に家を建て直すというケースもありますよね。

その場合は、土地代のほとんどが浮いてしまいますので金銭面ではかなり優遇されています。

さらに共同で家を建てた場合でも、家賃の負担を折半している場合が多いと思うので、若夫婦だけの世帯に比べると住宅に対しての家賃の負担が少なくて済むというメリットがあります。

そのため、義理の両親にとって若夫婦から同居解消を求められてしまうと逆に金銭面の負担が発生してしまうので、はじめは反対されてしまうことも多いかもしれません。

しかし同時に自分たちも同居解消後はすべて自分たちで家賃を支払っていく覚悟を持たなくてはなりません。

子供の面倒を見てもらえる

義理の両親との最大のメリットとも言えるのが、子供を一緒に面倒見てもらえることでしょう。

近年では共働き世帯が圧倒的に増えていますよね。

働きながら子供を育てていると、どうしても幼い子供たちは保育園や幼稚園・学校などで頻繁に風邪をもらってきてしまい、ママさんも看病のために会社に休みをもらうことが多くなってしまうと思います。

そんなとき、同居している義理の両親がいたら子供の面倒を見てもらうことができるので、会社に迷惑をかけることなくママさんは子供を預けて仕事に行くことができます。

また、育児ノイローゼになるママさんのほとんどが若夫婦だけの世帯です。

子供たちにとって家におじいちゃんとおばあちゃんがいれば、子供の面倒も必然的に毎日一緒に見るかたちになるので、育児の負担はかなり半減されます。

子育てに自信のない人や、仕事をバリバリとやっていきたい夫婦にとって、両親との同居は最大のメリットといえることでしょう。

掃除や料理を手伝ってもらえる

義理の両親と同居をしていると、口うるさいお姑さんももちろんたくさんいることでしょう。

しかし、一緒に共同で住んでいるわけなので、家事を1人ですべてやらなくて良いというメリットがあります。

たとえば家の掃除や料理などはお姑さんだって今までずっとやっていたことなので、嫁にやってもらうよりも自分が先陣を切ってやりたいという人も多いはずです。

同居をしたからといって「嫁の仕事」というわけではなく、どちらかといえば自分がいつでも主導権を握っていたいと考えているお姑さんが多いので、その分家事を手伝ってもらえると思ってポジティブに考えるとよいでしょう。

物や食品をシェアできる

義理の両親と同居をすると、家賃の金銭面も優遇されていますが、もちろん家賃だけではなく家に置いている家具や家電も共同で使っているため、それらもシェアできるというメリットがあります。

たとえば、テレビやエアコンなどの家電製品は故障などで買い替えなども発生しますよね。

その都度買い直すと、もちろん多額のお金がかかります。

それらを折半して購入し、共同で使えることでその分の浮いたお金を子供の教育資金などにまわすことができるため、同居をすれば金銭面では楽になると思って割り切って生活するのも良いでしょう。

義理の両親との同居のデメリットとは?

義理の両親との同居となると、気は遣うし、自分の好きなように家をいじれないし、制限されてしまう部分もいくつかあり、デメリットばかりが思い浮かぶ人が多いかもしれません。

そんな感情が耐えられなくなり、「同居解消」の道を選ぶ若夫婦も少なくないことでしょう。

続いては同居のデメリットについてご紹介していきたいと思います。

常に監視されている感じがする

義理の両親にとって、子供の配偶者となった人はもともとは赤の他人です。

血の繋がりがないため、一緒に住んでいるといっても相手の行動ばかりが気になるという義理の両親も多いようです。

そのため、配偶者からすれば自分の生活を常に監視されている感じがするという人もいます。

洗濯の畳み方から、掃除のやり方、料理の段取りなど、それゆえに口出しをしてくる義理の両親も多いようです。

日々生活しているだけなのに監視されているような感じがしてしまうと、毎日疲れてしまいますよね。

そんな感情が爆発したときが同居解消のタイミングなのかもしれません。

家事に手を抜けない

義理の両親が監視しているような生活では、嫁は特に家事に手を抜けなくなってしまうものです。

「この料理の味付けが薄い」「洗面所の掃除が適当だ」と、忙しさゆえに仕方がない行動さえも口出しをする義理の両親も多く、一度注意されてしまうとその後また注意されることを恐れて、家事に手が抜けなくなってしまいます。

ただでさえ生活をしていて気を遣っている状態なのに、家事までパーフェクトにこなさなくてはならないと思うと、本当に一緒にいるのが嫌になりますよね。

いろいろと手伝わされる

同居をしていて一番困るのは、365日義理の両親と生活しているため、気が抜ける日がないということです。

たとえば、自分も配偶者も仕事が休みで子供も休みとなれば、自分だって休日くらいのんびり過ごしたいと思いますよね。

しかし、休みの日なのに義理の両親は当たり前のように用事を頼み、いろいろと手伝わされることがあります。

自分の親なら文句でも言えるものですが、義理の両親となると気を遣って断れないものなので、そうしている間に休みが終わってしまったりします。

家でも常に監視されている状態ですので、休む間も一切ないというのは本当に大変なことだと思います。

両親との同居解消に至る原因とは?

両親と最初は一緒に住んでいたとなれば、本当ならば両親が亡くなる最後まで一緒に住むことになりそうですよね。

しかし、途中になって同居解消したいという場合、その原因は一体どんなものがあるでしょうか?

同居解消に至る原因についてこちらではご紹介していきます。

新しく家を買った(借りた)

たとえば、金銭的な理由から若夫婦に家を買うだけの労力がなく、仕方がなく配偶者の実家に入りそのまま両親と同居していたという場合は、お金が溜まり次第自分たちで別の新しい家を買うことができます。

そうなれば、同居解消を自然な流れですることができます。

賃貸でも購入でも良いのでは、月々の家に関するお金を自分たちだけでなんとかできれば、それは自立への正当な理由になるため、我慢しながら同居している人はまずはお金を貯めることが先決かもしれません。

仲が悪くなった

メリットも十分にある同居は、お互いに相性が良く、仲良く同居ができている家庭なら同居生活も楽しいですよね。

しかし、途中で義理の両親と仲が悪くなった場合はそれが厳しくなってしまうことでしょう。

一緒に住んでいるだけで気を遣ってしまうのに、相手も自分のことをよく思っていないとなると、家にいるだけで息が詰まってしまいます。

また、どんなに部屋に数があったとしても、共同のスペースは必ず存在していますし、顔を合わせずに生活をしていくことは難しいです。

また、仲が悪くなっても金銭面でも折半していることからトラブルにも発展しやすいため、仲が悪くなった場合は速やかに同居解消の話し合いをするべきでしょう。

仕事の都合で転勤になった

両親と同居していても、同居解消する流れで1番自然なのが仕事の都合です。

なかには旦那さんの仕事の転勤が多く、数年間遠方に転勤しなくてはならなくなった…というケースもあることでしょう。

旦那さんが単身赴任をしながら、嫁が義理の両親と同居をするというのは精神的にも負担が大きいので、それを機会に同居解消をする流れが自然かもしれません。

自分の息子の仕事の都合ともなれば、両親も納得しやすいので、仕事の都合で転勤が決まった場合は話し合いもスムーズにいきやすいでしょう。

家が手狭になった

家が自分たちの生活パターンより手狭になった場合も、同居解消のタイミングです。

たとえば、だいたいの家庭が同居をした時点で、家の間取りが決まっている場合が多いと思います。

そのタイミングでもし若夫婦に子供がいたとしても、その後家族計画以上に子供が誕生することもありますよね。

そんな場合、家を建ててしまったあとで子供部屋の数が足りない…ということもあります。

自分たちの同居のせいで、子供が自分の部屋を持てないという不憫な思いをするのは可哀想なので、これを機に同居解消というのもよくあるパターンのようです。

同居がストレスになった

同居をして、最初のうちは義理の両親もとても良くしてくれて、金銭面でも助けれらていて、楽しく生活をしていたとしても、人は慣れてくるとだんだんと本性が現れるものです。

いつしか、遠慮なしになんでも言ってくるようになり、同居自体がだんだんストレスになることもあります。

初めのうちはそれでもまだ我慢できたという人もいるでしょう。

しかし、どんなに耐え抜いた日々を毎日送っていても、ついには我慢の限界…ということもありますよね。

義理の両親との同居は本当にストレスが多く、リラックスできる時間がほとんどないため、我慢の限界がきたときが同居解消のタイミングなのかもしれません。

両親も確かに大切ですが、ストレスは体の不調にも繋がってしまい病気を起こしてしまう原因にもなりかねないので、本当に限界が来た時には行動すべきタイミングなのかもしれません。

自分の体を何より大切にしましょうね。

まとめ

大好きな人と結婚したら、その人と自分の子供たちとだけの生活が始まるのだと最初は誰もが夢を思い浮かべるかもしれません。

しかし、「息子夫婦と同居をするのは当たり前だ」「同居するなら娘夫婦のが楽だ」と、年老いていく両親たちは自分のことばかり考え、若夫婦に同居を勧めてくるケースもとても多いようです。

いざ同居をスタートさせてみると、最初のうちは何かと助けてもらってメリットも大きかった同居生活も、両親の干渉や自分勝手な言い分により、若夫婦にとってストレスになることが多いようです。

そんな場合に考えてしまうのが両親との同居解消ですが、当然ながら最初に同居解消を聞いた両親は大反対することでしょう。

そのため、関係を壊さず円満に同居解消するためには、それなりの理由と説得するだけの力が必要です。

正しいステップをきちんと踏めば、その後も義理の両親と円満な関係が築けるはずです。

自分たちの本当の幸せを見つけられるよう諦めないで頑張ってみてくださいね!