汚嫁とはどういう意味なのでしょう?日々自分の嫁にストレスを抱える夫からの目線で生まれたネット上の言葉です。
身なりが汚い汚嫁のように思われますが、夫から見て不満が多いという意味です。
今回は汚嫁の意味、そして汚嫁といわれる人の5個の特徴を紹介します。
汚嫁を徹底解析しよう
汚嫁について徹底解析しましょう。
汚嫁と言われると、女性からすると自分そのものをまるっと否定されたような気分になり、すごく嫌な気持ちになります。
男性はわりと自分のことは棚に上げて、パートナーである妻の愚痴や批判ばかりすることも多いです。
改めて汚嫁の意味を徹底的に理解し、自分が汚嫁だと言われないように心がけましょう。
そして、汚嫁と呼ぶような男性はこちらから願い下げだというくらいの強気でいてください。
汚嫁とは?
汚嫁とは、日々の妻の態度や言動にストレスや疑問を感じる夫たちが作り上げたネット上の言葉です。
一言で色々な気持ちをシェアできて便利なので、自然と浸透していったものと考えられます。
夫婦の営み、いわゆる子作りを一切拒否し、外で何をやっているのか分からない自分の嫁のことを汚嫁という人もいます。
一切の家事をせず、ネットサーフィンや自分の趣味などにほとんどの時間を費やす嫁のことを汚嫁という人もいます。
子供をほとんど預けっぱなしで、自分のことばかりに時間を費やす人のことを汚嫁という人もいます。
夫婦はお互い協力し合って成り立つものですが、それがまったく機能してないことに不満を感じた夫側が使う言葉です。
ネガティブなネットスラング
汚嫁とはネガティブなネットスラングです。
ネット上で何かを発信するとき、人は誰しも多くの人から注目され、共感されたいと感じています。
そのためには、短い内容でぎゅっと濃い意味合いのものである必要があります。
自分の嫁の愚痴をつらつらと書き連ねるよりも、汚嫁という一言で自分の嫁にとても不満を抱えていることをアピールすることができます。
さらに、実際にどんな嫁なんだろう?と好奇心をくすぐられるような言葉でもあります。
言われている本人からすれば迷惑な話ですが、読み手側は面白おかしく読むことができるので集客力が期待できます。
自然と生まれたネガティブなネットスラングだといえます。
「汚い」という意味合いではない
汚嫁は「汚い」という意味合いではありません。
汚嫁をそのまま解釈すると、汚い嫁、つまり毎日お風呂に入っていなかったり、女性らしさを捨ててしまったような状態だったり、自分のケアがほとんどできてないような人を想像してしまいます。
中には、整理整頓や掃除がほとんどできない、ゴミ屋敷のような自宅を簡単に作ることができてしまう人が汚嫁なのかと解釈する人もいます。
汚嫁とは、あくまでも妻に不満を持つ夫がその愚痴を一言で表現したいがために生まれた言葉です。
女性側からすると、自分そのものを否定されたようでとても悲しい気持ちになります。
ここはぐっとこらえて、もう少し掘り下げていきましょう。
夫視点の呼び方なので、妻だけが悪いとは限らない
汚嫁とは夫視点の呼び方なので、妻だけが悪いとは限りません。
夫婦はお互い対等な関係で、協力し合って歩み寄って初めてちょうどいい関係をキープすることができます。
どちらかだけが頑張り、一方は甘えてばかりの関係は長続きしません。
汚嫁と自分の妻そのものを否定し、いつも不平不満ばかり口にしているからこそ、妻を汚嫁へと変えてしまったのかもしれません。
釣った魚にエサはやらないという姿勢でいると、愛情は枯れてしまいます。
そのような人に愛情を注ぎ、優しくしたいとは思わなくなります。
妻から大切にされたいと思うのであれば、まず夫からそのような姿勢を貫くことも大切です。