一方、内装は運転席に座ることで派手さを堪能できます。
内装の派手さは、仕事への情熱を表わしています。
また、深夜の長距離運転の眠気を覚ます効果もあります。
装飾するのにいくらくらいかかるの?
トラックを装飾する技法には、コンテナ部のペイント塗装やマーカーランプなどの電飾装備、クロムメッキなど様々なパターンがあります。
一般的なトラックを“アートトラック”にするためには、色々なパーツを組み合わせた装飾技法を施しますので、多額のお金がかかります。
ですから、トラックを自分好みにカスタマイズして、デコトラとして仕上げるためには、高額になります。
改造費は、例えばコンテナ部にイラストで飾る場合は、数十万円以上かかります。
電飾も簡単なものでも数十万円以上かかります。
ペイント塗装やカラフルな電飾など色々組み合わせると、数百万円になるとも言われています。
更には、フルカスタムの装飾になりますと、1,000万円を超える高額なケースもあります。
デコトラに乗っている人の特徴
デコトラに乗っている運転手は、長距離トラック運転の仕事に、大きな誇りを抱いています。
誇りだけではなく、仕事に情熱を注いでいます。
溢れる情熱を、自らの“仕事場”であるトラックを装飾することで、“爆発”させているのです。
トラック運転手にとっては、トラックは“仕事場”であり、なおかつ自己表現のための“相棒”でもあります。
独りで、夜間に長距離を運転していると、運転手の身体が疾走するトラックと一心同体となります。
デコトラは、運転手のトラックへの熱い想いを、強烈なデコレーションで自己主張しているのです。
楽しいことが大好き
デコトラに乗る運転手は、ポジティブ志向で、楽しいことが大好きな人が少なくありません。
また、情熱家でもあります。
ほとばしる情熱が、派手なデコレーションに表われているのです。
自分好みのデコレーションでトラックを飾ることで、楽しんでいる気持ちがストレートに表現できます。
トラックへの愛着が、楽しい気持ちに表われているのです。
トラックの運転が大好き
デコレーションは、トラックへの強い愛着の表れです。
運転が大好きな気持ちを、色々な装飾で表現しているのです。
トラックを運転することへの情熱が、装飾の派手さになって表れているのです。
目立ちたがり
デコトラの派手な装飾は、運転手の目立ちたがりの自己顕示欲を満たしてくれます。
デコトラの運転手は、長距離トラック運転の仕事に強い生き甲斐を抱いています。
自分の仕事への愛着を抱いていると共に、目立ちたがりの面もあります。
目立ちたがりの面をデコトラの派手なアートで発揮させているのです。
器用
デコトラを派手に装飾する方法には、アートトラック専門の工房に依頼するのが一般的です。
しかし、トラック運転手自身が自分の手で好みの装飾を施す器用な人も居ます。
トラックを装飾するパターンは色々です。
ペイント塗装や電飾装飾、アンドン、メッキパーツの使用など様々なアート技法があります。
トラック運転手で器用な人は、装飾への強い拘りを自らの手で、自分好みの装飾を自由奔放に表現します。